林の中のトレイルに入る。思ったより雪が少ない。スノーシューは、使えないかも。
木の上の方に、”スノーシュートレイル”のかわいいサインがある。(写真)
トレイル自体は難しくはないが、雪で歩きにくい。それに、やたら木が倒れている。
サインも途切れ途切れなので、時々道に迷う。
所々、道が凍っていて、その下に水が流れる音がした。割れやしないかと、ちょっと心配。
動物の足跡を見つけた。鹿か、馬みたいだけど、それにしては大きい。ムースだったらやばいな~。(・・;)
そうこうしてる内に、レッドロック湖Red Rock Lakeに出た。
森に囲まれた、小さめの湖だ。完全に凍っているようだ。
湖の回りには、ピクニックテーブルと、BBQのコンロがあるが、雪に埋もれている。釣りのサインもあった。夏の間は、水遊びや釣りをする人でにぎわうんだろうな~。今は、じーっと静まり返っている。
コーヒーを飲んで、スナックを食べて、一休み。
キャメルバッグに入れた水は、凍ってしまった。しゃりしゃりと氷を食べる。
さて、ブレーナード湖までは、あと1マイルくらいだ。残念だけど、スノーシューはいらないみたい。
木をまたぎ、ずぼずぼと雪にうもりながら歩いていたら、急に普通の道に出た。
そして、半分は砂浜のようになっていて、半分は森に囲まれている、広い湖にでた。
その森の向こうに、白く雪をかぶった見覚えのある山と、ぎざぎざの尾根がパノラマのように広がっている。スイスのアルプスみたいだ。行ったことないけど.......
湖はやはり凍っている。氷はかなり厚そうだ。歩けるかな~、でも亀裂がコワイ。
ブレーナード湖は、標高3139.44m(10300ft)。モーターボートは禁止。手漕ぎのボートに乗って、のんびり釣りなんていいかも。どんなサカナが釣れるのかな?
森の向こうに見えた、大きくて高い山は、オーデュボン山Mt.Audubon、標高4030.37m(13223ft)。
ボールダーの街からよく見える。こんなに近くにあるとは思わなかった。
今日は、天気もいいし風もなく、絶好のハイキング日和だ。ただやはり寒い。お弁当を食べている間、手袋をとっていたので指が凍えてしまった。熱いコーヒーがおいしい。
鳥がすぐそばの岩の上に止まり、きょろきょろとこっちを見てる。おなか空いてるのかな?
それにしても、キモチいい!
空気が薄いからか、景色がとてもクリアに見える。全部が透明な感じ。
帰りは車道(冬の間は車の進入禁止)を通って帰った。ウサギらしい足跡があちこちにある。
クロスカントリースキーをやってる人たちにすれ違う。
道の両側は、雪をかぶったクリスマスツリーだ。
車に戻り、荷物をおろし、帰路につく。
「おでんがたべたいな~♡」なんて思いながら、雪道をぐるぐると下りていった。
(^○^)ブレーナード湖のエピソード。
スノーシューする?、
ブレーナード湖、
まだまだ冬?①、
まだまだ冬?②