2008年9月24日水曜日

ラーメン考


本格的こだわりラーメンはさておき、カップヌードル、マルちゃん、辛ラーメンなどのインスタントラーメンは、アメリカのスーパー、もちろんボールダーでも、フツーに売っている。1個30―50セントと安いし、おいしい。

日清の工場は、ロサンゼルスのガーデナGardenaにある。
聞いた話だが、アメリカでカップヌードルを売り出す時、アメリカ人は麺をすすって食べないので、ならばどうすればいいか、というのに頭を悩ませたそうだ。
出した答えは、麺を短くすること。“食べる”感覚だ。
ちゅるちゅるっとさせないで、ぱくっと食べてしまえる長さにしたんだそうだ。

以前、スイス人(男)とキャンプに行った時、カップヌードルを持っていった。
私ともうひとりの日本人は、「おいし~」と言いながら、堂々とずるずるっと食べた。それを見た彼は、大層怪訝な顔をして、困ったように麺と格闘していた。もちろん、音を全く立てないで食べ終えた。

L.A.のラーメン屋でバイトしてた時の話。

日本文化が珍しくないL.A.で、しかもラーメンを食べに来ようなんてガイジンは、“日本の麺はすすって食べるもの”という常識は知っている。だから、何とかしてすすろうとし、悪戦苦闘してる人もいた。うう~~ん。きっと、口をすぼめないで、歯が出ちゃってるんじゃないかと思う。
「好きなように食べれば?」と言うと、「いや、これは、こうやって食べなくちゃダメなんだよ。君、知らないの?」と、言われてしまった.......^_^;

とても不思議に思ったこと。

日本人はたいてい、スープと麺を同時に食べ終わるか、少なくとも麺を先に食べて、スープが残る。
しかし、ガイジンの多くは、スープを先に飲んじゃうんだよねェ~。だから、どんぶりをのぞくと、麺だけがど~んと残ってる。それ、どうすんのかな~と、それとなく見てると、食べるでもなし、やはりもてあましてる様子。そして、もって帰る。どうやって食べるのかな?

ここのラーメン屋では出前はしなかったが、持ち帰り(to go=テイクアウト)はできる。
麺とスープを別々にするかどうか聞くのだが、リクエストがない場合、一緒に入れて、取りに来るまでそのまま、という事になる。当然麺はのびてしまう。だがあまり気にする様子はない。コシ、とか、のびる、という感覚はなさそうだ。

“あほラーメン”(アホはスペイン語でにんにくの事)という、にんにくとバターたっぷりの、かなりコクのあるラーメンがあった。アメリカ人にも人気のメニューだ。
某米国人客「食べきれなかった分を持って帰って、次の日食べると、これがまためっちゃおいしいんだな~」
と言うので、さっそく自分もやってみた。

むむッ、煮込みラーメン、んまかった。
かなり得した気分。何事も食わず嫌いはいけませんな。


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