いろいろ見て回っているうちに、おもしろい事に気がついた。
ブースに座って、いろいろ銃器類を売ってる人は、圧倒的に白髪のおじいさんが多い。年の頃60-70代で、痩せていて背筋がピシッと伸びて、ちょっと雰囲気のある人たち。おそらく昔、軍人だったのだろう。勲章をたくさんつけた、制服姿が目に浮かぶ。
もちろん、銃弾も売っていた。アウトドアワールドで見たときより、数段びっくりしたのは、何と、ジップロックに入れて売られていたこと。そこまでするか、普通??しかも安い。30発ちょっとで$7という値段。^^;
ここには実際に撃ってみるセクションはなかったが、”シューティング1日体験”の案内書はあった。それによると、実際に訓練に使っている場所(もちろん外)で、機関銃も撃たせてもらえるらしい。ちょっとやってみたいかも......ちなみに、手榴弾も投げれる?と聞いたら、それは危なすぎるのでダメ、とのこと。やっぱりね....でもこの質問は、大いにウケていた(^_^;)
ここぞとばかりに、ありとあらゆる銃を構えてみたが、99%は大きすぎた。
特にライフル類はとても長く、脇の下でしっかり構えると、指が銃爪(ひきがね..世良さんカッコよかったね!)に届かない。肩に担げば届くが「それで撃ったら、反動で頭直撃するよ」と、言われる始末。
短銃類も、握る部分が長すぎ&厚すぎて、しっかり握れない。
しかも私が好きなのは、リボルバー式のヤツなので、重い。よくハリウッド映画で見る、女の人が片手で銃を持ち、2丁同時に撃つシーン、あれは無理なんじゃない?
たった一つだけ、自分の手にぴったり来る銃を見つけた。
その名も、レディ・スミスLady Smithだ!ちょっとベタな名前だが、写真を見てもわかるように、クラシカルで、破壊力も十分。値段も確か、$370位だった。これ、欲しいかも~~!(^○^)!
実は、残念なこともあった。
あるブースで、バンパーステッカーを売っていた。その中に,”RENUKE JAPAN"という言葉と、原爆のきのこ雲のイラストが書いてあるステッカーがあった。これを発見した時は、かなり悲しかったな(;_:)
それでも、ショー自体は楽しかった。日本では、絶対に体験できないことだし、生のアメリカのにおいがぷんぷんした。
(+o+)#1はこちら。