2007年9月29日土曜日

ボールダーの動物たち =^_^= PART  Ⅱ


④鹿.....街の中を車で走っていると、”鹿に注意”という意味のサインをよく見かける(写真)最初は冗談かと思った。でも、ジョークにしては数が多い。と、なんと会っちゃいました、鹿に。しかも28番28th Streetという、両脇にショップが並んでいるボールダーのメインストリートで。
 その鹿は、車がガンガン行きかう道のサイドウォークを、すまして歩いてた。ウインドウショッピング??いったいどこに行くんだろう。

 あと、ボールダーの北にあるジェイロードJay Rdを西に行くと、(確かこの辺には、あの、マラソンの小出監督の家があるはず)ちょっとした林があって草っぱらがある。この辺のやっぱり車がガンガン走ってる道端で、母鹿と小鹿が仲良く草を食べていた。違う日に同じトコを通ったら、原っぱの方に5-6頭いました。一生懸命草を食べてる姿がとってもかわいかった。


⑤マウンテンライオンMountain lion......ラッキーなことに、まだ出くわしたことはない。でも、トレイルに行くと”マウンテンライオンに注意”のサインは必ず見る。もし会ってしまったら、そーっと後ずさりする。コートを広げたりして自分を大きく見せる様に。決して後ろ向きに走って逃げたらダメ。追いかけてこられたら、まずつかまってしまう。もちろん、木に登ってもダメ。もし、襲ってきたら、戦うべし。岩を投げたり、木の枝など、何か武器を持って応戦するコト。怖いけど、目をじーっと見て相手より強い、という事を見せなければダメ。


⑥熊.......1年位前、ボールダー市内で自転車レースがあった。その時、コース(道路)に出てきた熊をよけることができず、女性が自転車ごとぶつかってしまった。この出来事が全国的なトピックになり、”女性も熊も、OK”と報道された。きっと熊もびっくりして逃げてったんだろう。なんか、オカシイ。
 熊は人間を襲うというより、食べ物を探している。食べ物をあげて、そのすきに逃げようなんてことはやっちゃダメ。そうすると、人間を襲えば食べ物がもらえる、と覚えてしまうから。特にキャンプに行ったときは、食べ残しは必ずゴミ箱へ。熊が開けられないようになっている。


「まっさか~~」なんて思わないで、きちんと注意書きを読んで、ルールに従いましょ!!共存していかないとね~。

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Mt Sanitasで会った日本人ランナーの??さん、色々話せて楽しかったデス。また、どっかのトレイルでお会いしましょウ!!
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2007年9月26日水曜日

ボールダーの動物たち =^_^= PART Ⅰ



 自然が多いと、当然野生動物に出くわすこともある。例をあげて見ると.......

➀プレーリードッグPrairie dog......今までだだっぴろい空き地だと思っていたところが実はプレーリードッグの生息地で、市が管理していたり、セレッシャルシーズニング社Celestial Seasoningsが会社の前庭を生息地として保護していたりする。(かなり広い、デス)

 リス科の小動物でもぐらの様に地下に住む。 かなり複雑な巣を作るらしい。リスより大きめで毛が短く、しっぽも短い。地面に穴がぼこぼこ空いていて、しょっちゅう出入りしているから簡単に見ることができる。
 まるいお尻を突き上げて、しっぽをぷりぷりっと振りながら巣に入っていくところは、愛嬌があってカワイイ......私はこのぷりぷりっとした仕草と、ちょっとずんぐりとした可愛らしい体形を見るたび、友人の " I " に似てるな~~って思う(^_-).....

 地上にいる時はリスのように後ろ足でちょこんと立ち、きょろきょろと周りを見回している。地下から聞こえる”きゅ~ん、きゅ~ん”という鳴き声が犬に似てる。だから、Prairie dog=草原の犬、かな?
 
 実はこの生息地、車道のすぐそばにあるものも多く、道のまんなかにきょとんと立ってることもある。危ないんだなー、これが。2-3日前、家の近くのフリーウェイを走っていたら、道端からプレーリードッグがよたよたと出てきた。止まるのかな~と思ったら急に突っ込んできた。こっちもスピード出してるから止まれない。ぎりぎりでよけた。後ろの車もよけたのは、見た。でもちょっと心配。数時間たってから同じ道を走ったら、やっぱり....ぐちゃっといってました。カワイソウ、でもよく見るんデス(;O;)ゴメンナサイ。


➁へび.......トレイルを歩いていても、見たことはなかった。だからボールダーにはいないんじゃないかと勝手に思ってた。それが、➀と同じフリーウェイを走っていたら、前の方に赤と黒の縞のロープのようなものがあるのが見えた。動いてるようだったけど、風のせいだろうと。実際ロープだと思ったからすぐ近くを走り抜けたらなんとへびだった。あせった(・。・;へびがフリーウェイを横断していたのだ。くねくねと。あー、へびの頭轢くとこだったよぉ~~!やっば~~い。でもやっぱりへびはめずらしいそうデス。~>゜)~~~


➂きつね......冬のある日、雪の中にいるのを発見。でも山の中ではなく、住宅地の交通量が多い道のそばの空き地で。写真を撮ろうとしたら、すばやく逃げていってしまった。残念。しっぽがふわっとして、あったかそうだった。けっこう小さかったなー。

   To be continued

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2007年9月21日金曜日

ロッキー山脈国立公園☈PART-Ⅱムースに遭遇!



