ISKF マウンテン地区春季トーナメント ⑥形で優勝(*^^)v

次は、得意形ラウンド。
これは、ポイントシステムとなる。
自分で選んだ形を一人でやり、最高点と最低点を引いた、点数の合計で競う。多く点を取ったほうが勝ち。
だから、みんなが終わるまでどうなるかわからない。
同点になった時のために、他の形の事も考えておかなければいけないのだ。（同点の場合は、違う形をやる）

この日選んだ自分の得意形は、抜塞小バッサイショウ。
棒を相手に戦ってるイメージ。
「絞れば絞るほど味が出る」（矢口先生談）

なかなか玄人好みの形だ。
その表面には出しにくい絞りを、内面から如何に出すか、がカギとなる。

脚払い－騎馬立－諸手突き、の連続技が3回続く。
ここのところでどうしてもバランスを崩してしまい、矢口先生の体を張った御指導のおかげで、何とかできるようになったのが1週間前。(~_~;)

形をやってる最中、自分は結構色んなことを考えております。
その形の事を、ですぞ。「なに食べようかなー」ではありませぬ。


ここは、こう。よし、次は、こうやれって言われた。ここは一拍おいて、急がない。手は、この位置。次は、足を踏みかえるタイミングがポイント。
...という様に、矢口先生がどこでどうやれこうやれと、おっしゃった事を頭に浮かべながらやってる。
いいかどうかわかりません。多分、まだまだ自分の物になってないからなんでしょうが。

形が終わった後「あ、まあまあ言われた通りにできたな」と思った。
得点も「ま、こんなもんかな」と。
しかし、後になってビデオをみたら、悪いところそのまんま残ってる。
あっちゃー。
やっぱし、まだまだです。

選手全員の形が終わった。
どうやら優勝できたようだ。あーよかった。

ほっと一息、と行きたい所だが、間髪をいれず組手の試合が始まる。
気持ちを切り替えて、ガンガンいくぞぉ～＼(~o~)／


To be continued....


(^.^)ISKF マウンテン地区春季トーナメント、その他のエピソードはこちら。①完全復帰に向かって、②サプリ様々、③試合開始！、④出番です、⑤平安形の熱い戦い、⑥形で優勝(*^^)v、⑦組手の極意(-"-)、⑧最優秀選手賞


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