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メダルを胸に集合写真
ISKF世界大会2012、USAチーム |
サンタモニカ道場のチームをやめてからも、元チームメイトに『戻っておいでよ』とか『一緒にまたやろうよ』と随分誘ってもらったが、何だかんだ理由を付けて断った。
でも、そう言われるうちが花なんです。そのうち誰にも何も言われなくなり、試合からもキャンプからも完全に離れてしまった。
えらそーに
空手は武道、試合なんて邪道だ、と息巻いてました。
それならそれで究極の『武道としての空手』を極めようとしていたのかというと、もちろん違います。
試合イコール負ける、から逃げたかっただけですから。
稽古は続けていたけれど、あの頃の私は体を動かしているだけでした。
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金メダルを胸に満面の笑み
アナタにも出来る!! |
覚える必要性がないので、形をすぐ忘れる。
...........黒帯としてもちろん基本形はきっちり出来なければいけませんが、何しろ道場だけの稽古では、間違えたらやり直しが効く、へへッと笑ってごまかせる、先生と後輩の手前バツは悪いけどそれだけです。とにかく緊張感がない。
上達したい意欲はあった。しかし欠点に面と向かって向き合う事はしなかった。注意されても、ここは直した方がいいよな、と自分でわかっていても『そのうち出来るようになるさ。』と思ってほったらかし。
でも、考えても見てください。
初心者ならいざ知らず、もうある程度かたちが出来上がってしまっている上で欠点を直そうと思ったら、自分で直そうと努力してその点を常に頭に叩き込んで集中し、絶対に直してやるんだ、と強い意志を持ち、正しい動きをつらくてもやり続けなければ直りません。
得意な部分をもっと強化するのはラクだし楽しい。
それに比べて欠点を直そうと思ったら、時間もかかるし数倍の努力が必要。苦手な事をやるのは気が進まないのはみな同じです。
今考えてみれば、欠点から目をそらして上達したいだなんて虫が良すぎますね。
上記の『上達したい意欲はあった。』は、上達とはなんぞや?の意味が全くわかってないです。
いつも思い出すのは『エースをねらえ!』の一場面。
ひろみとダブルスを組む事に決めた世界ランカーのジャッキーが妹に言った言葉。
「欠点をそのまま残してるあなたは穴だらけのバケツよ!それでどうがむしゃらに水を汲んでももれていくだけ。努力している気でいてその実なんにもしちゃいないのよ。だから血のにじむ思いでその穴を埋めてきたひろみとは勝負にならないのよ。欠点を残して何をしたってだめよ。」
欠点を無視して上達は有り得ない。
または、間違った技をどんなに練習してもそれは間違ったままなのです。
上達したい、という意欲があり、頑張る気持があるなら、欠点を克服し、正しくやらないともったいないです。
そして、やり抜いた人が勝つのです。
IFBBプロ・マドカ嬢のこのコトバ、ずし~んと胸に響きます。やり抜いた人だけがいえる言葉です。
「やり抜いた人が勝つ」「アスリートは孤独」彼女が言ったこのふたつの言葉に、どんなに勇気付けられたかわかりません。
特別な人だけが出来るわけじゃない。特別な事をやらなければいけない訳じゃない。運動神経の良し悪しなんて関係ない。ついでにトシも関係ない。
やってやろう、という気持があったら、あとは一歩踏出すだけです。
簡単でしょ?!
どど~~ん!
松涛二十訓第八条
『道場のみの空手と思うな』
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欠点を克服せよ!
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