 ロッキー山脈国立公園の中を東西に横断しているのは、トレイルリッジロードTrail Ridge Road(US-34)、全長約80㌔(50mile)5月中頃から10月中頃のみオープン。但し、天気による。この道路の標高は、2,438m(8,000ft)から3,658m(12,000ft)で、ずっと舗装してあるハイウェイとしてはアメリカで一番高いところにある。ちなみに富士山は3,776m(12,388ft)、ほぼ山頂と同じ高さだ。
 
 トレイルリッジロードの両側には草原というか、高原が広がっている。快適なハイウェイだ。ところどころにビューポイントがあるので、車を止めて景色を眺めるといい。

 遠くの方でエルクELKが草を食べてる。鳥はあまり見ない。もちろんハトも、かもめもいまセン。とかげも、バッタのような虫も、ハエもいない。静かだ。空気までが止まってるみたいだ。

 高原は急傾斜になっていて道路から下までは見えない。日陰には雪がある。その谷の向こう側はいきなり山で、途中まで針葉樹林帯、だんだん木の背丈が低くなってきてついには何もなくなる。土と岩が混じったような山肌だけ。植物の限界だ。その向こうには山が、そのまた向こうにも山、山、山......山の色がブルーだからか、波のように見えるからか、海みたいだ。山は動かないだけ。

 こんな感じの景色がえんえんと続く。ここには奇抜な景色はない。山々が静かに、圧倒的な存在感をもってそこにある。遠くに近くに、ブルーグレイの岩肌が見え、ぎざぎざした山頂がそれに続く。これって、もしかしていつもボールダーから見えるあの山?なのかな。

 トレイルリッジロードから、オールドフォールリバーロードOld Fall River Roadという横道がある。1920年にできたという古い道だ。舗装はされていない。一方通行で道幅は狭く、かなり急な坂道を登る上にカーブがきつい。25フィート以上の車は進入禁止。

 この道は、はっきり言ってコワかった。ガードレールも何もないし、路肩もゆるい。崖がすぐそこに迫っていて今にも落ちそう。時速24㌔(15mile)で走っていても、気が気じゃなかった。

 途中、トレイルの人たちとすれ違ったが、土ぼこりがすごくて気の毒だ。おまけに雲行きが怪しくなってきた。雨。ひえ~。風がなかったからいいようなものの、たった14㌔(9mile)のドライブは緊張の連続だった。
 
 さて、トレイルリッジロードに戻りほっとする。お約束のアルパインビジターセンターAlpine Visitor Center-3,595m(11,796ft)で一休み。カフェやお土産やさん、トイレがある。小雨が降っていて寒い。駐車場から階段で山頂に行くことができる。ちょっと登っただけで息が切れてしまう。


 道に戻り少し行くと、交通渋滞だ。路駐してみんなしきりに写真を取っている。野次馬根性まるだしで、何があるのかわからないまま、とりあえず私も車を止めた。なんと、ムースMooseがいる!(@_@)

 公園内には野生動物はたくさんいるはずだが、車からはあまり見えない。しかもムースはめずらしい。おまけに、すぐそこにいる。家族なんだろう、父親らしい一番でかいのと、少し小さめの4頭くらいで、木の葉っぱを食べていた。パパラッチの方は見もしないで、悠然としてる。

 パークレンジャーが来て、交通整理を始めた。誰かがもっと近くで写真を取ろうと、草の中に入る。パークレンジャーが注意する。ムースは獰猛なんだそうだ。遠目で見てあのくらいだ、きっと牛よりでかいだろう。アラスカでは、熊に襲われる人数より、ムースに襲われる人の方が多いそうだ。それを聞いて静かに見守った。 
 
 アメリカで、山などのいわゆる観光地に行っていつも思うのは、ごみが落ちてないこと。道路沿いでもレストエリアでもキレイなもんだ。本来こうあるべきなんだけど、先日、ごみだらけの富士山の話をきいたばかり。(-"-)

 ごみはゴミ箱へ、または持ち帰りまショ!!
 
 ✩自然環境を守るため、決められた以外の場所に入ってはいけませんぞ。トレイルやMTBをするなら道から外れないように!


PART-Ⅰはこちら。

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2007年9月19日水曜日

ロッキー山脈国立公園☈PART-Ⅰ 



名にし負うロッキー山脈国立公園Rocky Mountain National Park! ボールダーの北約60㌔、1時間20分程のドライブだ。ゲートシティは、エステスパークEstes Park、またはグランドレイクGrand Lake.

