2008年1月31日木曜日

国際松涛館空手道連盟デンバー道場 寒稽古 その3


さて、最終日の土曜日がやって来た。ここまできたら、あとは行くだけ。
風邪も引かず、怪我もせず、なんとかやってきたが、体はとっても疲れてる。アミノオールを飲んでたからもった様なもんだ。

なんとなんと、60人以上集まった。足の踏み場もない位!?道場の床が抜けそうだ。
背の高い人に囲まれてしまったので...っつーか、私が一番チビ!コロラドの人はみんな背が高い(-.-)、顔に肘打ちを食らわないよう気おつける。なんとなく息苦しい。上向いてゼイゼイ言う。
ほとんどの人は毎日来ている。ここまで来ると、もう空手ハイになった心境。イっちゃってるカンジ。
回りを見ても、みんな気力十分ですごい迫力。気合がビシビシ伝わってくる。
私も負けてはいられない。

5,6段の先輩を相手に、組手の練習が始まった。
もう必死で喰らいついていくだけ。「彼は、めっちゃ強いね」..と言われる先輩相手にやったとき、ブロックが少しずれてしまって、正拳がまともにひじに入った。ひェェ~~目から星が出たよ✩(;_;✩☆彡


組手の後、形の練習をして、寒稽古はおしまい。みんなよくがんばりました!ぱちぱち(#^.^#)
黙想をし、道場の床を雑巾がけして、有志による形のトーナメントをやり(黒帯㊛の部で勝ったよ!(^^)v)
あとは、楽しい宴会を残すだけ。

地下に行くと、パーティの準備ができていた。
お屠蘇を注いでもらい、三々七拍子の後、気合!!!おおおおお~~!!!!っ
それから、食べたり、飲んだり、ふざけあって写真撮ったり、試合のDVDを見て盛り上がったり、みんな大満足の様子で、楽しい時を過ごしたのでした。

この後、家に帰って倒れるようにベッドに入り、15時間ぶっ続けで眠ったのは、言うまでもありまセン。
(-_-)zzz


(~o~)その他の寒稽古のエピソードはこちら.....その1その2その3

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2008年1月29日火曜日

国際松涛館空手道連盟デンバー道場 寒稽古 その2



無事に待ち合わせの場所に着き、車の外で待っていた。
さ、寒い!!極寒の地!?ボールダー参照。

約束の時間通りに先輩が来て、車に乗り込む。道路のコンディションは、思ったより悪くない。このまま雪が降らなければ、明日は自分で行けそうだ。
先輩は親切にも「明日はどうする?」と聞いてくれた。あまり甘えてもいられない。「大丈夫です。」と答える。「OK.でも、ダメそうだったらいつでも連絡しなさい。」と、ありがた~~いお言葉。(;_:)うう、空手マンって、ボールダーの人って、ホントに親切.....

稽古が終わり、外に出ると、空はまだ真っ暗。汗をかいた空手着が、ぱりぱりと凍りそう。
ボールダーに帰る途中、朝日が出て、フラットアイアンを始めとする山々がピンク色に輝き、とってもキレイだった。清々しい朝だ。

それにしても、寒稽古に来てる人たちの顔ぶれを見ると、ボールダーなんて近いほうなのだ。

フォートコリンズFort Collins....約100㌔(65マイル)
グリーリイGreely.....約80㌔(50マイル)
コロラド スプリングスColorado springs....約100㌔(65マイル)
ヴェイルVail......約120㌔(75マイル)ヴェイルは山の中にある街。家を出たとき吹雪だったそうだ。

極めつけは、イスラエル。彼は、超まじめなナイスガイ。27時間かけて毎年やって来る。(@_@。

寒稽古があるからと、わざわざ仕事を休んだり、減らしたりしてる人もいる。そして、いつもどおりの稽古もする。朝、昼、晩と1日3回。まるで合宿。
私は、いちいちボールダーまで行ったり来たりするのもなんだからと、道場に残り、地下室においてあるソファーで寝ていた。しかし、暖房がついていたとはいえ、寒いの何のって!底冷えがし、腰から冷えてきて、頭が痛くなった。風邪引いたらたまんないので、近くにあるスタバに逃げ込んだ。

水、木になったら人数が減ってくるのかと思ったら、とんでもない。
今度は、もとデンバーの生徒で、今は引っ越して他の州に住んでる人たちがやって来た。
一体最終日は、どうなっちゃうの??

