2008年2月28日木曜日

グルメなレストラン in DENVER VOL 5



さてこのメインディッシュのステーキ、とってもおいしかったんだが、なんせでかい。やっぱり食べ切れなかった。で、お持ち帰りを頼む。
日本ではあまりやらないかもしれないが、アメリカでは、残った料理をハコに入れてもらって、持って帰るのは当たり前のこと。それは、高いレストランでも同じ。料理がたくさん残ってるのに「もういらない」というと、ちょっと悲しそうにされたりする。(;_:)

とにかく、ハコに詰めてもらった。
「おいしかったですぅ。ありがとう。明日のお昼にでも、フィレミニョン・ラーメンにして食べるからね!」
と言ったら、それまですまして話を聞いていたウエイターふたりが「フィレミニョン・ラーメン!?あっはっは~~~!そりゃ、グッドアイディアだ!」と、とてもおかしそうに笑った。

う、ウケタ.....(^.^)

最後の締めは、お楽しみのデザート。
レゲエの彼イチオシの、ココナッツクリームパイと、フレッシュベリー&バニラクリームを頼む。
飲み物は、エスプレッソ。

ココナッツパイは、甘すぎず、重すぎず、トッピングでかかってる、カラメル・ラムソースがちょっとオトナのテイストで、絶品だった。さすが、情熱的に薦めただけある。
お腹いっぱい食べた後でも、胃に重いカンジがしないのはさすが。
フレッシュベリーのイチゴは、味がしっかりしてて、裏の畑で取って来た様な、イチゴらしい味だった。十分にホイップされたバニラクリームの、ほんのりとした甘さと、エスプレッソの苦味の調和が、ぴったりだ。

これらのデザートは、デザート担当のシェフが直々に持ってきた。
彼は.......なんという大男。とてもこんな繊細なデザートを作る、と言う雰囲気じゃない(失礼(>_<)!)
それにすごく顔がでかくて(長くて)、ジャイアント馬場そっくりだった!!息子じゃないか?と思わず聞いてみようかと思ったほど。

ああぁぁ.....至福のときも、これで終わり。
ごちそうさまでした~!あー、おいしかった!満足、満足\(^o^)/



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2008年2月27日水曜日

グルメなレストラン in DENVER VOL 4


サラダとスープを頼む。
これらは、普通。もちろんおいしかったけど。
特にサラダは、テーブルサイドで作ってくれるかな~?と思ってたら、できてるのを持ってきただけなので、ちょっとがっかり。ま、いいケド.....

さて、このデンバーのグルメなレストランで気がついたこと。

食事してる間、ピープルウォッチングも興味深かった。
土曜の夜だったので、時間がたつにつれてだんだん混んできた。いろんな人が、出たり入ったりする。

客層はまず、ちょっと年配の人たちが圧倒的。多分、50歳プラス。20代のカップルは皆無、だったと思う。
けれど、小さな子供がいる家族連れも、以外と多かった。なんて贅沢なんだ。

服装は、ドレスにスーツ、はあまりいず、ちょっとドレッシーなジーンズ姿が多かった。でも、地域によっては、ジーンズ+ブーツ+シャツ+カウボーイハットがよそ行き、という所があるので、彼らなりの盛装なのかも。カントリーシンガーがいつもしてる、あんなカッコである。

人種的には、客もスタッフもひっくるめて、黒人は私たちの、そのウエイターだけ。アジア人は、どうやら私だけ。ヒスパニックは、スタッフに少々。インド人らしきパーティが一組。あとはぜ~んぶ白人。
まあ、コロラドらしいと言えばコロラドらしい。
ボールダーに初めて行った時も、あまりに白人ばかりなのでビックリしたもんだが、やっぱりこれが、アメリカなんだろうなあ.....L.A.は特別だよな.....