ボールダーから36号(U.S.36)に乗り、北に向かって30分ほど走ると、ライオンズLyonsという小さな街がある。そこにレッドヒルワークスREDHILL WERXというカスタムバイクの店があるので、ちょっとのぞいていこう。

店の前にあるスペシャルペイントをしたヤツや、ピカピカのチョッパーが目を引く。忘れずに駐車場もチェック!お客さんが乗ってきた自慢のハーレーダビッドソンが、ずら~っと並んでいる。

木でできた古い店内に入ると、レッドヒルワークスオリジナルの皮ジャン、Tシャツ、タンクトップなどが売られている。女性用、子供用も充実。スタッズのついたベルトやパンツ、ふっといチェーンのネックレスやスカルのキーホルダーETC......
 
メタルっぽくてめっちゃカッコイイ!!

ライオンズを出たらすぐ山道に入る。くねくね登って行き山頂に出ると、視界が広がり、湖と落ち着いた町並みが見える。エステスパークだ。

観光客を横目に見ながらメインストリートを通り抜け、3㌔程いくとロッキー山脈国立公園の入り口がある。ここで入園料(車1台につき$20、ハイカー、オートバイ、サイクリストは一人に付き$10、一週間有効)を払い、地図をもらう。ここですでに標高2,390m(7,840ft)だ!

”空の中の公園Park in the sky”と異名を取るこの国立公園は、壮観で壮大、宗高で雄大なロッキー山脈を十分に満喫できる。毎年300万人以上の人が訪れるという、アメリカの中でも人気絶大の国立公園だ。 かなりシリアスな登山者から、”歩くのイヤ~”のドライブ派まで、広い範囲で満喫できる。

ゲートは年中無休24時間、もちろん冬も開いている。ただ、天候によっては道路が閉鎖されることもあるので注意! 
 
この国立公園は、3,658m(12,000ft)か、またはそれよりより高い、74の山頂が連なっている。それらを遠くに近くに望むことができる。ハイキングのトレイルは、合計563㌔(350miles)以上(^0_0^)一番高い山はロングスピークLongs Peak,4,846m(14,259ft)だ。もちろん行ける。ただし、それなりの装備とテクニックが必要。日が沈む前に必ず戻ってくること。
 
たとえドライブだけの予定でも、山の上は寒いので真夏でもジャケットを持っていくこと。実際この日も、ボールダーでは35℃、ここでは15℃だった。天気はもちろん変わりやすく、たった30分の間に雨→晴天→雨を繰り返した。

雷にも注意。まだあったことがないけど、めっちゃコワそう。”雷にあったら速やかに退避すること”なんて立てカンがあったけど、いったいどこへ??.....

   To be continued........


PART-Ⅱムースに遭遇はこちら。

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2007年9月17日月曜日

ブリッケンリッジ☃Breckenridge,CO.



コロラド州ブリッケンリッジBreckenridge,CO.
ボールダーから南西に約146㌔(91Miles)、車で2時間の所にあるリゾート地である。スキーをはじめ、1年中色んなスポーツが楽しめる。

この周辺はスキー場のメッカだ。それらの巨大リゾートホテルを横目に15㌔程山の方に行ったところにある、こじんまりとした街だ。4,300m級の山に囲まれたこの街は、とてもヨーロッパな雰囲気。ここの、10月祭Oktoberfestに行ってきた。

9月なのにオクトーバー、OCtoberではなくOKtober、疑問を感じないでもないけど、ま、いっか。これはドイツのお祭り。ドイツといえばビール、そ、ビール祭りなんですね!

1ℓのでっかいジョッキにビールをなみなみとついでもらって(重い!)、ブラートヴルストBratwurstとザワークラウトSauerkrautをつまみにがんがん飲むんですね~~(^○^)

ブリッケンリッジのメインストリートで行われるこのイベントは、2ブロックという小規模にもかかわらず、ダンスあり、演奏あり、一気飲みありのかなり盛り上がるイベント。あちこちで「乾杯!!」の声が上がっている。でも実は、ドイツ語だったりするのでよくワカラナイ.....

私も雰囲気に押されてか、なんと2ℓも飲んでしまった。ひんやりとした空気の中でのむビールは、また格別な味!ビールって暑いときに飲むもんだと思ってたけど、どーもそうではないらしい。考えて見ればビールって、寒いところの飲み物。ドイツしかり、札幌しかり......

去年は9月だというのに雪だった。あんまり寒いんで毛糸の帽子と手袋を買ったのを覚えてる。でもしっかり外で、雪見酒~なんて言いながら飲みに飲んだ。今年は雨。ちょうど気温がここ2-3日高かったので、雪の代わりに雨が降ったんだろう。ラッキーなことに、私がビールを飲んでる間は雨が止んでいた(^^♪
 
さて、ブリッケンリッジ。なんかおハイソな雰囲気の街である。設立1859年、約150年の歴史を持つ古い街だ。その昔は炭鉱(金)の町として栄えた。今は、住民のほとんどはワールドクラスのスキーを楽しんでいる。146のコースがあり、ベースの標高は2,926m.(9,600ft)頂上は3,963m.(12,998ft)一番長いコースは5.5㌔(3.5mile)。ピーク7,8,9,10とある。もちろん初心者、中級者コースもあるんだろうけど、特筆すべきは上級者コース。
 
 *ピーク7.....樹木がない場所ではベストで、45度の傾斜がある。
 
 *ピーク8.....ホースショアボウルHorseshore Bowlまでリフトで行き、そこから足でインペリアルボウルImperial Bowl(3963m)まで行く。そしてシューツ湖Lake Chutesまで55度の傾斜をハイクして行くと、3m-24.4m(10-80ft)の雪庇がある。
 息を呑むような素晴らしいアルペンの景色の中で、岩をジャンプしながら滑降していく。もちろんバージンスノーだ。忘れられない最高の経験ができそうだ!

