さて、恒例のマウンテンステイツ春トーナメント、あっという間に自分の出番がやってきた。
まずは形から。
昇段試験、審判と休みなしだったので、頭を切り替えるのが難しい。
でもやんなきゃなんない。
前の人の演武が終わると同時に、リングのコーナーにピシッと立ち、自分の出番を待つ。
演武を終えて出てきた選手とすれ違う時に挨拶を交わし、リング外のポジションに立つ。
名前を呼ばれ、(いつもの事だけど自分の名前をちゃんと発音できる人はまれ。ま、いいけど.....)、元気良く返事をし、主審の「中へ」と言う指示の後、礼をして中に入る。
「形の名前は?」と聞かれた後、「抜塞小!」と、はっきりとゆっくり目に言う。
ここはアメリカ。日本語の発音でさっと言うと、聞き取ってもらえない事もあるのです。
真直ぐ前を向き、目線を定め、無理やりにでも集中する。
途中、一瞬バランスを崩した。
大切なのは、表情に出さないこと。あくまでポーカーフェイス。
もしかしたら審判は気づいてないかもしれない。あくまで希望だけど。わざわざ自分から「あ、しまった!」とアピールすることは無いんですね~~。
今日の自分の状態では、これが精一杯の出来。
スコアも納得のいくもの。
まずは、形で優勝!です。やった.....
すぐに組手が始まった。
主審はジュリー先輩。
彼女の審判は好きである。何か、気が合うというか、やり易いっていうか......
彼女自身もかなり組手をやる人なので、小気味良く試合を進めてくれる。
技有りをまず取り、中盤の攻防へ。
相手もしぶとく、二本目は中々取れない。
途中、相手の突きが入ったかどうかで副審集合がかかる。
協議の結果、相手に技有り。これでイーブン。
「30秒前。」のコールがかかる。
守りに回って再試合に持っていく戦法もあるけど、積極的に責める。あと30秒もあるのだ!
相手の中心線が一瞬開いたのを見逃さなかった。
思い切り飛び込み、中段突き。手応えアリ!!
と同時に、主審の「やめ!!」がかかり、私を指差してる。こっちのポイント、って事です。
「赤、中段突き、合せて一本、赤の勝ち!!」
ふあ~~~、やっと終わった、や~~れやれ。
組手も優勝、まずは4回目の総合優勝。
ああーーーー、ほっとした。
後は昇段試験の結果を待つのみ、です......
To be continued......
☆ISKFマウンテン地区春季トーナメント2012 ①速報、②オーバートレーニング、③頭が真っ白...、④昇段試験の組手、⑤4回目の総合優勝、⑥四段
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