さて、お待ちかねのメインディッシュ。
私はフィレミニョンを、彼はサーロインステーキを頼んだ。
「焼き方はどうなさいますか?」
「レアでお願いします。」
「レアですと、中心は冷たいままですが、それでもよろしいでしょうか?」
「あ~、ん~、そうなんだー。」
「レアより少しだけ火を通して、中心を暖かくすることもできますが?」
「はあ、じゃ、それでお願いします。」

その間、お水を入れてくれたり、ワインを注いでくれたり、パンくずを掃除してくれたり(私はコレが好き)いろんな人が入れ替わり立ち代り、世話を焼いてくれる。

やっぱりちょっと、いい気分。


To be continued......


(^_-)前後のエピソードはこちら。VOL.1-16ストリートモールVOL.2-ラリマーストリートVOL.3-レストランVOL.4-レストランVOL.5-レストラン

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2008年2月25日月曜日

レストランでお食事!in DENVER VOL 3


デンバーにあるレストラン、キャピタルグリルThe capital Grill。
ボールダーに越してきてからは、パブの様なカジュアルなところばかりだったので、こういうキチンとしたレストランは久しぶりで、ちょっと緊張してしまう^^;

せっかくだからと、一張羅のロベルト・カヴァリのドレスに、シャネルのハイヒール、極めつけはファーコートだっ。実は毛皮は、ボールダーで着るとちょっと肩身が狭い。どーもロハスの精神に反してるらしい。

ガラス張りの重厚なドア、堂々とした門構え、りっぱなレストランだ。予約は絶対、した方がいい。
門の前に行くと”WELCOME"と言いながら、ドアを開けてくれる。
中に入ると、りっぱなフルバーと、ダイニングがあって、いかにも高そう。でも、中途半端な店にありがちな、つんつんした雰囲気はない。従業員はきびきびと動き、お客さんはリラックスしてる。

ブースに通してもらった。仕切りが高いので、プライバシーもあり、二人の世界に浸れること請け合い。
テーブルの上にはろうそくが灯され、薄暗く、ムードも高まる。(^○^)

ワインリストは、辞書ほどある。ワインセラーには、5,000本あるそうだ。
それとは別に、特別な飲み物のリストもあった。こちらは、1本(1杯?)で数百ドル以上のものばかり。中には数千ドルというのもあった!飲んでみたいもんだ.....誰か買って?

テーブル担当のウエイターは2人。
ひとりは、白人のベテランらしい男の人(ちょっとオカマっぽい)。もうひとりは、フットボールの選手?と聞きたくなるような、ガタイのいい黒人男性。ドレッドヘアがレゲエしてたな。

お店側が、ウエルカムドリンクとしてシャンパンを出してくれた。爽やかな酸味でほっと一息。これをいただきながら、まずはゆっくりとワインを選ぶ。.....なかなか決まらないので、自分たちの好み(赤、フルーティで、酸っぱ過ぎず、渋みの少ないもの)と、メインはステーキを頼むつもりなんだけど、と言っていろいろアドバイスしてもらう。

あーだこーだ迷った挙句、フランス製の"XX"というワインにした。
大き目のワイングラスに3分の1ほど注いでもらい、くるくる回して、まずは香り。そして口に含む。
んん~~、幸せ...
いつも家で飲んでるのは、1本2ドルのワインで、それでも「けっこうイケてるよなー」と気に入ってたけれど、やっぱりそればっかりじゃ、イカン。値段のせいばかりではなく、もちろん雰囲気もあるだろうけど、ワインは楽しまなくっちゃね!

アペタイザーは、奮発して、シーフードの盛り合わせ。
オイスター、えび、ミニロブスターが、口の中でとろける。

なんだかもうすでに、出来上がってしまった......


   To be cuntinued....


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2008年2月23日土曜日

ラリマー・ストリート in DENVER VOL 2


16thストリート・モールが終わる、マーケットストリートMarket St。その1本手前にあるのが、ラリマー・ストリートLarimer St。まず、ラリマー広場Larimer Squareに行って見た。

ここは、デンバーの古い建物を改造して、レストランやコーヒーショップになっている。中庭には、ガス灯があり、ヴィクトリア朝の建物が、いい雰囲気だ。冬の夕暮れだったせいもあって、なんとなく枯れていてシャンソンでも流れてきそう?
石畳+ガス灯+枯葉ときたら、トレンチコートの襟でも立てて歩いてみたくなる!?