  
我こそは、と思う方、ぜひチャレンジして下さい!!

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2007年9月14日金曜日

パールストリート・モール



もう何度か登場した、パールストリート・モールPearl Street Mall。
ボールダーのダウンタウンの中心にある。「ボールダーは初めて」と言うと、必ず最初に連れてってもらうところじゃないかな?4ブロックの赤レンガを敷き詰めた遊歩道だ。道の両側には、おしゃれなブティックや、レストランが並ぶ。
 
サンタモニカにも同じような所がある。
サードストリート・プロムナード3rd Street Promenade。こちらはもっとエキサイティングで、混んでる。店も大型チェーン店(ギャップ、バナリパ、アディダスetc)ばかりだ。

パールストリートはもっと落ち着いた雰囲気。カップル(そ、ここはなぜかカップルがとても多い!)、家族連れ、お年寄りが散歩してる。砂場があり、水遊びもできるので、まるで公園のよう。木陰のベンチに座ってぽーっとしてる人、ギターを弾く人、パフォーマンスをする人....

ボールダー人は大道芸人にとても優しい。みんな素直に反応し、一緒に楽しみ、ちゃんとティップを渡す。

大道芸で面白いのが、ジップコード・マンZIP CODE MAN。彼はアメリカ中のジップコード(郵便番号)を暗記してるらしく、それをウリにしている。 

まず、ひもでアメリカの形を作り、観客の中から適当に色んな地方から来た人を選ぶ。そして、大体の場所に立たせる。ただ、どこから来たかは、一度しか聞かない。もちろんジップコードも聞かない。そして、「XXにある○○ってレストランは✩✩がおいしいよね~」なんてローカルなことを話しながら(+_+)アメリカ国内を人で埋めていく。20人位にはなるかな。

ひとしきり色んなジョークでみんなを笑わせた後、ひとりずつ、ジップコードを当てていく、というもの。観客の「Wwoo~~」というどよめきと共にショーは終わり。けっこうハマります。

パールストリートのショップは、チェーン店もあるけど、個人の店が多い。それぞれ個性があって面白い。

以前、ここにボーダースBORDERSというチェーンの書店が来る、という話があった時、地元の人が反対デモをした。古くからあるいくつかの小規模の書店を守るためだ。結局ボーダースはオープンしたが、すぐ近くに新しいモールができたのを期に、そちらに早々と引っ越してしまった。
 
ヘンな店、と言うとハンモックの専門店がある。別にハンモックがヘンな訳じゃない。数十年やってるであろう老舗だ。手織のりっぱな物、6人位一緒に寝れるもの、一人用...
ヘンなのはお店のオーナー。変人、て意味ではありません。髪はボサボサ、メガネは瓶底、着ている服はタイダイのTシャツ。狭いデスクの上は書類でめちゃくちゃ。ぼーっとしてるけどけっこうインテリ。ああ、彼は生粋のボールダー人なんだな、て意味の、ヘン。


女の子なら絶対チェックしたい店がこのハンモック屋のとなり、アウトドアディーバズOutdoor Divas。
軟派な名前とは裏腹に、コアなアウトドアグッズ&ウエアのショップだ。名前の通り、女性専用。さすが王国。

本格的なだけでなく、とってもおしゃれ。”マジでスポーツやりたいけど、ダサいのはいや”というお嬢様にぴったり。フローリングのフロアの店内に、ロッククライミングや何やかんやのグッズがまるでブティックのようにディスプレイされている。小柄でサイズがない、でもキッズ用はちょっと....という人にもお勧め。きっとぴったりのものが見つかるはず。

実際私も、スキーブーツをここでやっと見つけた。カーフがでかい上に脚が短いので、2-3件行った大型店ではお手上げ状態(・o・)親切なディーバのスタッフ2人がかりで1時間以上かけてぴったりのものを探し当ててもらった。多謝。
 
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2007年9月13日木曜日

がんばれニッポン (^。^)y-.。o○


 さて、ボールダーに帰ってきた。もうすっかり秋の気配で、朝晩はちょっぴり冷えてきた。昼間はちょうどいい。日差しは強いけれど、風がひんやりと気持ちいい。夏の間はクソ暑くて(連日35℃以上)さすがの私も外に行く気になれない程だった。