  To be continued.....


(~o~)その他の寒稽古のエピソードはこちら.....その1その2その3

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2008年1月27日日曜日

国際松涛館空手道連盟デンバー道場 寒稽古 その1


空手の道場の寒稽古が始まった。
月曜日から土曜日まで、朝6時から7時までだ。

LAの道場でも寒稽古があった。同じ朝6時からだったが、近くに住んでいたこともあって、5時20分に起きれば十分間に合った。最大の違いは気温。LAの冬はちっとも寒くない。20℃位は余裕である。

しかし、ここではまさに”寒”稽古だ。
ボールダーからデンバーの道場までは約55㌔、1時間はかかる。4時起だ!もし天気が悪かったら、あーもうどうする?どうしよう!

初日、月曜日。
祝日だったこともあって、53人が参加。この人数はスゴイ。道場は足の踏み場も無いくらい?!
矢口豊先生から「寒稽古の目的は、強い精神力を鍛えること。だから、途中でつらくなっても、最後まであきらめるな!やり遂げろ!」と力強い言葉を戴く。

あいにく雪が降り始め、火曜日の朝の運転がとっても心配だった私は、ボールダーに住んでいる先輩に、ずーずーしくも相乗りをお願いした。先輩はなんと、元USAチャンピオン。まだ初心者だった私は、彼の形を見て、雷に打たれたようなショックを受けた。長身で細身の体は、鞭のようにしなやかで優雅に動き、それでいて実に力強い。未だに、彼を越える形は、見たことが無い。

言ってみればこの先輩は、ずーっと雲の上の人で、憧れの存在だった。その先輩が、同じボールダーに住んでいる、と知ったときはビックリしたもんだ。知る人ぞ知る、ロッククライミングのエキスパートでもある。あの体形、あの運動神経、納得。
そんなスゴイ人なのに、偉ぶったところが無く、とっても控えめな人なのだ。ラッキーなことに、友人は彼と仲が良く、一緒にビールを飲みに行く機会があったのは、カンドーもんだった。最も、私は緊張してしゃべれなかったが。

私の図々しい申し出に、大先輩は、快くOKしてくれた。うるうる.....(;_;)
そして火曜日の朝、大寒波がきて氷点下20℃になった。待ち合わせの場所までは普通だったら10分位だが、絶対に遅れてはならないので、1時間前(4時)に出た。スリップしやしないかとどきどきしながら、おそるおそる運転していった。

To be continued.....


(~o~)その他の寒稽古のエピソードはこちら.....その1その2その3

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2008年1月25日金曜日

極寒の地!?ボールダー


クリスマス以来、雪らしい雪も降らず、0℃前後の過ごし易い日が続いていた。まさかこのまま冬が終わるとは思ってはいなかったが、寒さにもだいぶ慣れてきた。

日曜日は急に冷え込み、夜にはついに雪が降ってきた。
月曜日は一日中雪で、氷点下5-10℃位だった。

よりによって、空手の道場の寒稽古が月曜日から始まり、朝4時起を余儀なくされた。
火曜日は、なんと氷点下20℃まで下がった。
風がまったくなかったので、外に立っていても動いていれば耐えられないほどではなかった。もちろん、バッチリ防寒していたが。でもじっとしていると、地面から凍りつくような冷気がじわじわと感じられ、そのまま足元から凍ってしまうんじゃないか、という感覚はちょっと怖かった。
まだ日が昇る前の空は、キーンとしている。満月がとてもキレイで、星がくっきりと光っていた。