フレンチのクレープ屋さんもある。
メッチャおいしいし、クレープの盛り付け方も凝っている。私が頼んだものは、ワッフルが扇のように立ててあって、そのまえにクレープと、アイスクリーム、フルーツが盛り付けてあった。”ヴィーナスの誕生”の絵みたいで、回りのお客さんの注目を浴びてしまった。(^○^)

ここは、コーヒーもかなりイケてる。レギュラーコーヒーでも十分に濃く(外れたコーヒーはしゃばしゃばで、飲めたもんじゃない)大きなカップにたっぷりと注いでくれる。なくなった頃に、おかわりを聞きにきてくれるのも、うれしい。
メニューはフランス語+英語。読めないって言うか、発音できなかったですねェ~。

さて、ラリマー・ストリート。
なんとまあ、ここは、16thストリート・モールとは打って変わって、敷居の高そ~な店が両側にズラーっと並んでいることか!レストラン然り、ブティック然り、だ。

いわゆるブランド物、シャネルとか、ヴィトンとかの店はないが(これらは、チェリー・クリーク・モールCherry Creek Mallにある)オリジナルらしい、いわゆる高級ブティック、1点物の靴屋、毛皮専門店等が、美しくライトアップされて、ゴージャスな雰囲気を出してる。

夜になると、道の間に屋根のように張り巡らされているライトに光が灯り、かなりロマンチック。行ったことないんだけど、パリの街角っぽい?

通りでは、黒服を着たバレーパーキングの運転手が、うやうやしく車のドアを開けている。中から出てきたのは......ドレスアップしたカップル。

キャピタルグリルThe capital Grillは、ラリマーにある。
たまには、高級レストランでデートもいいよね~と、出かけてみた。
もちろん,目いっぱいおしゃれしてね!(^_-)-☆


    To be continued......


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2008年2月21日木曜日

16thストリートモール in DENVER VOL 1



デンバーのダウンタウンにある、16thストリート・モール 16th Street Mall.
市の中心部にある、1マイル(1.6キロ)のメインストリートである。
キレイに整備されていて、木陰とベンチがところどころにあり、まるで、なが~い公園のようだ。

うれしいことに、シビックセンター・ステーション Civic Center Station から、マーケットストリート・ステーション Market Street Station まで、無料のシャトルバスが走っている。
来たやつに適当に乗って、外の景色を見て「おもしろそうかな~」と思ったらそこで降りる。切符も何もいらないし、何回でも乗り降り自由だ。この辺は駐車場が高いので、少しはなれた安いところに停めて、バスで移動するのもテ。

観光地お決まりの、馬車も走ってる。
こんな恥ずかしいもの、誰が乗るんだと、馬鹿にしたもんでもない。客を乗せて歩いてる馬車を、20頭位見た!最も、ほとんどは子供連れだったが.....

まあ、この、16thストリートモール、なんとも庶民的だ。L.A.のダウンタウンをキレイにしたみたい。って、ちっともほめてないんだが。

**解説.....L.A.のダウンタウンは、ごみの中に建物がある、といったカンジでめっちゃ汚くて危ない。その代わりといっちゃ何だが、活気はスゴイ。英語のサインはほとんど見ない。スペイン語ばっかり。たしかに安い。但し、品質がいいかどうかは別。
日本でもはやってるらしい、アメリカン・アパレル American Apparel と同じものが、10分の1の値段で買えるカモ?

