The Narrows(狭いってこと?!)という、車が通れるギリギリの分だけ岩を削った、短いトンネルを通る。岩肌はむき出しのままだ。車高の高いSUV,特にRVはちょっと無理かも?なるほどこれは狭い^^;
なだらかな登りが続く。だんだん景色が変わってきた。今度は森林だ。ちょっとオレゴンの山に似た風景だ。アスペンや松の木が増えてくる。アスペンの葉が黄色に変わる秋は、さぞかし見事だろう。
耳がキーンとしてきた。それもそのはず、標高は3,132.13ⅿ(10,276feet)だ。なだらかとはいえ、車で急に上ったためだろう。ごく軽い頭痛もする。
林の向こうに、真っ白に雪をかぶった山が広がる。標高は4,000ⅿ位あるだろう。その山肌に、スキーの跡が見える!さすがコロラド。バックカントリースキーヤーだ。所々、トレイルの入り口になっていそうな所、でも雪に埋もれて定かではない場所に、何台か車が停まっていた。ここからスノーシューかクロスカントリースキーで登っていくんだろう。何にしても、遠いな~。
ただ、山肌の雪は、よく見ると層になっている。雪崩がヤバいかもしれない。
山の向こうに気を取られていると、今度は目の前の道の脇に、ロッキー山脈に住む野生の羊、オオツノヒツジBighorn sheepがいた!
岩の色と良く似ているので、一瞬わからなかった。4頭でぴったりくっついている。角がないやつは雌で、小柄で角が短いヤツはまだ子供なんだろうか。リッパな角を持っていたのは1頭だけ。多分ボス、お父さん?
その角で襲われやしないかと、少しどきどきしながら写真を撮る。「なんだろう?」という表情を見せながら、こっちを見たりお尻を向けたりした後、岩を登っていった。
この、オオツノヒツジって、いわゆる、あの、よく黒ミサなんかで出てくる、あの羊、かな....(・・?
いつもは岩の上のほうにいるそうなので、間近に見られたのはラッキーだったな~v(^○^)v
To be continued....
前後のエピソードはコチラ。 カシェ・ラ・ポウドレ#1、#2、#3、#4、#5
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