先日、お琴の平岡洋子先生のお宅で、琴&三味線の弾き初め会と、尺八の吹き初め会がありました。
毎年恒例のこのイベント、まずはみんなで料理を持ち寄っての、ポットラックパーティでスタート。私はおいしそうな濁り酒を持っていきました。
平岡先生はご自宅を改装されて、畳の部屋があるんですねー!いや~、とっても懐かしかった!
もちろん、土足厳禁!!!デス。
(*^^)v 最近、アメリカ人のお家でも、“クツを脱ぐ”習慣が出来つつあるように思う。特にコロラドのように雪が降る地方では、そのまま家に入ったら、泥だらけになっちゃうもんねぇ...やっぱり家の中では、外靴を脱いで、ルームシューズか裸足になった方がずっとくつろげマス。
一通り、おしゃべりと腹ごしらえが出来たところで、いよいよ演奏がスタート。
糸方はみなさん着物で、とっても素敵。
シックな着物も、華やかな着物もとってもお似合い。お正月の雰囲気に花を添えてました。
ひとりアメリカ人の男性がいて、一生懸命弾いていた。上手だったよ~。
尺八陣は、全員日本人以外。
尺八の先生は、デイビッド・ウィーラーDavid Wheeler氏。
東京藝術大学を卒業され、日本で修行を積まれた。以来、日本とアメリカを中心に、各地で尺八の演奏と講義を精力的に行っている。
もちろん、日本語ぺらぺら。
着物を粋に着こなして、凛とした姿勢で正座する姿は、“お師匠さん”そのもの。
尺八の音色が胸に染み込んで行く。
なんだかとても、澄んだ気持ちになる。
ボールダーはほんとに、不思議な所。
弓道、お琴、尺八などの日本古来の文化が、とてもよく似合う街だ。日本にいたときはあまり実感しなかったけど、遠く離れてみると、その文化の素晴らしさが良くわかる。大切に守って、きちんと伝承して行かなければ、ね!
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