パチもんほしいならココ。アメリカンブランドなんて、見分けつかない。以前、アメリカ人女性が、ケイトスペード Kate Spade のバッグを安く買ったと言って興奮していた。「偽物だってかまわない」と言っていたが、ホンモノのワケないじゃん。見た目にはぜーんぜんわからないが。気の毒なので黙っていたケド。(-"-)

話を16thストリートモールに戻そう。
両側に軒を連ねる店は、あまりおしゃれではない。とても庶民的。
ライトエイド Rite Aid という安いドラッグストアや、ロス ROSS というB級品を扱う店(掘り出し物がある時あり。ジューシークチュールがあったことも...)、と、ださい土産物屋等々。
こんなにキレイな遊歩道なのに、なぜ?と疑問になってしまう。ナイキタウン Nike Town があるのが、せめてもの救いか?!
でも、レストラン関係は充実してる。

リッチな気分で歩きたいなら、ラリマー・ストリートLarimer Stだ!


To be continued....


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2008年2月19日火曜日

モカペイ、する?


自然に囲まれたハイテクな街、ボールダーをベースに、新しいビジネスが始まった。
その名も、モカペイMOCAPAY....Mobile Cash Payment.

キャッシュやクレジットカードの代わりに、携帯(セルフォン)のプリペイドアカウントにアクセスして、支払いができる、というシステム。

具体的にはこんなかんじ。

1.ジョー君がコーヒーショップで、ラテをオーダーした。
2.そして、モカペイにテキストメッセージで、暗証番号(PINナンバー)を送る。
3.すると、モカペイからコンファメーション・コードが送られてくる。
4.このコードを、コーヒーショップのキャッシャーに伝える。
5.おいしいラテを、いただく。

......と、言う訳なのだが、日本ではこういったサービスは既にあるので、「な~んだ」と思うかもしれない!でもでも、アメリカでは新しいビジネスコンセプトなのだ!

考えてみれば、十数年前、初めて”携帯電話”が出てきたとき、確かにアメリカの方が進んでいた。それが、システム、機能、デザインの軽薄短小さ等々であっという間に日本に追い越された。
でもおもしろいことに、日本のファッション誌で、モトローラーのレイザーMotorola RAZR が、トレンディだ、と紹介されてるのを見たことがある。レイザーはもうアメリカでは、出てから3年位たつ。珍しくもなんともなく、誰でも持ってるものなのだ。

話を戻して、再びモカペイの話題。
現在、ボールダーでは、240以上のビジネスで、モカペイを使うことができる。2008年には、全米進出を計画している。スーパーではきっと、利用者が増えるだろう。
モカペイの利用者は、サインアップするときに、何らお金はかからない。店舗側は、モカペイの利用があったとき、19セント払う。これは、クレジットカードのフィーよりずっと安い。

ボールダーでは、5,000人以上がこのサービスを利用しているが、まだあまりポピュラーではない様だ。

モカペイのターゲットは、テキストに長けてる、12-30歳。中でも特に、コロラド大学の学生にフォーカスしてるらしい。それでも、プリペイドなので、親としても管理がし易いし、お財布を持たないで夜、遊びにいけるなんて、気楽でいいじゃん!!!......と、いうことです。

   BOULDER MAGAZINE WINTER/SPRING 07-08より抜粋
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2008年2月17日日曜日

シェルパのレストラン in BOULDER


レストランは星の数ほどあるけれど、その中でも、とってもユニークでボールダーっぽいっ!!!お店の紹介デス。
その名もずばり、”シェルパ..SHERPA'S ADVENTURERS RESTAURANT&BAR”
そーです。ここは、ヒマラヤでシェルパをしていた(何気にスゴイことだと思う)人が始めたレストラン。

ボールダーのダウンタウン、パールストリートから、1ブロック南に入ったところにある。
ここら辺は、普通の一軒屋を改装して、レストランにした店が何件か並んでいる。
このシェルパも、サインがなかったら、何の変哲もない、ちょっとしゃれた普通の家に見える。

中に入ると、とってもアットホーム。ホームパーティにお呼ばれしたみたい。
シェルパだったスタッフの人たちの、人なつっこい笑顔が出迎えてくれる。みんな真っ黒に日焼け??している。オリエンタル顔で黒髪なので、金髪碧眼に囲まれて暮らしてる私としては、やっぱりほっとする。
ちょっと意外なくらい、とても小柄だ。彼らが何十キロもある荷物をしょって、あの、エベレストを登るの?