ひとつわかったことがある。
私の考えていた”雪になる寒さ”は、雪が積もり、つららができ、窓や道路が凍りつく、とにかく”凍る”ということ。
しかし、ここボールダーでは、その超乾燥した空気は、雪が降ってもまったく水を含んでいない。
雪はまるで、片栗粉そのもの。
車にかぶった雪も、ふっと吹くと飛んでいってしまう。
道路も、もはや凍らない。
あまりにも乾燥していて、気温があまりにも下がると、もはや凍らないのだ!
これは、初めての経験だった。

青森に住んでいた友人は、青森では寒稽古で、雪の中をはだしで走っても大丈夫だ、と。
でもボールダーでは、”危ない”と。

外に立っていると、鼻の中が凍ってしゃりしゃりしてくるのがわかる。
涙を流したら、きっとすぐ凍ってしまうだろう。実際、お湯をまいたら、あっというまに凍ってしまった。
日曜日に買った、アルパカ100%のマフラーと手袋が大活躍!です。
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2008年1月22日火曜日

超巨大!アウトドア ワールド (゜_゜) OUTDOOR WORLD その4


で、いくらなんでも銃弾は、鍵のかかった棚にあるに違いない(私の経験からは、そう)と、願うような気持だったが.....期待は見事に裏切られ、まるでスーパーの棚にチョコレートが並んでいるように、実弾がビッチリと並んでいた。(写真×10列以上)

あの、これって、人を簡単に殺せるんですけど....?と、もう、感覚鈍りまくり。(=_=)
大抵のハコはラップやシール止めはしていないので、開けれるようになっている。ひとつふたつ取って、ポケットに入れて帰ってもわからないんじゃないか、とよからぬことも考えてしまう。

んで、ショックついでにもうひとつ。
これらの銃弾は、インターネットで買えます。
し、知らなかった.......\(゜ロ\)(/ロ゜)/


ハンドメイドの高級銃器類のコレクションがあった。
このセクションは別室で、中はりっぱな応接間のようになっていて、象のみごとな牙が壁に飾ってあった。でも、捕ってもいいのか??誰かヒステリックに叫ばないのか?

そして、カウボーイハットにブーツ、ウエスタンシャツ、ピストル用のベルト、皮のカバーのついたジーンズと、まるで”荒野の7人”の西部劇から出てきたような若者がふたり。あまりにも決まりまくり。
こうゆうイデタチの人は、いくらなんでも、ボールダーでは、見ません。LAでは、もっと見ない。

何かのプロモーションがあるのかと思ったら、どーもタダの客らしい。拳銃のリペアに来ていたようだ。めずらしくて、じろじろ見てしまった。
馬に乗って来たのかも、しれない。

銃の所持を認めるとか認めないとか、よく白熱した議論をしているが、これが現実。
持ち歩いていいかどうかは別として、こんな事実を目の当たりにしたら、持ってなきゃ、ウソ。
”自分の、または家族の身を守るため”という大義名分の下にね。
私は持っていない。
”欲しい”というより、”持ってなきゃ不安”という気持にさせられた。

こういう店って、実はすごくアメリカっぽいんだろう。
でもボールダーでは、絶対にありえな~~ィ。

(^○^)これまでのエピソードはこちら....。

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2008年1月21日月曜日

超巨大!アウトドア ワールド (゜_゜) OUTDOOR WORLD その3


この店の中で、一番充実していたのは、ハンティングのセクション。

アーチェリーが所狭しと並んでいた。
縦のタイプと、クロスボウ(ヨコにして撃つやつ..これはちょっと危ないような、でもよく当たりそう...)
弓と、手袋、ターゲット等々。意外と値段が高い。
シューティングのコーナーもある。

これはいいとして......

ビックリしたのは、その銃器類の多さ。

ライフル、拳銃、ショットガンが、30m位?にわたってずらりと並んでいる。(写真の10倍位の長さ)
その種類の多さといったら!!(@_@;)

銃器類の専門店でも、あんなに並んでいるのを見たことがない。そして、大抵、見せてもらおうと思っても、係りの人は少なく、扱いがとても厳重で(当然だと思うけど...)鍵を開けたり、いちいちしまったり、もったいぶっていて、時間がやたらかかる。

しかし!!
ここでは、セールスの人も多く、とてもナイス。次から次へと色んなものを見せてくれる。
もちろん、ライフル類はカウンターの向こうの壁側にあり、ワイヤーでつながれているので、その鍵をはずしてもらって、手渡してもらう。人に向けてはいけないのは当然だが、構えてみたり、説明してもらったり...

