2010年3月26日金曜日

ISKF マウンテン地区春季トーナメント ⑦組手の極意(-"-)


組手。言わずと知れた自由組手。
オンナ同士の熱い闘いが始まるのだ。

ISKFは、寸止めルール。上段への蹴りや突きはOK。
パッド入りのグローブと、マウスピースはマスト。
ヘッドギア、胴体や脛用のプロテクターは、基本的にはつけない。至ってシンプルなのだ。

これは1985年全日本空手選手権大会の組手の決勝戦。この辺になると素手、マウスピースなし。前歯が飛んだのを見たこともある。

道場では“自由組手の練習”というのはあまりやらない。
基本技、応用技、形の練習の中で、タイミングのとり方を身につけ、連続技を学び、スピードアップを図る。


矢口先生がいつもおっしゃる「特に体の小さい者は、早く相手の懐に飛び込み、自分の間合いを取る」こと。
それには、飛び込む勇気と、「見切る」ことが必要。

ここで言う「見切る」という意味は、「相手の動きを見極める」と説明したらいいだろうか?
相手が身体的なモーションを起こす(例えば突きを打つために腕が動き始めた等)前に、ちょっとした空気の変化や、筋肉がピシッと締まったなどの雰囲気を察して、懐に飛び込み、相手に技を掛けさせない。先の先の感覚か?
相手の技をただ単に「予測する」のとはちょっと違う。


あくまで、どんな技が来るかを見極めないといけない。
と同時に、自分のしてほしい技を相手にさせる、「さそい」も大切。
これは、テニスでは良くやりますね。ここ打って、こう打たせて、はい、待ってました!パコーン!てやつ。

そして、一瞬の隙をついて飛び込むので、タイミングはもちろんだが、思い切りのよさが重要な鍵となる。
いくらタイミングが良くても、中途半端では餌食になりに行くようなもんですから。
同時に、受け技の重要性。
「俺は、どんな技が来てもブロックできる。だから、ちっとも怖くない」(矢口先生談)との事です。

もうひとつはスピード。
「無駄な動きを省く」のが、スピードアップ(要するに、技が始まってから終わるまでの時間を短縮する)の大前提であり、誰でも出来る事なのです。
無駄な動きがない、すなわち何の前触れもなくなく技を出せる人が相手だと、後手後手になってしまい、苦戦を強いられる事になる。だって、どこから何が飛んでくるのかわからないからんですから...相手の間合いでやらざるを得なくなる。これは苦しい。

だから、常に自分が主導権を握ってる組手が目標、なんです...ケド...ね...
なかなか難しいっす(-_-;)


To be continued....


(^.^)ISKF マウンテン地区春季トーナメント、その他のエピソードはこちら。①完全復帰に向かって②サプリ様々③試合開始!④出番です⑤平安形の熱い戦い⑥形で優勝(*^^)v⑦組手の極意(-"-)⑧最優秀選手賞


***サプリ一口メモ***
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