夏合宿 2013 ①浩慈先生

浩慈先生の組手の動画。身長差30センチも何のその。強い～～！



浩慈先生の形、雲手の動画。

2013 マウンテンステイツ・サマーキャンプ

毎年恒例の、自分が所属するマウンテンステイツのサマーキャンプ（夏合宿）が無事終了した。
アリゾナ春合宿、マスターキャンプ、シアトルのキャンプに続いて4つ目、今年最後のキャンプである。これが終わるといよいよ本腰を入れて、ナショナルズ（全米大会）に向けて一直線だ！

今年は初めて、岡崎浩慈（ヒロヨシ）先生がゲストインストラクターとしていらっしゃるので、とても楽しみにしていた。
現役時代は連戦連勝、無茶苦茶強かった（今でもです）のです。
背は高くないけど小柄ではない。パンパンに張ったモモとか前腕とか、凄いんです。



浩慈先生は全米チームのコーチ。
世界大会での嬉しいツーショット

私は、一度、先生にパートナーになって頂いた事があるのです！その時半端じゃない強さを身をもって実感しました。
去年、マスターキャンプの稽古で二人一組になりなさい、と言われた時、私はパートナーが見つからず、浩慈先生が「じゃ、やりますか。」と相手を買って出てくださった。

その時の回りの目........『うわぁ～（うらやましい）』と言う視線がビシビシ。
練習は基本10本組手。
追突をしながらダダダーッとダッシュするんです。
先生はかなりセーブしておられたと思うけど、もう、弾丸みたいに真っ直ぐ突き進んで来る！
その迫力と強さ、速さ、正確さは圧倒的だった。

もー私は走るのに必死！
気が付くとみんなが見守っていて、『PICO、がんばれ！』って応援してくれちゃった。
ちょっぴり恥ずかしかったけどうれしかった。

話を戻してマウンテンステイツのサマーキャンプ。
大人数で体育館で稽古するので、マイクを使う。でも浩慈先生はこれを拒否。『話すんではなく、デモンストレーションするから。』と言うのがその理由。

その言葉通り、最小限の説明で、後はご自分でやってみせた。
その腰の切れ、強さ、正確さ。
スタンスは全然ぶれず、滅茶苦茶安定している。
体幹も常にまっすぐ。無駄な動作一切なし。

クラスは基本動作を中心に進んでいった。
（形、燕飛の説明で）下段払いはふわ～っと動くのではなく、強く！
一つ一つの技を正確に、強く！
足底は常に床に付けて、踵を上げない！
体重移動を正しく！

おおお～～～、そうやるのか～～！と目から鱗連続の私。
でも、ちょっと待って！これって、いつもいつも矢口先生が口を酸っぱくしておっしゃってる事ばかり。なるほど～って？！出来てなかった自分を反省。ゴメンナサイ、矢口先生。

先生が違うと、言い方も教え方も変わる。でも基本は同じ。
『初心に帰る』

なんとなくプラトーな気分になったら、基本をひたすら繰り返す。これが回り道なようでいて一番の近道だと思います。

 

 To be continued.......

 

(^^♪)夏合宿2013　その他のエピソード
①浩慈先生、②レベルが高い女子黒帯、③竜巻警報

　  



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