組手（二本勝負）の準決勝の相手はラテンのオバちゃんだった。私より15センチ位背が高く20キロ以上重そうだ。
ラテン系の何が凄いって、その闘争心。
『はじめ！』と同時かそれより早く、オバちゃんが突進してきた。両手を前に出し、ぐるぐる回して。なんじゃこりゃー！！？？
重戦車が銃口をこっちに向けて突っ込んで来る様で迫力満点。おまけに重くて加速がついちゃってるので止まらない。ブレーキ効かないってか。パンチはぐるぐるなので、左右どちらから飛んでくるかわからない。
私の突きが入った様だがオバちゃん、私の腕をむんずと掴み押し出した。堪えられずあっさり突き飛ばされてしまった私。
前蹴りも中段に入ったはずなのだが、加速がついちゃってそのまま突進するオバちゃんに弾き飛ばされた。低いと判定され警告をもらってしまった。
オバちゃんのパンチを顎にくらった。幸いグローブが厚いやつだったのでダメージにはならず。でも顎ががくがくした。全く、思いっ切り殴りやがって。
オバちゃん結構素早い。そして無茶苦茶押してくる。ノーコンもいいとこ。危ないったらない。
私の上段突が彼女の顔をかすり止めることができず、拳一個分以上抜けてしまい、強打と判定され注意をもらってしまった。（ルール5．A technique thrown to head area that misses but passes through target by at least one-fist will be considered a contact violation.）
技有が相手につく。そして『ペナルティあと一つで失格だからね。』と言われた。『へぇ？？そーなんすかあ？突き飛ばされてんのこっちじゃん？！』と思ったが素直にはいと言うことを聞く。
オバちゃんの中段突きが私の腹にもろに入った。当たった後そのまま突進して来られたからたまったもんじゃない。息が止まった。グルジイ～～！思わずしゃがみ込んだ。けれどお咎めなしで相手に技有がついた。（ルール7．Excessive contact to any area of body may result in hansoku pending judge’s decision......なのだが、ルール4．Light controlled contact to the body is permitted．と判断された様だ。まじすか？）
得点表がないので試合状況がわからない。
もういい加減にやめたかった。相手が勝ったんだと思ったら『続けて始め！』だった。
ぐえ～、まだやんの？？延長戦は絶対やりたくなかった。なら向かって行くしかない。
んもー、ヤだけど諦めないぞ。果敢に中段を攻めたが相手が早いと判断され、オバちゃんの勝ち。
オバちゃんの固いオケツ？を蹴ったらしく、左足の甲が紫色に変色して腫れ上がっていた。
あーもう組手なんかやりたくない、終わり終わり！と思ったのも束の間、3位決定戦をやるとかですぐ呼ばれた。相手は打って変わっておとなしそうな人。でも油断は禁物。コンタクトには十分注意し、あっさり勝って3位になった。よっしゃ～！＼(^o^)／
オバちゃんとの一戦の敗因は、横に捌けなかった事と突きを上段に行き過ぎたこと。これは試合途中で気が付いたので何とか打開しようとしたが、ぐるぐる戦法は捌くタイミングを取るのが難しかった。懐に飛び込むのはかなりの勇気が必要で、中段突で1回技有は取ったが何度もはできなかった。
はい、わかっております、『黙って稽古！』
☆オザワカップ2015、その他のエピソード(^^♪ #1.結果報告、#2.ババくさいのはいや！、#3.20か国800人以上の参加者、#4.しっかりと優勝を決める！、#5.重戦車のオバちゃんと組手！、世界王者、アントニオ・ディアス選手
***サプリ一口メモ***
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地球と身体に優しいプロテインで、はちきれんばかりの筋発達を安全に、効率的に!!
牛乳の段階から品質が違います!
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| OZAWA CUP主催者のMr. James Tawatao |
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『はじめ！』と同時かそれより早く、オバちゃんが突進してきた。両手を前に出し、ぐるぐる回して。なんじゃこりゃー！！？？
重戦車が銃口をこっちに向けて突っ込んで来る様で迫力満点。おまけに重くて加速がついちゃってるので止まらない。ブレーキ効かないってか。パンチはぐるぐるなので、左右どちらから飛んでくるかわからない。
私の突きが入った様だがオバちゃん、私の腕をむんずと掴み押し出した。堪えられずあっさり突き飛ばされてしまった私。
前蹴りも中段に入ったはずなのだが、加速がついちゃってそのまま突進するオバちゃんに弾き飛ばされた。低いと判定され警告をもらってしまった。
オバちゃんのパンチを顎にくらった。幸いグローブが厚いやつだったのでダメージにはならず。でも顎ががくがくした。全く、思いっ切り殴りやがって。
オバちゃん結構素早い。そして無茶苦茶押してくる。ノーコンもいいとこ。危ないったらない。
私の上段突が彼女の顔をかすり止めることができず、拳一個分以上抜けてしまい、強打と判定され注意をもらってしまった。（ルール5．A technique thrown to head area that misses but passes through target by at least one-fist will be considered a contact violation.）
技有が相手につく。そして『ペナルティあと一つで失格だからね。』と言われた。『へぇ？？そーなんすかあ？突き飛ばされてんのこっちじゃん？！』と思ったが素直にはいと言うことを聞く。
オバちゃんの中段突きが私の腹にもろに入った。当たった後そのまま突進して来られたからたまったもんじゃない。息が止まった。グルジイ～～！思わずしゃがみ込んだ。けれどお咎めなしで相手に技有がついた。（ルール7．Excessive contact to any area of body may result in hansoku pending judge’s decision......なのだが、ルール4．Light controlled contact to the body is permitted．と判断された様だ。まじすか？）
もういい加減にやめたかった。相手が勝ったんだと思ったら『続けて始め！』だった。
ぐえ～、まだやんの？？延長戦は絶対やりたくなかった。なら向かって行くしかない。
んもー、ヤだけど諦めないぞ。果敢に中段を攻めたが相手が早いと判断され、オバちゃんの勝ち。
オバちゃんの固いオケツ？を蹴ったらしく、左足の甲が紫色に変色して腫れ上がっていた。
あーもう組手なんかやりたくない、終わり終わり！と思ったのも束の間、3位決定戦をやるとかですぐ呼ばれた。相手は打って変わっておとなしそうな人。でも油断は禁物。コンタクトには十分注意し、あっさり勝って3位になった。よっしゃ～！＼(^o^)／
オバちゃんとの一戦の敗因は、横に捌けなかった事と突きを上段に行き過ぎたこと。これは試合途中で気が付いたので何とか打開しようとしたが、ぐるぐる戦法は捌くタイミングを取るのが難しかった。懐に飛び込むのはかなりの勇気が必要で、中段突で1回技有は取ったが何度もはできなかった。
はい、わかっております、『黙って稽古！』
☆オザワカップ2015、その他のエピソード(^^♪ #1.結果報告、#2.ババくさいのはいや！、#3.20か国800人以上の参加者、#4.しっかりと優勝を決める！、#5.重戦車のオバちゃんと組手！、世界王者、アントニオ・ディアス選手
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