今日はいよいよマルーンベルス MAROON BELLS に行く日。
外を見ると曇っている。
「雲が出てたら、ベルスは見えないかもしれないな。」とちょっぴり動揺。
確かに。でも山の天気は変わりやすいもの。とにかく行ってみる!
アスペンは、環境保護に熱心な街。
マルーンベルスは、オートバイと自動車(タクシー、送り迎えを含む)が入れる時間が期間によって決まっている。その時間以外はシャトルバスを利用するか、モーター付きでない乗り物(歩き、自転車、ローラーブレード!)で行くしかない。
㊟バックパッカーやキャンパー、ハンディキャップ等はまた別ですので、事前に確認する事をお勧めします。
MAROON BELLS SCNIC AREA 2011 SUMMER SEASON INFORMATION
ホテルからマルーンベルスの駐車場までは20分位。
一般車両は午前9時までしか入れないので、ちょっぴり急ぐ。
ウェルカム・ステーションで使用料を払う。
オートバイ一台で10ドル也。5日間有効なので、絶対また来ルゾ。
ずんずん走っていくと、木々の合間にピラミッド型の山が見え隠れする。
おおお、あれが憧れのマルーンベルスか??!!
雲も切れてきて、山頂が見える。
駐車場に着くと、目の前にその優雅な姿がはっきり見え、ついダッシュしてしまった。
落ち着きを取り戻し、ヘルメットを取り、重くてあっついバイクギアを脱ぎ、軽装になる。
朝の9時、あたりはひんやりとしている。
日陰と日向、温度差がかなりある。ジャケットは着たまま。
駐車場から続くシーニックトレイル SCENIC TRAIL を歩くとすぐ、マルーン湖 MAROON LAKE に出て、マルーンベルスの2大ピラミッドがいきなり目の前に現れた。
しかも、湖にその姿が映り、この光景が現実の物なんだと認識するまで、少し時間がかかった。
なんという、美しさだろう。
この日は私の誕生日。
今まで見た中で一番美しい景色に出会ってしまった。
いえいえ、ただ単に『景色』のカテゴリーだけではなく、目に映った全ての物の中で、かもしれない.....
マルーンベルスがマルーン湖に映し出され、アスペンの木々が爽やかに揺らいでるこの景色、コロラドのパンフレット、写真集、カレンダーに必ず出てくる。特にアスペンが黄色く染まる秋の写真は、超定番だ。
もちろん私も、麻痺する位見た。でも何故か現実感がなくて、漠然と『行くのは無理な場所』だと思っていた。
だって、こんなに素晴らしい景色は、『かなり上級のバックパックレベルが要求され、数日間歩いた末に、訓練された人だけが見れる』特別な場所だと思っていたから。
それがなんと!!
車から降りて5分も歩けば誰でも見れる。
バックパックどころか、ビーチサンダルでふらっと行けるのだ。なんだか拍子抜けだけど.......
アメリカってすごい。
エバンス山のサミット湖もそうだった。美しい景色はみんなでシェアしようという、この心意気。雄大で、太っ腹です。
脱帽。
To be continued.....
♡愛しのアスペン ♡ ASPEN その他のエピソード #1.イントロ、#2.旅立ちの朝、#3.緊張のロッキー越え、#4.バイセロイ・リゾートホテル、#5.水面に映るマルーンベルス、その美しさ!、#6.DEADLY BELLS、#7.マルーンベルスのトレイルコース、#8.蛇腹つき写真機、#9.独特な街、アスペン、#10.ジャンクレストラン、#11.ジミーズレストラン、#12.朝ご飯なら BAKERY Café、#13.CASTLE CREEK ROAD、#14.アシュクロフト、#15.旅は道連れ、ユリシーズ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ただ今LAニュートリションで、東日本大震災復興支援チャリティーを行っています。
こちらをクリック!→→東日本大震災復興支援チャリティー BUILD JAPAN BACK
LANグッズの売り上げ全てを、日本赤十字に寄付させて頂きます。
LANグッズはロスの下町生まれ。ハンドメイドの味わいがあります。皆で参加しよう!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
***サプリ一口メモ***
基本のビタミンだから高品質の物を摂ろう。ビタミンC 500mg 500タブ、ローズヒップ RoseHips 入りです。