平常心のお手本のようなネコちゃん アガッちやう事ってあるのかな? |
試合にもたくさん出た。勝ちたくて勝ちたくて、練習だけは誰にも負けないくらいやった。
でも試合になるとあがっちゃって、いつも自滅。
「試合前の練習では一番いい球打ってたのに残念だね。」って、知らない人から何回も言われた。
勝ちたい気持ばかりが先行して結果が全くついてこない。
技術的には悪くない。でも精神面が弱く、集中するのが苦手。とにかくあがってしまって頭が混乱し、状況判断ができず実力の半分も出せない。わかってるんだけどどうしたらいいのかわからない。
さてここに、いくつかの問題が含まれています。
まず、『技術的には悪くない』というのは、あくまで練習の時のことであり、プレッシャーがない状態。ミスしたら何回でもやり直しがきく、甘えがある状態。
そして『実力の半分も出せない』過大評価もいいところです。これが実力なのです。
最後に『わかってるんだけどどうしたらいいのかわからない。』これはコーチの仕事でもある。選手が伸び悩んでいたら、それをガイドして良いところを伸ばし欠点を直す。選手は自分のことをなかなか客観的に見れないため、自分だけで何とかするのは難しい。ただ、この頃の私は反抗期真最中、慕っていたコーチがやめてしまい、新しいコーチとは折り合いが悪く、聞く耳持たなかった。
素直な心は競技力を向上させるためにとても大切です。
今思えば、練習のための練習でしかなかった。
練習量だけは誰にも負けない、という自負はあったが、それが自信につながらなかった。
そして数十年の時を経て空手。
空手を始めたのが1997年、黒帯になった2000年にサンタモニカでチームに入り、4回位試合に出た。キャンプにも参加した。
この頃はなーーんにもわかっちゃいなかったです、今思えば。
空手歴たったの3年、初心者に毛が生えた程度だったからそれは仕方のないこと。
稽古はきつかった。途中音を上げそうになりながらも、みんなと励まし合いながら最後までやり遂げた。
さて試合の方は?ことごとく負けた。
こんなひよっ子がサクサク勝てるほど甘くはない、って事、ちょっと考えればわかるのに、『勝てない』という事実に押し潰され、チームをやめ試合に出るのをやめてしまった。
未だに高校時代の勝てなかった思い出を引きずっていて、それにリベンジしたかったけどあっけなく玉砕。
テニスと空手、全然違う競技になっても、年をとっても国が違ってもやっぱり勝てない。
出した答えが「勝つのはその人のもって生まれた才能。勝つ星の下に生まれてきたから。努力したからじゃない。私は勝組には生まれてこなかった。」
全く自分勝手な言い訳で自分を慰め、それからは試合嫌いになった。
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