2011年6月7日火曜日

予測する、ということ


キャンプ中のとある夜、夕ご飯を食べた後、5-6人で空手談議に花を咲かせてた時、モンタナ州から参加してるティナが、自由組手の審判について話し始めた。

「以前矢口先生がいらしてた時、こんな事おっしゃってたわよ。」
ソルト&ペッパーの入れ物を選手に見立て、立ててあったメニューを主審に見立てた。(実際先生がそうやられたらしい。)

「白(塩)、赤(胡椒)。ティナ(メニュー=主審)、ここ。」と、赤白の中間にメニューを置いた。
「ううん、違うの。ここ。」と、赤側にメニューを置いた。


それを見たとき、「あ、なるほどな。」とすぐ理解した。
でも他の人たちは何故だかわからない、と言ったので次のように説明した。
「だって、次は白が攻撃するから、白の技が見えやすい位置(赤側)に立ってなきゃいけないでしょ?」
「どうして、白が攻撃するってわかるの?????」

「え??だってわかるじゃん。」と思ったのだが、こう言ってしまうと身も蓋もないので、


「主審は選手二人と一緒に試合してるような気持ちにならなくちゃいけない。そうすれば、次は白の技が出るな、とか、予想できる。そう思ったら、白の技が見えやすい位置にポジショニングしないといけない。死角に入ったら見えないから。もちろん完璧にはできないけど。予測間違っても、その為に副審もいるんだから。
空手の技は早いから、後手後手に回ったら、最初の極め技を見逃してしまうかもしれない。
一発目入ったのに見えなくて、二発目遠かった場合、その間に相手の技が入ってそっちのポイントになったら、それは違う。だって一発目入ってるんだもん。それを審判は取らなくちゃいけない。」

と説明した。
これ、実は庄司先生の受け売りです。
審判と言う名の選手で書きましたが、まさにこの事だと思います。

私の説明を聞いてみんなは、まだ納得しきれないような顔をしてた。
選手として試合をしてると、「あ、来るな。」とか「今だ!」というタイミングはだいたいわかる。完璧に分かったら負けないケド。だから審判も感じるはずです。

そのためにも、審判も、十分実践経験を積まねばならないのです!!


To be continued.......

シアトル、その他のエピソード(^^♪ チューリップ頭を雲の上に出し.....Mount Hoodアストリア-メグラー橋ビックリがたくさん、シアトル「心は放たん事を要す」予測する、ということ重要なポジショニング

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