2016年7月25日月曜日

試験に向けて....空手マスターキャンプ2016 #1.


マスターキャンプ2016の集合写真
指導員養成講座を受けた後、サインを貰う長い列
毎年恒例の、ISKF(国際松涛館空手連盟 International Shotokan Karate Federation )マスターキャンプ Master Camp が、米国ペンシルベニア州、キャンプグリーンレーンCamp Green Lane, Pennsylvania U.S.A.で行われました。

一年に一回のISKF最大の合宿、今年は6月10日から6月17日でした。全米はもちろん、世界各国から猛者が集まるのです。今年は50周年記念、例年より多くの空手家が集合、キャンプのベッドはソールドアウト!!!こんな事初めてではないかいな....?

朝の様子
マスターキャンプは稽古だけではなく、各試験が行われるので、ピリピリムードも、ある。
試験は昇段試験、審判試験、指導員(Instructor)試験、 試験審査官試験(Examiner、級テストや段テストを受ける人を審査する資格)の4つ。

このうち指導員と試験審査官はマスターキャンプでしか受けられないので、みんな必死。落ちたらまた来年........なのです。(;_;)/~~~
私はこのうち、審判以外の3つを一度に受ける
ルームメイト。お世話になりました!
と言う暴挙??!!に出たのでした.....
とにかく試験はまとめて受けて、後数年は安泰.....としたかったのです。(^-^;

特に指導員試験は、受けるまでが大変。
まず第一に、22歳以上でISKF公認二段以上、C審判又はそれ以上である事、マスターキャンプに2回以上参加していなくてはならない等々があります。

以上の条件をクリアし、晴れて指導員の研修生(Instructor trainee)になれたら、研修生講習を30項目受け、合計47項目のリポートを各5ページづつ英文で書き、そしてやっと試験にこぎつけるのです。

リポートはアメリカ人でもかなりの大仕事で、これがあるがためにドロップアウトしたり、10年以上かかったりしてる人も多数います。今年から、10年までと言う年数制限が出来、10年たったらまた一から出直し.......となったので、あわてて受ける人も多かったかもです。例年の5倍以上の人が受けてた。

デカいのがふたり!!
私に言わせりゃ英語圏の人はスポイルされてる訳で―――――!
日本語でまず書いてそれを翻訳しましたーーーー!
マスターキャンプに来ると良くわかるけど、英語が母国語の人とそうでない人の比率は、そうでない人の方が多い!!! 

昇段試験は、五段以上はリポートを書かなければならないので、書きましたよーーー!!合計240ページ、プリントアウトするのが大変でした。

そしてキャンプでの試験は、昇段試験は実技のみ、それ以外は筆記試験と実技試験があります。
筆記試験は記述式で、たしか20項目、制限時間は30分。鉛筆で書かなければならないのです。うわ~~スペルが心配.......(;´Д`)

シアトルのキャンプ から帰ってくるとマスターキャンプまで後10日。最後の追い込みだーーー!一夜漬けしないと!だったのですが、急に日本に行かなければならなくなり、この10日間は稽古どころか試験勉強もできなかった。帰って来たのはマスターキャンプに発つ2日前。なまりまくった体をまず元に戻し、忘れかけてた英語を呼び覚まさないと.......!!

焦る余裕はなく、開き直りました!!!

To be continued.....

(^_-)-☆ツイッターはここをクリック!→PICO @msmiminta


(^^♪マスターキャンプ2016、その他のエピソード☆#1.試験に向けて#2.うおおおおりゃああ!#3.昇段試験#4.超緊張!指導員試験#5.諦めたらそこで試合終了ですよ#6.念願のメダル#7.合格!


***サプリ一口メモ***
若返りと精力のアルギニンが進化しました。アルジン ARGIN は、唯一の欠点であった飲みにくさを改善しました。パワーライフを実感!



livey.comnjtpower.com

0 件のコメント:

コメントを投稿