オオ~~ッス!
LANのニュースレターに『死にかけた...』と書かれちゃいましたが、んな大げさな.......別に生死の境をさまよっていた訳ではないので、あしからず。でも、連日高熱(39℃!!)にうかされて、数か月間稽古どころかまともな生活ができなかったのは事実です。
なんでよりによってワタシが?健康には絶大な自信があったのに?今まで病気知らずだったのに?まあ~、だからでしょうね、自信にかまけて休養もろくにせず、トレーニングをやり込みましたから。もう20代じゃないっつーの!『なんだか疲れてるよなー。休んだほう
がいいよなー。』という自覚はありました、もちろん。でも休まなかったので体が悲鳴を上げ、実力行使に出たんだと思います。体の弱った部分に病魔が忍び込み、休まざるを得ない状況を作った訳ですな。
それはハライタから始まって、午後になるとひどい悪寒が襲って来て熱がか~っと上がる。それが毎日なのでこりゃたまらん、と医者に行った。抗生物質を処方してもらい、飲んでる間は熱は出ないのだが切れるとまた出る、その繰り返し。
血液検査もしたがすべて『ネガティブ(問題ナシ)』と出て原因がわからない。
この間倦怠感にも襲われ、とにかく人と話す
のが嫌になり『大丈夫?』とか『どうしたの?』と言われるのが嫌で家にこもる様になってしまった。みんな心配して下さったのに、ワガママでご免なさい。
ええい、病は気から、気力で治すぜ!と気負ってみても熱には勝てない。さすがに『もうダメかも.......』と言う考えが頭をよぎる。病気って人を弱気にさせるんだって、初めて知りました。
申し込んでいたオザワカップは棄権した。戦う事はとてもできなかった。
紹介されるままに数か所の病院を回ったけど外来では手に負えない、入院して精密検査が必要だと言われ、着の身着のままで入院する羽目に。まっじぃ~~??!
入院中はほぼ一日中点滴を打たれ、一日4-5回血を取られ、検査や何やかやといじられまくった。同室のおばーちゃんはスゴイ咳してるし、病院ってのは病気を悪化させるのでは?と思ったデス。それでも、看護師さんやスタッフの人達がみんな明るくて親切だったので救われた。
そして、下された診断は『肺炎』
へ??あのー、お腹が痛いんであってムネは別に.......風邪もひかなかったのに??何故に肺炎?
薬が効きまくっていたのか熱が治まり、数日後に退院。
家に帰って鏡を見たらその姿に愕然とした。
筋肉、特にお尻と足の筋肉がげっそりと削げ落ち、まるでおばあちゃんみたい。体重は40キロを切ってしまい、これが一番ショックだったです、はい。
矢口先生には体調を崩した時に早々と、『今年は(試合は)あきらめろ。病気を直す事だけ考えろ。』と言われた。親心なのはわかってるし、そうすべきなのも理解できた。それに試合出なくていいなら楽チンだし。
でも........『諦める』という言葉が引っ掛かった。
ええ~?もう治ったのにな。パンアメリカンまで3か月あるじゃん?これから徐々に稽古初めたら間に合うのでは?組手はすっぱり諦めるとして、形なら何とかなるのでは?パンアメは4年に一回、最初で最後かもだし。ナショナルズ(全米)はパンアメの直後だからイケるんじゃない?
先生にはあいまいに返事をして、登録締め切りぎりぎりまで待つことにした。
治った、といっても微熱が続き、とにかくスタミナがない。お腹も時々痛む。体調がいい時に稽古に行っても、休み休みにしかできない。組手なんかとんでもない。骨と皮しかないのに当てられたら折れちゃうよ。それに、腹に力が入らないと言うのは空手、特に形では致命傷だ。動きにキレが出ず腰も動かない。
楽しみにしていたマスターキャンプもキャンプ・ブラザーフッドもキャンセルした。1日3回稽古するなんてとてもできなかった。
その間、『高地トレーニング』と称してデンバーで稽古した。だんだん体が動く様になりつい頑張りすぎてしまった。
そして、エル・パソ EL PASO から帰って来たとたん、また高熱を出してしまった。抗生物質で熱は下がるが、例によって倦怠感に襲われた。
パンアメまであと3週間。さすがに不安になった。
試合に出ないなら行くのをやめようか。いや、人の試合を見るいいチャンスかもしれない。(見取稽古って事です)それとも、審判として行こうか........いやいや、あと3週間ある。出来る限りやってみよう。どうしてもだめなら当日キャンセルすればいい、と胎を決め稽古を再開した。
To be continued.........
