2014年1月24日金曜日

マリファナ販売開始


大麻屋店内の様子。
まだ入ったことがないのでウェブ画像です。
先日ナショナルニュースを見ていたら、アンカーが『スーパーボウルに出場する2チームが決まりました。リクリエーション・マリファナ(嗜好用大麻)が合法になった二つの州、コロラドのブロンコスとワシントン州のシーホークスです。』とちょっぴり皮肉をこめて言った。
 
そう言われてみればそうだ。ふたつの理由で今全米中の注目を浴びている州なのです、コロラドとワシントン(D.C.ではありません。シアトルがある州)は。
 
デンバーがHOTなワケ』でも触れたが、2014年元旦からコロラドではリクリエーション・マリファナ
ずらっと並んだマリファナ。ウェブより
(嗜好用大麻)の販売が全米で初めて合法になった。(ワシントン州での販売は夏頃の予定)
21歳以上でID(身分証明書)を提示すれば誰でも買えるのだ。まるでお酒を買うように。
 
1月1日から嗜好用マリファナの販売を開始したのは、コロラド州内で8都市24店舗。
どこにあるかって?
少々古い建物の前に長蛇の列ができてたら、ほぼ間違いなくそこが店。
店の前には連日行列ができ、初日だけで100万ドルの売り上げがあったらしい。
在庫は品薄状態だ。
販売ライセンスを取得している事業者は136店舗に上り、そのうち101店舗がデンバーだ。
コロラド州で販売開始と言っても、禁止の都市もある。たとえばコロラドスプリングスでは販売してはいけない。

解禁日の元旦。雪の中に列を作る買い物客たち。
『* 1店舗から一度に買える量には制限があり』、コロラド州住民は最大1オンス(28.35g)まで、州外の住民は4分の1オンス(約7g)である。『*』なので、店舗をハシゴして何オンスも買う事が出来る。この点は州は規制はしていない。

価格は店によって違い、1オンス当たり$150から$300が相場だ。
税金は、メディカルマリファナがほとんどの場合セールスタックスだけが加算されるのに対し、嗜好用は色々な特別税がかかり合計で約29%の税金が別にかかる。
だからシティや州の税収の確保が期待され、州政府は年間6700万ドルの税収を見込んでいて、これを教育費などに充てることも決まっているという。

店の前には長い列。
日本では絶対御法度のマリファナを買う事によって教育機関が充実する.........っていう図式が成り立つわけで、何だかなーの気分ですが。

その他にもいろいろ規制があり、タバコと同じで公共の場所で吸ってはいけない。
賃貸物件の建物の中は管理会社との契約による。パティオやバックヤードでは、あまり匂いがきついのはだめ。これはシティにより、『どこまでの匂いならいいのか』という具体的な法律はないと思う。

また、マリファナを持って飛行機に乗る事、州外に持ち出しは禁止。たとえそれが他のリーガルの州(例えばワシントン州)に行く場合でもダメ。
デンバー国際空港には持ち込み禁止で、友人をピックアップするためだけに行ったとしても、マリファナ所持は認められていない。
そういえば最近、空港内に麻薬犬が多いこと........

車内にマリファナがあるのはかまわないが、吸いながらの運転は違反。

等々、いろいろな規制がある。詳しい情報はこちら→コロラド・マリファナガイド。

全米中が動向を見守っているマリファナ販売解禁。
デンバーって日本ではマイナーな都市かもしれない。『コロラド州デンバー.....カナダでしたっけ?』と聞かれたこともある。けれどアメリカでは何だかんだいって注目の的。ナショナルニュースを見ていてもデンバーの話題には事欠かない。

やっと日本⇔デンバーの直通便も就航したし、デンバー良いとこ、一度はおいで!

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