2008年1月25日金曜日

極寒の地!?ボールダー


クリスマス以来、雪らしい雪も降らず、0℃前後の過ごし易い日が続いていた。まさかこのまま冬が終わるとは思ってはいなかったが、寒さにもだいぶ慣れてきた。

日曜日は急に冷え込み、夜にはついに雪が降ってきた。
月曜日は一日中雪で、氷点下5-10℃位だった。

よりによって、空手の道場の寒稽古が月曜日から始まり、朝4時起を余儀なくされた。
火曜日は、なんと氷点下20℃まで下がった。
風がまったくなかったので、外に立っていても動いていれば耐えられないほどではなかった。もちろん、バッチリ防寒していたが。でもじっとしていると、地面から凍りつくような冷気がじわじわと感じられ、そのまま足元から凍ってしまうんじゃないか、という感覚はちょっと怖かった。
まだ日が昇る前の空は、キーンとしている。満月がとてもキレイで、星がくっきりと光っていた。

ひとつわかったことがある。
私の考えていた”雪になる寒さ”は、雪が積もり、つららができ、窓や道路が凍りつく、とにかく”凍る”ということ。
しかし、ここボールダーでは、その超乾燥した空気は、雪が降ってもまったく水を含んでいない。
雪はまるで、片栗粉そのもの。
車にかぶった雪も、ふっと吹くと飛んでいってしまう。
道路も、もはや凍らない。
あまりにも乾燥していて、気温があまりにも下がると、もはや凍らないのだ!
これは、初めての経験だった。

青森に住んでいた友人は、青森では寒稽古で、雪の中をはだしで走っても大丈夫だ、と。
でもボールダーでは、”危ない”と。

外に立っていると、鼻の中が凍ってしゃりしゃりしてくるのがわかる。
涙を流したら、きっとすぐ凍ってしまうだろう。実際、お湯をまいたら、あっというまに凍ってしまった。
日曜日に買った、アルパカ100%のマフラーと手袋が大活躍!です。
livey.comnjtpower.com

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