☆道場のウェブサイトに記事が載りました。ここをクリックして→ ISKF COLORADO 一番下の" NEWS " をクリックして下さい。
☆大会結果はこちらをクリック→RESULTS
☆ 12th ISKF Pan American Karate Championships 2014、その他のエピソードはこちら!#1.速報、#2.諦めたくない、#3.Hello my new self、#4.初心に帰る、#5.メキシコに到着、#6.今晩飲めるじゃん、#7.アスリートは孤独である、#8.勝利の女神が微笑んだ、#9.三冠王
***サプリ一口メモ***
日本が誇る麺菌、アスペルギルス・オリゼ Aspergillus Oryzae !この麹菌・アスペルギルス・オリゼは麹菌類では最も著名であり、蛋白質や炭水化物を完全に消化し、食物のポテンシャルを最大限引き出すには欠かせない微生物です。『酵素』は全ての生体反応で重要な働きをする「道具」です。アスペルギルス・オリゼを摂取すると、消化器官が快適になり、エネルギーが身体にみなぎるようになります。
パンアメ会場のホテルで飼ってるトラ。 |
LANのニュースレターに『死にかけた...』と書かれちゃいましたが、んな大げさな.......別に生死の境をさまよっていた訳ではないので、あしからず。でも、連日高熱(39℃!!)にうかされて、数か月間稽古どころかまともな生活ができなかったのは事実です。
なんでよりによってワタシが?健康には絶大な自信があったのに?今まで病気知らずだったのに?まあ~、だからでしょうね、自信にかまけて休養もろくにせず、トレーニングをやり込みましたから。もう20代じゃないっつーの!『なんだか疲れてるよなー。休んだほう
GO USA!!! |
それはハライタから始まって、午後になるとひどい悪寒が襲って来て熱がか~っと上がる。それが毎日なのでこりゃたまらん、と医者に行った。抗生物質を処方してもらい、飲んでる間は熱は出ないのだが切れるとまた出る、その繰り返し。
血液検査もしたがすべて『ネガティブ(問題ナシ)』と出て原因がわからない。
この間倦怠感にも襲われ、とにかく人と話す
パンアメ会場はメキシコのリゾート地だ。 |
ええい、病は気から、気力で治すぜ!と気負ってみても熱には勝てない。さすがに『もうダメかも.......』と言う考えが頭をよぎる。病気って人を弱気にさせるんだって、初めて知りました。
申し込んでいたオザワカップは棄権した。戦う事はとてもできなかった。
紹介されるままに数か所の病院を回ったけど外来では手に負えない、入院して精密検査が必要だと言われ、着の身着のままで入院する羽目に。まっじぃ~~??!
入院中はほぼ一日中点滴を打たれ、一日4-5回血を取られ、検査や何やかやといじられまくった。同室のおばーちゃんはスゴイ咳してるし、病院ってのは病気を悪化させるのでは?と思ったデス。それでも、看護師さんやスタッフの人達がみんな明るくて親切だったので救われた。
そして、下された診断は『肺炎』
へ??あのー、お腹が痛いんであってムネは別に.......風邪もひかなかったのに??何故に肺炎?
薬が効きまくっていたのか熱が治まり、数日後に退院。
家に帰って鏡を見たらその姿に愕然とした。
アダルト男子(18-44歳)団体形 1位アルゼンチン、2位カナダ、3位アメリカ |
矢口先生には体調を崩した時に早々と、『今年は(試合は)あきらめろ。病気を直す事だけ考えろ。』と言われた。親心なのはわかってるし、そうすべきなのも理解できた。それに試合出なくていいなら楽チンだし。
でも........『諦める』という言葉が引っ掛かった。
ええ~?もう治ったのにな。パンアメリカンまで3か月あるじゃん?これから徐々に稽古初めたら間に合うのでは?組手はすっぱり諦めるとして、形なら何とかなるのでは?パンアメは4年に一回、最初で最後かもだし。ナショナルズ(全米)はパンアメの直後だからイケるんじゃない?
先生にはあいまいに返事をして、登録締め切りぎりぎりまで待つことにした。
治った、といっても微熱が続き、とにかくスタミナがない。お腹も時々痛む。体調がいい時に稽古に行っても、休み休みにしかできない。組手なんかとんでもない。骨と皮しかないのに当てられたら折れちゃうよ。それに、腹に力が入らないと言うのは空手、特に形では致命傷だ。動きにキレが出ず腰も動かない。
楽しみにしていたマスターキャンプもキャンプ・ブラザーフッドもキャンセルした。1日3回稽古するなんてとてもできなかった。
その間、『高地トレーニング』と称してデンバーで稽古した。だんだん体が動く様になりつい頑張りすぎてしまった。
そして、エル・パソ EL PASO から帰って来たとたん、また高熱を出してしまった。抗生物質で熱は下がるが、例によって倦怠感に襲われた。
パンアメまであと3週間。さすがに不安になった。
試合に出ないなら行くのをやめようか。いや、人の試合を見るいいチャンスかもしれない。(見取稽古って事です)それとも、審判として行こうか........いやいや、あと3週間ある。出来る限りやってみよう。どうしてもだめなら当日キャンセルすればいい、と胎を決め稽古を再開した。
To be continued.........
☆道場のウェブサイトに記事が載りました。ここをクリックして→ ISKF COLORADO 一番下の" NEWS " をクリックして下さい。
☆大会結果はこちらをクリック→RESULTS
☆ 12th ISKF Pan American Karate Championships 2014、その他のエピソードはこちら!#1.速報、#2.諦めたくない、#3.Hello my new self、#4.初心に帰る、#5.メキシコに到着、#6.今晩飲めるじゃん、#7.アスリートは孤独である、#8.勝利の女神が微笑んだ、#9.三冠王
***サプリ一口メモ***
日本が誇る麺菌、アスペルギルス・オリゼ Aspergillus Oryzae !この麹菌・アスペルギルス・オリゼは麹菌類では最も著名であり、蛋白質や炭水化物を完全に消化し、食物のポテンシャルを最大限引き出すには欠かせない微生物です。『酵素』は全ての生体反応で重要な働きをする「道具」です。アスペルギルス・オリゼを摂取すると、消化器官が快適になり、エネルギーが身体にみなぎるようになります。