店の中には、ラウンジがあり、歴代シェルパの顔写真と、プロフィールがはってある。シェルパをしているところの証拠写真?もたくさん飾ってあった。ほんとだ~(゜o゜)
みんな、自分のからだより大きな荷物をしょって、にこにこしながら登ってる。ん~~素晴らしい。

料理は、ヒマラヤの代表的な家庭料理。

ネパール料理とチベット料理に別れている。
パン、ソース、デザートに至るまで、オーダーしてから作ってくれる。
この日、私は胃が疲れていて、とてもクリーンなものが食べたかった。ここは、まさにバッチリの選択。

チベットのシェルパシチューの、野菜のみを頼んでみた。
味付けはとてもシンプル。少ししょっぱく感じたのは、寒いところの料理だからかな。とても素朴な味で、何だか囲炉裏を囲んで食べてるような錯覚を起こした。
いろいろな野菜と一緒に、ダンプリングがはいっている。これは、いわゆる「すいとん」だった!子供の頃、田舎に行ったとき、母が時々作ってくれたのを懐かしく思い出した。ちょっと感激(^.^)

部屋の中は、ヒマラヤの民芸品がさりげなく飾ってある。
エベレストその他の山々の、写真が素晴らしい。一言で6000ⅿ、8000ⅿ、といわれてもピンとこないが、地球で一番天国に近いに違いない。

病み上がりで、やっと食欲が戻ってきた。むっしょーにシェルパシチューが食べたい!!!

いってきま~す!いただきま~す(●^o^●)
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2008年2月15日金曜日

ボールダー vs ロサンゼルス Part 6


住宅の多さにビックリしたら、今度は車。
ちょうど朝のラッシュ時だったとはいえ、フリーウェイと思しき道は、車、車、そしてまた車。長細い大駐車場と化している。これが毎日、行きも帰りもだ。
ボールダー近辺の渋滞なんてカワイイもんだ。だって2車線しかないもんね。L.A.は最低4車線あってこれだ。

空港に着く。朝だから少し肌寒いとはいえ、やっぱり私のカッコはちょっとヘビーだ。レンタカーのシャトルバスの運転手のお兄ちゃんに「アラスカから来たのか?」なんてからかわれる。

最近気がついたこと。
レンタカーのシャトルバス乗り場は一箇所で、自分がレンタカーする会社のバスが来たら手を挙げて合図し、止まってもらう。待っている人の数は、けっこうな人数になるのだが、未だに、女ひとりで待ってるのを見たことがない。カップルも、まれ。ほとんどがビジネスマンらしき男の人だ。

私はいつも、フロンティア・エアラインFrontier Airlineを利用する。キレイで、座席も広いから。
当然、マイレージがたまり、今じゃリッパなVIPメンバーだ!特典のひとつとして、先に乗れる、というのがある。
「特別会員様だけですよ~」とアナウンスがあり、みんな、ちょっぴりエラくなった気分で乗り込む。よくワケがわからなくて、入ろうとしてしまい「お客様はまだです!」と冷たく言われることもある。で、VIPの人たちは、当然、というかやっぱり、というか、それっぽ~いビジネスマンばかりだ。ばしっとスーツを着て、”びじねすびじねす”と言うカンジ。
ラフな格好をしてるのは、私くらい?

このフロンティア・エアライン、本社はデンバーにある。
飛行機内はキレイだし、アテンダントはきびきびしていてとても好感が持てる。

それにしても、デンバー⇒ L.A.のお客さんって、背の高~~い人ばっかり!と思うのは、気のせい....かな??


