お次は、共和党大統領候補のジョン・マケインJohn McCain氏。
始めは、がちがち頭の、お堅い元軍人だと思ってた。民主党のバラク・オバマBarack Obama氏と比べると、何となく印象が薄い、というか、おもしろくない、というか......
それが！
最後の最後に来て、やらかしてくれましたねぇ～。
何といってもびっくり！なのは、副大統領候補にサラ・ペイリンSarah Palinアラスカ州知事を起用したこと。テキが初の黒人大統領候補なら、こっちは初の女性副大統領だ！と意外性をねらった訳ではないんでしょうが、「え？誰？」という疑問とともに、一体、この人は誰？と興味を持った。
本人は「私はフツーのホッケーママHockey Mom」と公言してるけど、普通の人に、アメリカの副大統領Vice Presidentは務まんないでしょー？
今や一夜にして、世界中の注目を浴びる存在となったこの方、サラ・ペイリンSarah Palinは、アイダホIdaho生まれ、アラスカAlaska育ち。上は19歳から下は5ヶ月まで、2男3女、5人の子持ちの、ワーキング・マザーである。
ハイスクール・スイートハートHigh School Sweet Heartであっただんなさん（トッド・ペイリンTod Palin..先住民エスキモー・ユピク族Yup'ikの血を引く）との間は、まだまだラブラブである。このふたり、なんと駆け落ちして結婚したというから情熱的だ。
実際の話、40歳過ぎて離婚経験がない人は、アメリカでは少数派。フツーぢゃないよ？！
それでも、長男が陸軍兵としてイラク派遣が決まっているし、次男がダウン症、未婚の17歳の長女が妊娠してたのがばれちゃったり、話題には事欠かない。長女はできちゃった婚するらしいが、（お相手は若干18歳）お母さんと娘で同い年の子供がいるってことになりそうだ.....まあ、アメリカなら大いにありうるな。
ハンティング、フィッシング、スノーモービル、マラソンが趣味という、アウトドアワールド御用達の、とてもアクティブな女性。家族が食べる肉と魚は、夫と自分で獲ってくる、というからオドロキ。いいなあ、自給自足。
アウトドア愛好家である父親に、ムースMooseなどの狩りとして、ライフル銃の扱い方を教わった。全米ライフル協会の会員でもある、とってもアメリカン！！な女性だ。
To be continued....
^_^前後のエピソードはコチラ。①民主党、②共和党-サラ・ペイリン、③共和党-サラ・ペイリン、④共和党-シンディ・マケイン
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