今回のパゴサ行きの目的は、友人の家に遊びに行くことだった。
彼女の家は、パゴサの西のはずれにある。
メジャーな道路である160号沿いにゲートがあって、そこからえんえんと登るのだ！まさに山の中、高原の中にずんずん入っていく。
ああ、明るいうちに着いて良かった....電燈なんてないし、家も見えない。これが真っ暗だったらめっちゃ怖そうだ。標高はボールダーよりかなり高く、2300m位か。
友人の家は、まさに”大草原の中くらいの家”といった感じ。とんがり屋根の山小屋風の外観が、とても素敵。中に入ると吹き抜けになっていて、広い窓からは、サンファンSan Juanの山々が見渡せる。
友人の話によると、大鹿がいたり、バッファローの群れがきたり、きつね、マウンテンライオンETC....なるほど納得。大自然だ！さっそく家の周りに散歩に出かけた。しかし、散歩といっても、崖を登ったり降りたり...というのもアリなので、かなりワイルド。
この辺は牧草地にもなっていて、馬がのんびりと草を食べていた。
もちろんフェンスなどはなく、そこら辺に放し飼い。馬たちはかなり人間に慣れているらしく、とても人なつっこい。
ひょこひょこと近寄ってきたので、ハナをなでてあげ、一緒に写真を撮っていたら、馬たちが我も我もとわらわらと集まってきた。後ろから前から、鼻っ先をフンフンと押し付けられて、ちょっぴりびびってしまった。
今までのエピソードはこちら。①、②温泉、③動物たち、おまけ
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