 昨日の夕方、家の近くのガンバレルGunbarrelと、スパインSpineというとてもローカルな道で、日本人選手が一人でもくもくとロードワークしてるのを見かけた。
 ”アコム”のユニフォームを着ていたのでアコム陸上競技部の選手なんだろう。とってもキレイな女のコだったな~。ショートパンツから出てる長い脚が、まっすぐで締まっていて、かっこよかった。思わず日の丸を振りたくなってしまった。

 そのほかにもこの辺では時々、エチオピア人?ケニヤ人??らしき選手(男女)も走っている。もちろん趣味ランナーではなく、マジだ。

 私は走りには全くの素人だが、やはりこういう人たちは、フォームがとてもきれい。無駄がない。軽い。足がさっさっと前に出て、腕の振りが力強く、ぐんぐん前にすすむ。体が細長い。頭が小さい。

 とにかく脚が細くて長いのなんのって!一歩で2m位進むんじゃないの?こんな野生の豹みたいな人とあの、カワイイ日本人の女のコが競うの?んでもって勝っちゃったりするワケ?これって凄いことだよね~...と、感慨にふけってる私の気持ちを知る由もなく、ウォームアップスーツに身を包んだ彼らは、しなやかに、あっという間に走り去っていった。ホント風のようだ。

 朝、ちょっと散歩にでかけるとジョギングしてる人が、いるいる。犬と一緒の人、ベビーカーを押しながら走ってる人、速い人、死にそうな顔して走ってる人<(`^´)>、あくまでマイペースな人、....すれ違う時はきまって”Good morning!”と挨拶を交し合う。爽やかだね☺

  .....写真はスパインロード.....

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2007年9月11日火曜日

ボールダー vs ロサンゼルス Part✤Ⅳ


➈観光度

L.A.は観光客が多い。日本から遊びに来た人で、たまにこんな要求をする人がいる。

「今日は、ディズニーランド行って、マジックマウンテン行って、ユニバーサルスタジオ行って、ロデオドライブで買い物して、サンタモニカでゴハン食べたい」(~_~;)

これって、入り口で写真撮るだけでも無理だと思うよ(>_<)L.A.はだだっぴろい上に渋滞が凄いから、移動にとっても時間がかかるんです!
 
BOだったら......朝はゆっくり起きて優雅にブランチを食べ、ロッキー山脈国立公園Rocky Mountain National Parkを車で横断しながら、山の素晴らしい景色と野生動物をたっぷり堪能し、グランドレイクGrand Lakeでボートに乗り、パールストリートモールでショッピングして、夜はパブで盛り上がる!という1日が過ごせる。
 
ロハスな人なら、朝はファーマーズマーケットに行き、その後ホールフーズWHOLE FOODSやワイルドオーツWILD OATSなどのナチュラル&オーガニックスーパーマーケットをはしごして回り、セレッシャルシーズニングCELESTIAL SEASONINGS(ハーブティーで有名)の無料ツアーに行き、ルルレモンでヨガグッズを買い、ついでにヨガクラスを受けて、その後軽くハイキングしてオーガニックレストランで食事、てなコトもできちゃう。

なんて密度の濃い1日なんだろう(^.^)


➉クルマ乗るなら♫

高級車、スーパーカーが見たかったらL.A. 但し、ロデオドライブ、サンセットプラザ近辺。

この辺はとにかくクレイジー。
フェラーリはまあまあ。だってランボルギーニが後ろから来るから。
ポルシェだったらカレラGT、ベンツは最低でもAMG。マクラーレンSLR McLarenがこれ見よがしに路駐してる。
ベントレーBentleyは1ブロックに2台は見る、ロールスロイスのファントムRolls-Royce Phantomの銀色のヤツはまるででっかい冷蔵庫....10件の内、5件はこのファントムを持ってるエリアを私は知っている....

アストンマーチンAston Martinは轟音を響かせながら走りぬけ、ロータスエリーゼLotus Eliseを見なくなったな~と思ってたらエクシージLotus Exigeだ!カッコイイ~~!!
ブガッティBugattiは車がタキシード着てるみたい。

その中でも人気絶大なのが、実はバイパーDodge Viper!子供が絵に描くスポーツカーそのものって感じだからかな。
 
BOというと、なんとすばる、スバル、昴、SUBARUのオンパレード。
中でもダントツに多いのが、アウトバックOutback.交差点で4台車が止まったら、3台アウトバック、てこともしょっちゅうだ。それがBOだけではなく、コロラド州全体、モンタナ州も多いらしい。
もちろんWRX-STIも大人気。この車で山道いくのは超楽しいヽ(^。^)ノ

確かに雪が降るし、未舗装の道にもガンガン行くために、四駆は必須。だからトラックも多い。トヨタタコマTOYOTA TACOMAなんて、最強かも...