短銃類は、ケースの中にあるので、もちろん係りの人に言って、とってもらう。
しかしまあ、よくもこれだけ種類があるもんだ、と感心するくらい多かった。

そしてそして!!!
なあ~んと、ショットガンは、自由に手に取って見れるのだ!
もちろん、ワイヤーでつながれているし、引金の部分はストッパーが付いているが.....

最初、遠くから見たとき、みんながワイワイしながら自由に手に取っているので、おもちゃのライフルのセクションがあるのかと思った。
トンでもなーい。
おとうさんがコドモに、持たせてあげてる。なんとなく、空オソロシイ気もする。

鉄砲類は、一家に一丁が、アタリマエなのか???やっぱり(・_;)

    To be continued....

前後のエピソードはこちら。

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2008年1月18日金曜日

超巨大!アウトドア ワールド (゜_゜) OUTDOOR WORLD その2



遊園地みたい、と思うだけあって、子供連れの客が多い。その辺の剥製の前で、巨大水槽をバックに、または滝の途中で、記念写真を撮っている。
ロッククライミングの岩もあるので、そこによじ登ったり、シューティングのゲームをしたり、サンドバギーに乗ってみたり.....遊べる、遊べる!

また、ワークショップが充実していて、毎週末、何かしらある。そして、そのほとんどが無料!
例えば........

①バスキチガイのための大学?!Bass Madness University (16回~)
 バス釣りのプロ中のトッププロが、ずらっと一堂に集まりセミナーをする、という好きな人にはもう、たまんないほどの豪華イベント。これは$99.95.



②ハンティング(39回~)
 ハンティングをする人のために、基礎から教えてくれる。セットアップの仕方、適した鉄砲の選び方、双眼鏡の使い方、ハンティングができる場所、等々。
アーチェリーの使い方。これは、初心者から、エルクの撃ち方も!
ライフルの使い方と、イノシシの撃ち方。がちょう、鴨の撃ち方。

③フィッシング(73回~)
 マス釣りのしかた。これは、水槽を使ってデモンストレーションしてくれる。また、コロラド州内の川、渓流で、どこがポイントかも教えてくれる。
アイスフィッシングのこつと、テクニックの解説。ルアー、リールの使い方、ジグやスプーンの作り方。

④フライフィッシング(8回~)
 毎週火曜日にある、無料のセミナー。登録が必要。フライフィッシングに関するノウハウ、必要なギアと、その使い方をレクチャー。女性だけのクラスもある。

⑤マリーン(72回~)
 GPS,魚群探知機、水中カメラの使い方。また、アイスフィッシングのための、探知機、カメラの使い方。

⑥その他
 アウトドアに必要なギアの紹介とその使い方、今何が一番ホットか、最新情報。

んんんん......充実しすぎ!(@_@;)

     To be continued......

前後のエピソードはこちら。

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2008年1月17日木曜日

超巨大!アウトドア ワールド (゜_゜) OUTDOOR WORLD その1


いつもデンバー国際空港から帰ってくる途中、フリーウェイから見える、超巨大なサイン&建物、その名も "アウトドアワールドBass Pro Shops Outdoor World”.一体、どういう所なのか、ぜひ行って見たい、と常々思っていた。

そこである日、ついに行ってみたワケだ!
それは、大型店ばかりがあるモールの中にあり、巨大倉庫か、コンベンションセンターか?と思うほどのでかい建物だった。そのなか丸ごと、アウトドア関係のショップなのだ。((+_+))

”アウトドア”と一口に言っても、この店は、ボールダー人が好きな、ランとかバックパッキング関係ではなく、もっといわゆる”アメリカンフェイバリット”と言われる、フィッシング、ハンティング、キャンピング&オート、マリーン関係ETCの、それに関連するグッズが、これでもか、と言うほど売ってるのだ。

