そりとディナーとカウボーイ





クリスマスに、ちょっと面白い体験をしました。

それは、そりに乗ってディナーを食べに行った事！

 

スキーのメッカ、ブリッケンリッジ Breckenridge のとなりにある街、フリスコ Frisco の集合場所に行くと、もうたくさんの人が待っていた。クリスマスだからか、家族総出（コドモと両親、じーちゃんばーちゃんといった感じ）が多かった。
時間は夕方、あたりが暗くなってきた。

そりは20人位で乗り、ミュール Mulus（ラバ）2頭でひく。
出発前に、恐る恐る近づいて写真を撮っていたら、御者のカウボーイさんに『ハナをなでても大丈夫だよ。』と言われた。大きなミュールだ。でもかわいい～～！


極寒なのでもちろんそれなりの格好はしているけど、そりに分厚い毛布があったのは助かった。
雪の中をミュールちゃんはぐんぐん進んで行く。頼もしい！車の代わりにミュール欲しいよ。

風もなく雪も降らず、気持ちいい夜だった。
ディナーの場所であるテント（と言っても木で出来た建物）に到着！初めてのそり体験、無事終了。
まずホットチョコレートで体を温めて、ほっと一息。
他のそりで来た人達と一緒で、全部で100人位でディ

ナーが始まった。
サーブしてくれるのはイケメンカウボーイ達。

スペシャルのベルギービールを頼み、乾杯。
ん～～～、濃くて美味しい！寒い日にぴったりのビールだ。
スープはサウスウエスタン・スープ。濃ゆくて食べがいのあるスープ。
ほかほかのパンと一緒にいただくと、美味しさ満点。
メインはトップサーロイン・ステーキとグリルドチキン、ベイクドポテトと野菜。
さすがカウボーイ料理？このステーキは絶品だった！

デザートは暖かいアップルパイ・ホイップクリーム添え。（●＾o＾●）
もう完全に出来上がっちゃった感じ。

カウボーイが世話をしてくれるって、とっても特別感があります。私にとってカウボーイは映画の中でしか知らず、別世界な感じ。ちょっと近寄り難い感があったけど、そんな事は全然なく、アットホームで素敵なサーブをしてくれました。
それに一緒にディナーを食べてる私達には不思議な連帯感が生まれ、まるで全員がいち大家族な雰囲気になり、とても心温まる空間になった。


めちゃカッコイイ!でもホント。

（もっとも、ここにいるしかない、という心情が働いたのかもだけど.....ま、こーゆー歪んだ物の見方はやめましょう。）

ライブミュージックも雰囲気を盛り上げ、とても楽しかった。
と～～～ってもコロラドっぽく、とてもスペシャルな体験でした！！

***サプリ一口メモ***

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