**ボールダー vs ロサンゼルス、他のエピソードは次をクリック!


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2008年2月14日木曜日

ひとひらの雪


実はここ2-3日、風邪でダウンしていた。
まったく、”寝込む”なんて小学生の時以来だ。

最初は咳から始まった。
アレルギーかな~、風邪かな~、どっちかな?と思っていた。
そのうち、体中がやたら凝り始めた。これも、練習不足だったからかな~?と思っていた。
しかし、どーにも体中がだるく、何もする気になれない。「ああ、私ってなんてナマケモノなんだ」と、後ろめたさと共にベッドにもぐり込む。
そのうち悪寒がしてきた。「ありゃ~こりゃやばい」と、うんうんうなっていたら、今度は体中が熱くなってきた。頭が割れそうに痛い。アイスノンを取りに行きたい。でも、行く気力がない......
おなかすいたー、でも料理するなんて、とてもとても.....

熱を計ってみた。100.9度。だからー、これってー、一体何度なわけ~?と、回らない頭が数字でぐるぐる回る。.......100.9℉=38.3℃です.....

それにしても、ボールダーの天気の変わりようはすごい。
昨日は22℃あり、冬晴れの素晴らしい天気だった。今日は、氷点下5℃、雪が降ってる。というより、舞ってる、という感じ。なぜかこういう日は、外に出て散歩したくなる。でも今日はダメ。やっと少し良くなったので、1日中家にいて、完全に治したい。

それでは、そろそろ限界.....おやすみなさい...(-_-)zzz
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2008年2月11日月曜日

ボールダー vs ロサンゼルス Part 5


先週、ロサンゼルスに行ってきた。
久しぶりとはいえ、行ったら行ったで、なんの違和感もなく、すんなり溶け込んでしまうんだけれど、やっぱりボールダーとは別世界。もう、別の国。

朝4時に家を出て、4時半のバスに乗り空港に行く。当然寒いので、ダウンにブーツはかかせない。それでもLAに行くのだからと、2番目に暖かいブーツ(見かけはスノーブーツ、でも暖か度はただのタウンブーツ並み)を履いていった。

飛行機がロッキー山脈を越えて行く。
スントコアで高度計を見ていたら、動かなくなった。備え付けのTVで標高を確認したら、25,000ft。やっぱここまでは無理か。

上空からだと、山が低く見える!(^^)!
時々、山沿いに道らしきものが見える。でも、車の影はなし。
かなり高いところに、スキー場らしきものがあった。湖もある。凍っているようだ。ボートが泊まってる?建物もあったが、一体どうやってそこまで行けというんだ??

グランドキャニオンGrand Canyonの上空に差し掛かる。
雪で真っ白だ。
大きな川があるために、ばっくりと割れて断崖になっている。コロラド川だろうか?コロラドで見たコロラド川は、かわいい小川?だったと思う。
川はくねくねと蛇行していて、フィヨルドみたい。
その岩に朝日が当たって、光と影ができ、とてもキレイだった。

グランドキャニオンを越えると、今度は砂漠が続く。
シェラネヴァダ山脈Sierra Nevadaが見えてきた。山頂だけ雪がある。きっちり線を引いたように、ある一定の高さから下は、雪がなかった。
これを越えるとLAだ!

いきなりの、住宅の多さに圧倒される。
もう、多いってモンじゃない。東京もスゴイだろうけど、L.A.は、だだっぴっろい平野にぶわ~~~~~っと住宅が建ってる。これだけの人、いったいどうするんだ?ちょっと怖くなる。

早くもボールダーが懐かしい?

  To be continued......

**ボールダー vs ロサンゼルス、他のエピソードは次をクリック!


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2008年2月5日火曜日

SUPER BOWL ダー❣


そういえば、こないだの日曜日は、スーパーボウルだったんですよね~。とっても盛り上がった、カンド-的なゲームだったそうで.......インターネットで”読み”ました。

スーパーボウルは、アメリカ中が熱中するハズ、の大イベントなんですが、ここ、ボールダーではやっぱり、盛り上がって、ません!!でした。
前日の土曜の夜、友人の家でパーティをし、10人程集まったんですが、スーパーボウルの「す」の字もでてこなかったですねェェ~~~。
私自身、数あるスポーツの中で、最も興味がないのがフットボール(日本式に言えばアメリカンフットボール)なんだけれども、それでもスーパーボウルがどういうもので、いつごろやるのか、位は知ってます!とりあえず世間一般の人と話を合わせるため、ちらっとテレビ位は見てました。CMが面白いし、ハーフタイムはやっぱり見たかったし。

