2014年8月11日月曜日

本当の ENDEAVOR 努力 とは?

整列、黙想。

矢口先生(左)とカナダのジョーンズ先生
毎年恒例の、自分が所属するマウンテンステイツのサマーキャンプ(夏合宿)が無事終了した。

今年は試合のスケジュールが例年と違い、8月半ばにメキシコでパンアメリカン・トーナメント(北米、中米、南米)があり、9月最初にアラスカで全米大会がある。
パン・アメリカンは4年に一回だ。全米大会は通常11月なのだが、今年はアラスカ開催なので極寒になる前の9月開催。アラスカの観光シーズンは9月までなので、それに合わせたのだと思う。
と言う事は、1か月の間に合宿と2つの大きなトーナメントが立て続けにある。
 
こんな事は初めてで、合宿で弾みをつけて、いかに疲れを残さず気分を闘争ムードに持って行くかがカギかな!?
 合宿でのトーナメントで、今の自分の立ち位置がどの程度なのかを知るのも大切な事。
このまま突っ走っていいのか、微調整または全とっかえしなきゃならないか.........(-_-;)

小さな空手家たち
ま~、最後のあがきですかな。

ゲストインストラクターは今年も岡崎浩慈先生 HIROYOSHI OKAZAKI  先生だ。他にも国際松涛館空手連盟、ISKFのトップインストラクターがずらり。かなり豪華な顔ぶれだ。
稽古の前の正座、黙想、礼の後、『ラインナップ』の掛け声とともに最前列目指して走る。広い体育館でやるので後ろの方にいたら全然見えないし、聞こえないのだ。みんなデカいからねぇ~~。
もちろん、後ろの方にいても先生方が見回っているので気は抜けないです!

それにしても浩慈先生の技の強さ、正確さ、速さ、抜群の安定感、強靭な体幹と下半身は、素晴らしいの一言。
実は私、浩慈先生は10歳くらい年下だと思っていた(とても若く見えるのです)のだが、2つ年下なだけだと知ってビックリ!トシだからな~は言い訳にはなりません。
30年前の浩慈先生の現役時代を知る先輩が、あの頃とあまり変わってない、とびっくりしていた。

と言う様な事を、同じ年の男子道場メイトと話していた。
「浩慈先生って凄いよな、俺らと2つしか違わないのにあの動きだぜ!」てな具合に。でも私たちは、『だって彼はHIROYOSHI OKAZAKI  だもん、特別だよ。』と言わんばかり。
それを聞いていた矢口先生が、一言ぽろっと仰った。
「彼はそれだけの事をしてるんだ。昔も今も。」

道場メイト「自分もENDEAVOR(エンデバー・努力)してるんだけどなー。」
先生「いいか、エンデバーと言うのは数をこなす事でも、長時間練習する事でもないんだ。欠点を克服する事なんだ!いつも言ってるだろ?踵を上げるなって。それを直す

夜は宴会♪ ふくらませているのは
ゴム手袋。すごい肺活量!
のがエンデバーっていうんだよ!ヒロヨシはそれをやって来たんだ。だから今でもあの動きが出来るんだよ。」

はいや~~~~、イイワケの世界から現実に引き戻されました。
量より質。
長時間練習して満足してるのはただの自己満足。
上達するかどうかは全くの別問題。

出来れば目をつぶりたい、自分の欠点。克服するには常に気を張って、神経をいつも以上に集中させないといけない。イヤでもやんなきゃいけない。しかも時間がかかる。少しでも油断するとあっという間に戻ってしまう。しかも直せるのは自分だけ。おまけにやらなくたって他の人にはなーんの関係もない。注意されてる内が花。されなくなったら終り。自分で、やるかやらないかだけ。

でも克服出来たらそのベネフィットは計り知れない。絶大な自信がつきますね、やり遂げた自分に対して。その自信は空手の技だけではなく、自然と態度を変えて行くでしょう。すると色んな事が開けて良い方向へと流れていくでしょう。結果、高い人生が送れるという事です。

性格変えるのはかなり難しいけど、技術的な事を変えるのはずっと簡単。しかもそういう事を指摘して下さる先生や先輩方が常に一緒にいる、って何て素晴らしい環境なんだ。全くもって恵まれすぎてる、やらんでどうする?...........と自分を叱咤激励し、敵は自分と言い聞かせ、何とか乗り切ろうとしてる今の自分の心境です。

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