よくオッサンが、フィッシングボートを背に、2m位あるような魚を釣り上げて見せている、アレである。
または、リッパな角を持った鹿を撃って、その角を握って、にっこり微笑んでいる、アレである。

とにかく中に入ってみる。
入り口で出迎えてくれたのは、3m以上はあろうかという、牙を剥いた巨大熊。
後ろ足で立っていて、今にも飛び掛ってきそうで怖い。


広さは、1.73ヘクタール(186,000スクエアフィート)もある。
中が吹き抜けになっていて、床、壁、天井、所狭しと剥製がディスプレイされている。
バックの絵が山だったり、草原だったり、マウンテンライオンが鹿を追いかけていたり、バッファローが走っていたり、すごいリアル。
一体、何匹剥製がいるかわからない。小さいものも全部あわせたら、500匹、いや、1000匹???

その位、多いのだ。

正直なところ、「よくこれだけ殺したもんだ」とヘンに感心してしまう。
種類としては、熊、鹿、大鹿、バッファロー、マウンテンライオン、白頭鷲、狼、アライグマ、ムース、鴨、
ウサギ、等々......

そしてそして、建物の真ん中にプールみたいな水槽がある。
水の量は、79,485リットル(21,000ガロン)もあり、15種類の淡水魚が泳いでいる。
なかでも、37.2kg(82Lb)もある、なまず(Blue Catfish)は、なかなか見ごたえがあった。

ショップというより、まるで博物館、いや、遊園地みたい....
カルチャーショック、続きます。
To be continued........


続きはこちら。

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2008年1月15日火曜日

愛 ♡ LOVE ♡♡ BOULDER POLICE \(~o~)/ その2


待つこと2-3分、彼が車から戻ってきた。
「この辺にすんでるの?」
「はい、すぐそこです。XXXていう、コンドミニアム。ボールダーには、引っ越してきたばかりなんです」
「ほんと?ボクも前、そこに住んでたんだよ。プールのすぐ横」
「へ?そうなんですかぁぁ?私は、テニスコートの横。わーお、偶然ですね」
と、いう調子で世間話が始まった。ちょっぴりお説教もされたけど、「ハイ、ハイ」と、ひたすら素直に話をした.....すると....

「ん、しょうがないなあ、今日は、カンベンしてあげる。チケットは取らないよ。でも、もうしちゃダメだよ。危ないからね。んー、ラッキーだね、君は。ホリデーギフトだ。とっておきなさい」
「ええ~~!ホントですかあ?あ、ありがとうございます!やった~♡」と、思わずガッツポーズする私。
でもまだちょっぴり半信半疑。

「君は、日本人?」
「そうです。」
「そうか、ボクにも日本人の友達がいるよ。すごくいい人たちだ。本当に。」
******彼らに思いっきり感謝、感謝!!!

その後、「こんど会ったらコーヒー飲みに行こう」とか、「いつもは白バイに乗ってるよ」とか、15分位おしゃべりをした。その間、おまわりさんの気が変わらないよう、ひたすらナイスにする私。
そしてそして、「いつでも電話してきなさい。もし、また停められたらこれを見せるといい。」と、名刺までもらっちゃった!!!

ちょおおおお~~~~らっきいいいい~~~~~~\(^o^)/\(^o^)/
他の人にこの話をしたら、特に男性陣は「えええええ!!!何だって!!!なんてラッキーなんだ、不公平だ!!!!(・へ・)」と、さんざんだった。女性陣は、ちょっぴり「トーゼン」と言いたげ。
その筋に詳しい人の話によると、このテのチケットは、罰金は$200、おまけに減点、とのこと。

はあぁぁぁぁぁ..........よかった.......