意外にも夏の間目を引いたのが、ユーノスロードスターMAZDA miata MX-5。古いのから、新車まで。軽快に走るその姿はとってもキモチよさそうだ。でも、冬も乗るのかどうかは疑問...もう1台あるんだと思うケド。
 
SUVも、BOでは”そのために使ってる”車だ。ファッションではナイ。
以前、ウインチが付いていて、エンジンルームからパイプの様な物が出てて、リフトしてあってしかも泥だらけのハードコアなランドローバーRAND ROVERを見たことがある。
L.A.ではローバーは、汚してはいけない車だ。


⑪インターネットカフェ
 
L.A.には、ほとんどない。あってもスターバックスのように有料の所ばかり。
それに比べてBOは、フリーインターネット当たり前。あれだけカフェの数があり、個人経営の店も多いのに、だ。コーヒー1杯で5時間位粘っても、文句言われない。

BOでは自宅勤務の人も多いので、オフィス代わりになっているようだ。だから月曜日の真昼間から、とても混んでる。実はカフェだけでなく、パブでもOK、なんとマックでも使える!こんなのL.A.ではありえな~~~い!!


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2007年9月10日月曜日

ボールダー vs ロサンゼルス Part✤Ⅲ


➆安全度

BO(ボールダー)の完全勝利。

BOの人たちはとてものんびりしてる。車の中に財布を置き忘れても、まず大丈夫。ラックにスキー等を積んでいても、平気。

L.A.では、ま、無くなりますね~。へたしたら車ごと(~_~;)

自転車も、細いワイヤーだったら切られて終わり。
ベニスビーチでバリバリの自転車のユニフォームを着た人が、「ウオォーー!!」と叫びながら自転車を追いかけてたのを見たことがある。逃げるほうは必死で漕いで行った。盗まれてしまってとっても気の毒。きっと一瞬の出来事だったんだと思う。


でも残念ながら、L.A.では珍しくない。
BOではめっちゃ高い自転車がただ停めてあったりする。アマンテです。
 
一番びっくりしたのが、BOでは夜、閉店した後、パティオに置いてあるテーブルといすが、そのまんま外に置いてあった事。LAでこんな事したら、誰かがトラックでやってきて全部持って行ってしまうだろう。だからLAでは必ず、太いチェーンで巻きつけるか、ボルトで留めるか、きちんと中にしまうか、だ。
 
私自身も、BOですっかり安全ボケしてしまったので、L.A.に着いたらしっかり気を引き締めないといけない!緊張します.....


➇交通事情

L.A.もBOも、メインの交通手段はやっぱり車。

L.A.には電車もバスももちろんあるが、やはり何といっても広いので、網の目のように、と言う訳ではないし、渋滞もひどいのでやたら時間がかかる。
電車はちょっとヤバい所を通るので、あまり乗りたくない。L.A.では電車もバスも暗くなってから一人で乗るのはやめたほうがいいし(特に女性!!)だいたい降りてから夜道を歩いて帰る、なんて言語道断。だからどうしても車オンリーになってしまう。

BOでは電車はないが、バスは充実してる。もちろんエコバス!何たってロハスの街。環境保護のため、あっさりと車を手放し、バスと自転車に変える人は多い。

ニクイことにBO市内のバスはとってもカワイイ。ホップHOP,スキップSKIP,ジャンプJUMP,ダッシュDASH,スタンピードSTAMPEDE,バウンドBOUND,ボルトBOLT,とルートがあり、車体にはそれぞれポップなイラストが描いてある。思わず乗りたくなってしまうこと請け合い。

もちろん、デンバー市内や空港に行くにもバスは便利で安い。車体の下に荷物を積めるようになっている、大型バス。
停留所までは車で行くんだけど、駐車場がまたリッパで、5階建てのストラクチャー。まるでビバセン(ビバリーセンターBeverly Center..ビバリーヒルズにある、巨大ショッピングセンター)なみ!もちろんタダ!!(ビバセンは$1デス)んでもって、これらのバスにはちゃーんと自転車も積めるようになっている。車の前にラックがあり、よいしょっと乗せるのだ。

冬にはしっかりスキーラックが登場。まさに至れり尽くせり\(^o^)/

写真は、自転車で学校に行くお母さんとコドモ...もちろんBOデス.....

    To be continued....


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2007年9月7日金曜日

ボールダー vs ロサンゼルス Part✤Ⅱ



➄食い処

これはもう、L.A.にはかなわない。

L.A.は巨大都市で、レストランの数そのものが圧倒的に多いので比べるのには無理があるんだけど...

BOは小さな街だ。その割にはダイニングの数は多く、クオリティも高い。とっても健闘してるが、やはりバラエティは少ない。

いろんな国の、しかも本格的な料理を食べたかったら絶対L.A.
なんたって多国籍都市。人種の数だけ料理がある。

リトルトーキョー、コリアタウン、中華街はアタリマエ。タイ、エチオピア、アルメニア、ベトナムetcとエリアがあって、そこにいくと英語はあいまい、メニューも読めない。時々とんでもないものを頼んでしまったりするが、まあそれはそれ、L.A.にいながら外国旅行をしてるようなもんだ。

食材の買出しも同じ。L.A.にはなんでもある。日本の物はまず手に入る。

BOにはアジア系マーケットが一件かな。すっかりお馴染みサンになってしまった。それにしても、しめじが1パック$15もするのには驚いた。BOでは特別なモノなんだろうか?

