日⇒英で言葉をしゃべっていると、時々日本語では当たり前に使ってる単語で英語にはない物があって、アセル事がある。
その一つに『反省、反省する』がある。
もー日本では日常茶飯事に使われるこのコトバ、なんと英語ではぴったり来る単語がないのです。
それでも辞書を引くと、以下のように出てくる。
*反省 reflection
*後悔・悔い regret
*自省 self-examination
*回顧 review
*反省する・振り返る reflect
*悔いて反省する search one's soul
*振り返る look back
*内省 introspection
例えば、『自分で反省する事。』という、よく使う日本語。
これを直訳すると、“To reflect on [upon] yourself.” になる。
でもこれで意味が通じてるかどうかは大いに疑問。
ならば、“look over” を使ってみる。
『今までのことを振り返る』という意味は通じると思うが、『自分がやった事を振り返り』、『何故うまくいかなかったのか考えて』、『その原因を理解し、また同じ失敗をしないようにする』という説明を入れなければ『反省する』という意味は通じないだろう。
日本語では一言で通じる所を、英語で長々と説明し、何となくわかってくれたかな、という程度だと思う。
こういう言葉に突き当たるたび、カルチャーの違い、という物を痛感する。
だって、『反省する』という考えがないから、言葉がないのだ。ちょっと恐ろしい事実。
『反省する』という考えが元々ない人達に、反省するとはどういうことか、説明したら果たして理解してもらえるんだろうか、と疑問は尽きません。
「だからどうして、昔の失敗をまた思い出さなきゃならないの?」とか、「そういうネガティブな事はさっさと忘れて、ポジティブに考えなくっちゃ。」「だから同じことしなければいいんでしょ?」と言われそうです。
説明したのにもかかわらず、もしこう切り替えされたら、もう何も言いますまい。頭の中で『せ~んろは続くーよ、ど~こまでもぉ~~♪』を歌いますね......平行線のままで分かり合えない、という事です。(^_^;)
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