***愛♡LOVE♡♡ BOULDER POLICE その1その2

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2008年1月14日月曜日

愛 ♡ LOVE ♡♡ BOULDER POLICE \(~o~)/ その1


その日の朝、私は待ち合わせの時間に遅れそうで、ちょっと急いでいた。
家の近くのジェイロードJay Rd.は、一車線でほぼまっすぐの道。
前のほうに左折の車が止まっているのが見えた。対向車線は混んでいて、なかなか曲がれそうもなさそうだ。そこで、何の疑問も持たず、右から追い越した。つまり、路肩に入って追い越した、ということ。もちろん回りを見て、歩行者や自転車等がいないことを確認し、ちょっぴり徐行して....。

そのとき、道路の反対側にパトカーが見え、ちかちかとライトがついたのを見た。

しかし私は、あくまでものんきに「あれ~、なんかあったのかな?」と思っただけ。
と、そのパトカーがターンして来て、私の車の後ろをピッタリ付いてくるではないか!
え~、なんで??そんなにスピードは出してないよォ!でもとりあえずゆっくり走ってみた。

思わずバックミラー越しに「わたし??」と自分を指差す。

どーもそうらしい......
状況を悟ったら、速やかに車を寄せて止まるべし。ゼッタイに、逆らってはいけない!!!

エンジンを止め、ハンドルに手をかけて、おまわりさんが来るのを待つ。

「Hi,how are you doing?どうして止めたか、というと、右側から追い越したからだよ。あそこに、”追い越し禁止”のサインがあるんだけど、君はそれを見たかい?」
「へ.....見てません。サインがあること、全然知りませんでした」㊟正直が一番です。
「ふううむ、ドライバーズライセンスと、レジストレーションと、保険の証明書を出して」
「お財布がトランクにはいってるんですけどォ.....取ってきても、いいですか?」㊟勝手に車から出たりしないように!不審な行動を取ると、かれらはすぐ、拳銃に手をかけるからね。
「OK」
「これと、これと、これですぅぅ..........」

彼がパトカーに戻って、いろいろチェックしてる間、私は自分の車の横に立っていた。
ちょうどラッシュ時で、どんどん車が来る。みんな徐行して、「なんだなんだ」とばかりに、それとなく見ていく。なんか、さらし者にされてるようなカンジ......
「あぁぁ、ついてないなぁ.....」


To be continued......

写真は、パトカーではありません。あしからず。


***愛♡LOVE♡♡ BOULDER POLICE その1その2

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2008年1月11日金曜日

アウトドア用!スントウォッチ SUUNTO CORE


ハイキングに行ったり、自転車に乗ったり、高い山に登るようになってきて、むしょーにアウトドア用のツールが欲しくなってきた。コンパスとか、高度計等の機能が付いているやつである。

パームコンピューターのような形で出ているのは知っていたが、私が欲しかったのは、腕時計タイプの物。
インターネットでいろいろ探していて、目に留まったのが、スント社SUUNTO。

フィンランドに本社があるスント社は、スキー、ハイキング、ダイビング、セーリング、ゴルフなど豊富に網羅しているスポーツ機器製造のトップメーカーである。
数あるラインナップの中から目をつけたのは、コアCOREと、ルミLUMI。

両方とも、機能は同じ。
コアは5cmとかなり大きく、ルミは4cm、やわらかいデザインで女性用。

そこで、実物を探しに、時計屋、アウトドアショップetc.....に探しに行った。
10件程回ったが、結果から行くと、ルミと他のモデルはあったが、コアはついに見つからなかった。
ルミはとても女性らしいデザインで、タウン用としてもおしゃれ。けっこう似合っていたんだけれど、なんとなくやわそうで、傷つかないかな~と、ちょっと心配だった。それに、高い。(-"-)予算オーバーだ!

結局、ネットで安いところを探し出し、コアのライムグリーンをゲットすることにした!

実物のコアは、直径5cmと確かにでかいが、重量63gという超軽量。腕につけていてもちっとも気にならない。
いかにも、というカンジはまったくせず、ぎざぎざのベゼルがちょっぴりハードコアだ。すっきりしたデザインで、とても気に入った。はやくこれをして山に行きたい!

機能はこんなに付いてる。使いこなせるかな?

