2008年3月23日日曜日

押忍!空手部 当日編 その3 (^○^)VVV


全て終わり、表彰式。
思いがけず、組手と形、両方で優勝してしまった。素直に、うれしい。

「女性の部、最優秀選手、XXXXX!!!」
「え?私?」と自分で自分を指差して、回りをきょろきょろする。どうもそうらしい。
「まっじ~?すっごいじゃん??!!」と、心の中で叫び、前に出、ガラス製でできた、とてもステキな盾を頂いた。

思えば中学の頃からン十年、なんだかんだとスポーツをやってきて、日本とアメリカで、試合やコンテストにいっぱい出た。しかし、優勝やタイトルにはいつも程遠く、脚光を浴びるのは決まって違う人。くやしいやらめげるやら、だった。誰か(アメリカ人)が言った「人には、勝てるように生まれた人と勝てない人、2種類あるんだよ」という言葉に妙に納得していた。

それが、普通だったらとっくに現役引退してるこのトシで、しかも空手で、賞と名の付くものが頂ける日が来るとは思わなかった!ああ、感無量。生きててよかった\(^o^)/

次はいよいよ、昇段試験の成績発表。
初段から次々と、名前と合格か不合格かが発表される。
「自分の番だ(>_<)!!」
「XXXXX,三段!」
「やった~~~!!」と、思わずガッツポーズしてジャンプ!
......直後に、となりにいた道場メイトに、「三段って言ったよね?」ともう一度確認する私。「言ったよ、よかったね、おめでとう!」と、頭をくしゃくしゃっとなででくれた。(*^_^*)

発表も終わり、お開きになってから、矢口先生がわざわざ「おめでとう」と言いにきて下さった。
先生曰く「あの蹴りの時、あ、止まるかなーと思って緊張しちゃったよー。でも、よくできた、いい蹴りだったよ」もう感激して、涙が出そうになった。

この後、道場メイトの家でパーティが開かれた。
大きくてゴージャスな家、りっぱなバーもある。
そして、飲めや歌えの大騒ぎ、ではないが、健闘を称えあい、空手談義に花が咲いて、人生で一番いい日(^○^)の夜は更けていくのだった.......

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