さて、組手の出番です。
実は、自分の年齢で行くと思いっきりシニアなのだが、シニアは組手がないため、形も組手も一般でエントリーした。だから、自分の年の半分にも満たないコが相手ということもある。
きっと彼女のお母さんより年上だろうなーと思うと、変な気分だ。
組手の場合、形と違ってあまり色々考えないのだが、今回ひとつだけ決めてたことがある。
それは、とにかく早く技を仕掛けて、なるべく早く決着を着けることだ。
なぜなら、スタミナが心配だった事。
もうひとつは、集中力を切らさないため。ぼ~っとなりやすいので。
これだけを頭に入れて、勝負一本、2分勝負が始まった。
1,2回戦は、電光石火(#^.^#)いい言葉だなー。うっとり(#^.^#)、開始とほぼ同時に技を仕掛け、まず技ありを取り、「続けて始め!」の後も、相手を待たずに先に攻め、技ありをとり、「あわせて一本!」で勝つことが出来た。
30秒位。早ッ!よっしゃよっしゃ。出来すぎダ、と自画自賛。
しかしここで調子に乗ってはいけない。勢いに乗るのと、調子に乗るのは違うのだ。
決勝戦の相手は、速攻前蹴りで来るのはわかっていた。でも思ったより蹴りが早く、開始早々技ありを取られる。
しかし、自分でも驚くほど冷静だった。
試合再開後、同じタイミングで来た彼女の前蹴りより一瞬早く前足を引き、同時に足をスィッチさせて、前蹴りでお返しだ!!!
取られたら(同じ技で)取り返す。よーやるなー、ワタシも。
その後、技の攻防が続き、最後は相手の前蹴りを下段払いで受け、逆突きでカウンターという、超基本の技で勝負がついたのでした。
基本萬歳、組手でも優勝!!です(^_^)v
試合後ビデオを見て、“前蹴りを下段払いで受けた”のを確認できたのは、自分的には一番うれしかった。この超基本技、初心者の時から練習させられてるのに、実践で出来たのは初めてだった。
しかも、足首を払ってるのではなく、モモのあたりをブロックしてる。ということは、蹴りが終わる(相手の膝が伸び切る)のを待たずして、蹴りモードに入った瞬間に懐に飛び込んでるので、相手はその次の技が掛けれない。
このタイミング、矢口先生が練習中に再三おっしゃってた事。まぐれでも何でも、出来てよかった...
今回も、BEST CONTESTANT 最優秀選手賞を頂く事が出来た。美しいクリスタルでできた盾を頂いた。(写真1)
これは、矢口先生の熱いご指導はもちろん、基本を0から叩き込んでくださったJF先生、道場の先輩、後輩、同輩、効く”サプリのLANのバックアップ、皆々様のおかげです!
全ての人、物、事に感謝、どうもありがとうございました。
(^.^)ISKF マウンテン地区春季トーナメント、その他のエピソードはこちら。
①完全復帰に向かって、
②サプリ様々、
③試合開始!、
④出番です、
⑤平安形の熱い戦い、
⑥形で優勝(*^^)v、
⑦組手の極意(-"-)、
⑧最優秀選手賞
***サプリ一口メモ***
みんな良くがんばりました。
アイスジェル ICE-GEL で、カラダを休めてあげましょう。そしてまた、稽古の日々です。