➀高度計 
➁気圧&温度計....気圧の変化を基に、天気も予想できる。
➂コンパス
④もちろん、時計。2箇所の時間を表示できる。日の出、日の入りの時間も表示。
➄ALT/BARO....一定の場所にいる気圧変化を「高度計表示」または「気圧表示」のどちらかに切り替えることができる。
➅メモリー、ライト、ストップウォッチ
➆水深計
➇オートスイッチ...現在の気圧の変動を高度変化によるものか、または天候の変化によるものかを自動的に読み取り、高度計と気圧計を自動的に切り替えます。

......すでに”ネコに小判”状態になってるような......(=^・^=)
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2008年1月10日木曜日

弓道 in ボールダー Part 3 チベット仏教との深ーい関係


ボールダーには、色んな肩書きがある。
ランナー&ロハスの聖地。これは有名だ。
桃源郷、そして「アメリカのチベット」.......これは、ただ単に、標高が高いからだけではない。チベット仏教と深ーい関係があるのだ。

「弓道は瞑想だ“Kyudo is meditation”」と言い切る、柴田師範。
PART 1 でも触れたが、柴田家は、1540年からの弓道の名家であり、130年にわたって御弓師として天皇家に仕えた。その弓の名家が、なぜ、ボールダーにいるのか?

実は、1980年に、チベット仏教関係者の招きにより渡米したのがきっかけ。
その関係者というのが、チョギャム トゥルンバ リンポチェChogyam Trungpa Rinpoche(1939-1987)その人だ。
彼は、瞑想の第一人者Meditation Masterであり、アメリカに初めてチベット仏教を伝えた一人でもある。

ボールダーに本部がある、ヴァラダーツVajradhatuと、ボールダーにある、北アメリカ最初の公認の仏教大学、ナローパ大学Naropa Univ.は、彼が設立した。

弓道をやっている、という日本人の女性が、「今は日本では、どちらかというと競技が中心で、20代目柴田師範が”武道としての弓道”を実践してる最後のひとりなんだよね.....」と、ちょっと淋しそうに話していた。

以下は、禅虎弓道の哲学の抜粋です。
弓道を稽古する上で一番大切なことは、心をより深く、磨くことである。
的に当たったらうれしいかもしれないが、弓道ではこの「的に当たってうれしい」という気持を切り離さなければいけない。それは、エゴを満足させるだけだからだ。
的に当たったかどうか、美しいフォームで弓が引けたかどうかは、稽古の目的ではない。勝ち負けでもない。自分自身のエゴを切り離すことだ。
そうすることによって、平和という和を作っていくことができる。そしてその和が、全世界の平和へとつながっていく。これこそが、本当の意味での勝利なのだ。

.......とまあ、こんな感じです。ボールダー人の哲学にピッタリはまってるではありませんか!!なんでチベットなのか、とっても疑問だったんだけれど、ちょっぴり理解できたような気がしますデス。


その他のエピソードはコチラ。Part 1Part 2Part 3 チベット仏教との深ーい関係

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2008年1月7日月曜日

弓道 in ボールダー Part 2



最初に弓を引くのは、男性3人。
弓歴20年とか、25年とか紹介されていた。おそらく一番先輩なんだろう。

足の運び方、方向転換の仕方、立ち方、座り方、弓の持ち方、矢の持ち方、つがえ方、構え方、それぞれがその古来からのやり方にのっとって行われる。矢を射るまでの動作を覚えるのが大変そうだ。
全てがゆっくりと、静かに進んでいく。
みんな、動作をおこなっている一人の人に注目しているが、あせることなく(でもやっぱり緊張してそうだ)確実に手順を踏んでいる。

最初は、坐射(ざしゃ)
ひざをついて引くやり方。跪射(つくばい)と呼ばれ、日置流(へきりゅう)のみの、やり方。
男性は、右足はあげて、左ひざだけついていた。女性は両膝をついていたが、バランスが取りにくそうだった。