BOにはラーメン屋がない。うどん、そばはサーブしてる所はあるが、専門店はない。これはどうも、標高と関係してるらしい。標高が高いとすぐお湯が沸いてしまって麺類をおいしくゆでるのは難しい、ご飯も同じだよ、と板さんが言っていた。
それなら、とL.A.でしこたま中華三昧を買って来た。おいしー(^^♪
 

➅新聞広告

L.A.にはエルエーウィークリーL.A. Weekly、BOにはボールダーウィークリーBoulder Weeklyという週刊の無料新聞がある。そこに載っている広告があまりに違いすぎるのがオカシイ!

✩L.A......やたら弁護士の広告が目立つ。内容も、破産、交通事故、離婚、借金、セクハラetc 「とにかく私に電話しろ、アンタのために戦うよ!I Fight For YOU!」 お金とってあげましょう、ってやつ...
 
次に、美容整形。しわ伸ばし、脂肪吸引、ボトックス、鼻を削る、豊胸、シミ取り....さすがハリウッド。しわ伸ばしをした人はすぐわかる。顔の皮膚だけピンと張っていて、首のしわがすごい。目が細く吊り上ってみんな同じ顔。しかも老けて見える。

先日L.A.のサンセットプラザSunset Plazaで食事をしていたら、妙齢のご婦人が3人入ってきた。もち、伸ばしてるのは一目瞭然。そんなのは珍しくない。目を引いたのは、その宝飾類。一人合計20㌔はあるのでは?と思うほどの数の多さ!ネックレス、ブレスレット、指輪、とそのひとつひとつが大きいこと!十分トレーニングになりそうだ。

まあ、こういう人たちはL.A.でも珍しいけど、BOでは考えられないね...彼女達が帰った後、となりの席に座ってたおじさんが、「あんなのと誰が結婚したいっていうんだよ、なあ?」と連れの男性に話してるのを聞いてしまった....(~_~;)

L.A.で健康食品のコンベンションがあったとき、コンパニオンの女の人の鼻が、みーーんなパメラ アンダーソンの鼻だった。型でもあるんだろうか?すごく、ヘン。


✩BO......自転車、アウトドア用品、本のセール。各種セミナー、イベントのお知らせ。フィジカル、メンタルセラピー、マッサージ、ヒーリング、ヨガ、オーガニック、ダライラマ..
もう何も言うことはない感じ。

ロッキーマウンテンスポーツRocky Mountain Sportsという無料誌もある。これにいたっては、バイクBike、ランRun、クライムClimb、スイムSwimのオンパレード。コロラド州とその周辺のスポーツイベントの情報満載。特にトライアスロンの記事が目についた。

この、ロッキーマウンテンスポーツのサブタイトルは”スポーツに金を使えSPEND YOUR MONEY ON SPORTS” そ、特にアウトドアスポーツはお金がかかります..!!


    To be continued......


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2007年9月6日木曜日

ボールダー vs ロサンゼルス Part✤Ⅰ



実は今、ロサンゼルスにいる。緑の桃源郷もいいけど、時々都会の喧騒もなつかしくなる。

海の街と山の街、私の独断と偏見で、思いつくままにその印象を書いてみた。以下、ボールダーはBO、ロサンゼルスはL.A.とします。
 

➀まず、L.A.にあってBOにないものは?

ずばり、海!ビーチ! サンタモニカSanta MonicaやベニスVeniceで、砂浜にごろんと寝転がって波の音を聞きながら、日がな一日な~んにもしないってのもいいもんです。風に揺られるパームツリーも雰囲気タップリで何となくうきうきする。やっぱ、リゾート地なんですよね~。


➁では、BOにあってL.A.にないものは?

それは、四季デス。
L.A.は一年中似たような天気なので過ごしやすい。”L.A.に住んでる理由”として、「天気がイイから」をあげる人はとっても多い。
BOは春夏秋冬、はっきりしてる。緑→黄色→白→緑...と、変わっていく山々はとてもドラマチック。雪国に住んだことがない私は、冬の厳しさがちょっと不安...
あと、蝉の鳴き声。これはL.A.では聞いたコトがない。
地平線から地平線へ、ダイナミックに架かる虹も、BOでは日常茶飯事。


➂人種

BOは金髪、碧眼が圧倒的に多い。

ヘンな話、アメリカに来てからあんなに多くの白人の集団を見たことがなかった。みんな金髪で、黒髪がいない、しかも染めてる訳でもなさそうだ。みんなおんなじカオ!みんなちゃんと英語しゃべってる。最初はすごく珍しくてじろじろ見てしまった(・・;) 

L.A.は、人種の坩堝。もう何でもアリ、ごちゃまぜ。ホントの金髪なんてまれ。コトバも、英語以外なんて普通。特にスペイン語は日常語。

BOで日本語で話をしてると、よく「それ何語?」って聞かれる。L.A.ではまず聞かれない。これはイイとして、「それ、フランス語?」と聞かれたことがある。:-O「おいおい、私がフランス人に見えるか?!」って、思わずツッコミたくなった。


④でぶ度

いきなりだけど、肥満度。

これはL.A.の方が高い! 
以外に思うかもしれないが、牛並みに太ってる人はBOでは少ない。L.A.では残念ながら珍しくない。(+_+)

ジムでも、L.A.ではパーソナルトレーナーをつけてる人がやたら多い。それ自体は悪いことではないんだけど、どっちかとゆーとおしゃべりに夢中で、どーもトレーナーがホスト化してるような.....(言いすぎ??)

