2015年2月5日木曜日

New Orleansの旅 #9.音楽の街、ニューオーリンズ

 ポーリーン・ブラザース・ブラスバンドの動画。
何とも言えない深い味があって、胸がキュンとなりました。(^^♪

音楽の街、ニューオーリンズ。
街のどこを歩いていても、どこからかサックスの音が聞こえる.....
ペンキが剥げた古い木のドア、タイムトリップした様な街並み.......
お洒落な住民と、清掃車。地道に働く黒人達。
何もかもが絵になる街だ。
もしかしたら音楽が聞こえるのは錯覚で、街の雰囲気がそうさせているのかも知れない。

『路地にある小さなバーで、黒人の老ミュージシャンがソウルフルなジャズを演奏している。』最初に思い描いていたこういうバーは、
結果からいえば見つからなかった。店のバンドにロック系が多いのもがっかりした。もちろんスキルはとても高いんだけど、何となく『観光客が知っててウケる音楽を演奏してる』所が多かったように思う。ビジネスなんだから仕方ないけど、私の好みではない。

その代り、ストリートで演奏してる人達はもっと自由で、ジャズでR&Bで、心に沁みた。
中でも虜になったのが、上の動画、 ポーリーン・ブラザース・ブラスバンド The Paulin Brothers Brass Band である。遠くから聞こえて来た時、これだと思った。
音楽のする方へ急いで行くと、とてもオールドファッションな演奏をしている男達がいた。

ボーカル&クラリネットはリッキー、大きな黒人男性である。
彼の歌声と演奏には何ともいえない味があり、聞いてて胸がドキドキした。
大きな体をゆすり、軽やかなステップを踏み、自然体で歌っていた。

しばらく演奏を聞いていたウォッシュボードの奏者が『一緒にやらせてくれ』と頼んだ。リッキーはあまり乗り気で無かった様だがとりあえずやってみる事に。
はたして彼は、物凄く上手かった。(*_*)
絶妙の加減でリズムにメリハリをつけ、ぴりっとパンチの効いた音楽になった。
恐るべしNOLA。

彼らの演奏は帰る日まで出来るだけ聞きに行った。
どこでやるかも何時にやるのかも決まっていない。けれど演奏していればすぐに彼らだと分
かった。帰る直前にも聞きに行った。じーんと心に沁みて、彼らと離れるのがとても名残惜しかった。

ジャズ発祥の地、ニューオーリンズの音楽の歴史が良く分かる!
こちらをクリック→音楽都市ニューオーリンズ大特集!

To be continued......



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