しかし、「スーパーボウルって何?」byアメリカンの白人女性....という質問がでたのには正直、ビックリしました。親切な人が丁寧に教えてあげてたけど、もし私が聞かれてたら「スーパーマーケット対抗のボウリングの試合」と答えたかも...(~_~;)意地悪だな~。

当日は、ご近所さんはとっても静かで、テレビの音なんか聞こえなかった。パブででも見てるんだろうか?いやいや、たぶん自転車乗りに行ってるな。
カフェは3件回ったけどどこも満員で(もちろんテレビなんか付いてない。)最後に行ったアマンテでは、テレビでサッカーやってました!♨

やっぱり、ボールダーの人ってちょっと変わってる。

ところで、今日はスーパーチューズディ。
大統領選挙も、だんだん大詰めとなってきた。一体どっち(と勝手に決めてます)がなるのかまだまだわからないけど、どっちに決まっても”初めて”のこと。楽しみだな~。
コロラド州自体は、とてもコンサバ。だけど、ボールダーはリベラル。
選挙戦が始まると、バンパーに、自分の応援する候補者のステッカーを貼った車をよく見るようになる。今のところ、”オバマ”は何回か見たが、”クリントン”は一回も見てない。

ん~~どうなるんかなぁ。
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2008年2月1日金曜日

アスリートの聖地 アイアンボールダー IRON BOULDER


アスリートの聖地、ボールダー.....
これを裏付ける記事が、ボールダーマガジンBoulder MAGAZINEに載っていた。まじ、オドロキ。

ハワイで開催された2007年アイアンマン ワールド チャンピオンシップスIronman World Championship in Hawaii. これの、男性プロレース部門で、トップ9人中4人までが、ボールダーにフルまたはパートタイムで住んでいる人たちなのだ。

チャンピオンのクリス マコーマックChris McCormacは、ボールダーで1年間トレーニングを積んだあと、オーストラリアから引っ越してきて、晴れてフルタイムのボールダーの居住者となった。
マコーマックは、この鉄人レース....226.27キロ(140.6マイル)の、スイム、バイク、ランを8時間15分34秒で終え、優勝し、賞金$110,000を手にした。

第2,4,9位も、ボールダー人だ(*_*)

女性だって負けてはいない。
45歳ー49歳の女性アマチュアの部で、みごと第2位となったのが、ボールダー人のテレサ ライダーTeresa Riderだ。

この、2007年ハワイ アイアンマンに出た競技者は1,700人というから、いかにボールダー人の確立が高いかがわかる。

ボールダーというこの小さな街から、こんなにもレベルの高いトライアスリートが何人も出るのは、ただ単に”標高が高い”からだけではな~~い!!
フィットネス フレンドリーといわれる環境があるからに他ならない。
例えば、バイクやランをするのにこれ以上ない、という整備された道路、コース。そしてそれを受け入れる、というよりも、そういう風に持っていく町全体の雰囲気。
ボールダーでは絶対に!!!!運転手が道を走っている自転車に対して「じゃまだ、どけ!」という態度は取らない!!もし取ったら、そしてそれがもしビジネスの車だったら、その商売はボールダーでは総スカンをくうだろう。そういうところなのだ。

ボールダーでは”石を投げればトレーニングパートナーに当たる”ということわざがある位だ。

P.s.ひとつ疑問があります。
ラン、バイクの練習は完璧として、水泳はどうしてるんでしょうか?夏だったらレザボアで泳げるけど、冬は氷がはってる。プールでするんでしょうか?でもやっぱり、外で泳ぐのとはだいぶ違うだろうし、海だと全然違うんじゃないかと....だれか教えてください!?
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