BOではみんな、黙々とトレーニングしてる。しかも良くわかってる!おばあちゃんでも、けっこうツボを得たトレーニングをしてるので、感心してしまうこともよくある。
おまけにBOでは、何かのスポーツの為にウエイトをするのが普通らしい。私が聞かれたのは、「クロスカントリーするの?」「テレマークスキーヤー?」「自転車のレース?」ETC...さすがアウトドア王国。ちょっとびっくり。


.....この後まだまだ続きます!!To be continued!


**ボールダー vs ロサンゼルス、他のエピソードは次をクリック!


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2007年9月4日火曜日

ハンバーガーと月曜日は.....



 さて、レストランまたはバーにいくなら、絶対チェックしたいことがある。それは、ハッピーアワーHappy Hour と、曜日別のスペシャルDaily Special。

 ハッピーアワーは大抵PM4-7、PM9から閉店まで。曜日別はビールが安くなったり、セットがあったり、もうお店によってまちまちだ。そこで!私のとっておきのオススメを紹介しよう。

 まず、ハッピーアワーなら、ボールダーにあるジャックスJAX。
 ここは、シーフードレストラン。PM4-6(週末もOK)なら、なんと、オイスター(生牡蠣)が一個75セント。もちろんフレッシュだ!
 おまけに、ここのウエイターは、イケメンの若い男子が揃ってる(^^)v ぴっちりした黒いTシャツがユニフォームで、みんな腕が太い。カウンターに座って、二頭と三頭をぴくぴくさせながら牡蠣をこじ開けてくれるのを見るのはちょっと頼もしい。味、雰囲気ともに抜群。ぜひデートで使いたい。
 ただ、ハッピーアワーはとっても人気が高いので、お早めに!

 次は曜日別のスペシャル。イチオシは、ロングモントLongmont にあるパンプハウスPumphouse。
 ここはローカル人に人気のパブ。パティオ、ダイニング、スポーツバーと3セクションに分かれている。メニューは同じ。
 夏の間はパティオ、静かに食べたいならダイニング、バスケや野球を観戦しながら盛り上がるならバー、と目的によって使い分けできるのでとても便利。もちろんオリジナルビールも揃ってる。
 ここは例えば、木曜日はレディースデイ。女性はビールが1ドル50セント!で、月曜日はハンバーガーをたのめば、なんとビールがタダ(*_*)....ただし、1オーダーにつき1杯だけですぞ.....
 バーガーはフレンチフライ(フライドポテト)もついて$8くらい。ボリューム満点。月曜日だというのに夜9時頃行っても混んでる。

 ただしこのスペシャルはどこにも書いてない。知る人ぞ知る、なのだ。恥ずかしがらずに”なんかスペシャルある?”と聞いてみよう!

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2007年9月2日日曜日

バルーンの襲撃



 ここらでちょっと、食べ物のはなしはお休み。ボールダー人もびっくりのエピソードをお知らせしよう。

 土曜の朝7時頃、ゴー、ゴー、という音で目が覚めた。窓の外を見ると、カラフルな熱気球Hot Air Balloonが飛んでいた。
 朝は気流が安定してるので、たまに飛んでいるのだ。発着所も歩いて15分位の所にあるらしい。あ、いいね~と思いながらまたベッドにもぐりこむと、こんどはグワォォーーーーー!!というすごい音で飛び起きた。
 これは近い、とばかりにデジカメを掴んでベランダに飛び出す私。いない。きょろきょろとまわりを見回すも、音はすれども姿はみえず...??

 と、真上をみあげてびっくりした。なんと、アタマのすぐ上をとんでいるのだ。しかも、近い。操作してるおじさんの顔もばっちりみえる。話ができそうな位近い。 
 宣伝用らしく乗ってるのは一人だけ。火を点けたり消したりしてるのも見える。ああいうふうにするのか~~と、感心しながら、しばしのあいだ見学。

 私の家は3階建てのコンドミニアムなのだが、屋根にぶつかりそうだ。上昇したかと思うと急下降し、目の前の道に降りるのかと思ったほど。大いに期待しながら見守る私。
 思わず近所に住む友人に電話してしまった。眠そうに出た彼は、ガールフレンドの家にお泊りで、そこにはいなかった......ゴメンナサイ.....

 わくわくしながら見守ること数十分、急下降をしたと思ったら、あっという間に上昇し、空の彼方に飛んで行ったのでした。もしかしたら、ギャラリー(私)のためにパフォーマンスしてくれたのかな?ありがとう、おじさん♡

........先日、カナダで熱気球の事故があり、二人の方が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。

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