弓を2本引いたら、次は、立射(りっしゃ)
立って引くやり方。坐射よりダイナミックだ。これも2本引く。

拍子木が鳴ってこの3人は終わり。

次は、女性3人。
男性と違い、着物姿が華やかだ。でも、表情はきりっと締まっていてかっこいい。
同じように、坐射と、立射、2本ずつ。
特に、真ん中にいた女性は、その立ち姿や、矢を引いたときの構え、引いた後の残心など、とても綺麗だった。終わったあと、ちょうど私の隣に座ったので「すごく素敵だったデス 」と言うと、とてもうれしそうに、ちょっぴりはにかんで笑っていた。緑の目が印象的な女性だったな。

最後に、男性4人が同じように引き、弓を引く儀式はおしまい。
思ったより時間がかかり、たっぷり2時間は過ぎていた。

この間、進行役を務めていたのは、若い白人男性だったが、彼はこの儀式の間、板の間の上に、ずーーっと正座だった。時々、足を組み替えてはいたが、すっと立ち上がったときも、特に足が痺れた様子でもなく、さっさと歩いていた。ん.....何かコツがあるなら知りたい......

この後はお楽しみの、宴会です。
御屠蘇をいただき、乾杯しました。

お琴の先生の演奏は、華やかでとてもお正月らしく、柴田先生の唄(詩吟?)は、とても味わい深かった。
生徒である日本人男性の、袴姿でのヴァイオリンの演奏と、白人男性のジーンズ姿での尺八の演奏は、そのコントラストがおもしろかった。

  To be continued.....


その他のエピソードはコチラ。Part 1Part 2Part 3 チベット仏教との深ーい関係


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2008年1月5日土曜日

弓道 in ボールダー Part 1


ボールダーに弓道場があるのは、話に聞いていた。しかも、かなり有名な先生らしい、と言うことも。
1月1日に新年の儀式をする、という情報を聞きつけ、ちょうどいい機会なので、興味津々、出かけてきた。

渋い門があって、となりに「雲散霧消」と書かれた柱が建っていた。
中に入ると石畳になっていて、灯篭があり、「色即是空」とあった。なんとなく、背筋がピンとする。

すると弓道場に出た。
弓を射る場所から的までは、思ったより距離があり、またその的の小さいこと!
そのとなりに屋内の練習場があり、みんな仕度の真っ最中だった。
もちろん、男の人は羽織袴。女の人は着物に袴だ。羽織には家紋が着いていたが、ん~、どうやって決めたのかな?だって、弓を射る人10人中で、日本人は男性一人だけだったからね!


みんなの用意ができたところで、ビジターの人たちのために、簡単な説明があった。
禅虎弓道、師範は、20代柴田勘十郎。天皇家御用達の弓を作って130年、由緒正しい家柄。思ってたよりスゴイかも.......
そして、しばしの間、黙想。

黙想が終わり、扉が開き、いよいよ弓を引くセレモニーが始まる。
見物人は、30人位か?思っていたより、たくさんの人が見に来ている。日本人の姿は、ほとんどナシ。


To be continued.......


その他のエピソードはコチラ。Part 1Part 2Part 3 チベット仏教との深ーい関係


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2008年1月4日金曜日

ボールダーのお正月



これ以上ないっていうほど、気持ちよく明けた、2008年。
日の出を見た後、ボールダーの街の中をクルーズしてみた。
通りに車はとても少なく、静かだ。夜明け前の方が、車が走ってた。もうみんな、どこかへ行ってしまったんだろうか??

家の近くの、ツインレイクスに散歩に出かけた。
ここは、いつもの通り。
みんな、犬の散歩をしている。
ゴールデンリトリバーは、ボールダーで一番ポピュラーな犬。ここでも、一番多い。ほとんどの犬はつながれていないので、そこら辺を走り回っている。
写真を撮っていたら、ゴールデンリトリバーが2匹、走り寄ってきて、交代に飛び掛られてしまった。後ろ足で立つと、私とあまり身長が変わらない。でも、カワイ~~ィ!!!
なんとなく、仲間だと思われてるような......(~_~;)

写真は、とてもボールダーっぽい光景。犬とジョギングする人、犬と遊ぶ人、デス。
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