さてこのメインディッシュのステーキ、とってもおいしかったんだが、なんせでかい。やっぱり食べ切れなかった。で、お持ち帰りを頼む。
日本ではあまりやらないかもしれないが、アメリカでは、残った料理をハコに入れてもらって、持って帰るのは当たり前のこと。それは、高いレストランでも同じ。料理がたくさん残ってるのに「もういらない」というと、ちょっと悲しそうにされたりする。(;_:)
とにかく、ハコに詰めてもらった。
「おいしかったですぅ。ありがとう。明日のお昼にでも、フィレミニョン・ラーメンにして食べるからね!」
と言ったら、それまですまして話を聞いていたウエイターふたりが「フィレミニョン・ラーメン!?あっはっは~~~!そりゃ、グッドアイディアだ!」と、とてもおかしそうに笑った。
う、ウケタ.....(^.^)
最後の締めは、お楽しみのデザート。
レゲエの彼イチオシの、ココナッツクリームパイと、フレッシュベリー&バニラクリームを頼む。
飲み物は、エスプレッソ。
ココナッツパイは、甘すぎず、重すぎず、トッピングでかかってる、カラメル・ラムソースがちょっとオトナのテイストで、絶品だった。さすが、情熱的に薦めただけある。
お腹いっぱい食べた後でも、胃に重いカンジがしないのはさすが。
フレッシュベリーのイチゴは、味がしっかりしてて、裏の畑で取って来た様な、イチゴらしい味だった。十分にホイップされたバニラクリームの、ほんのりとした甘さと、エスプレッソの苦味の調和が、ぴったりだ。
これらのデザートは、デザート担当のシェフが直々に持ってきた。
彼は.......なんという大男。とてもこんな繊細なデザートを作る、と言う雰囲気じゃない(失礼(>_<)!)
それにすごく顔がでかくて(長くて)、ジャイアント馬場そっくりだった!!息子じゃないか?と思わず聞いてみようかと思ったほど。
ああぁぁ.....至福のときも、これで終わり。
ごちそうさまでした~!あー、おいしかった!満足、満足\(^o^)/
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