2012年3月19日月曜日

ISKFマウンテン地区春季トーナメント2012 ②オーバートレーニング


そろそろ四段の昇段試験を受ける頃かな~と、何となく意識し始めたのは去年のナショナルズの頃。
先生は「(ナショナルズの時)受けてもいいんだぞ。」と仰っていましたが、この時は、C級審判員の試験を受けるのを決めていたし、全米大会地元開催で形連覇かかってたし、その上昇段試験なんてとても考えられなかったので、「スイマセン、先生。今回は勘弁してください。」と答えていたのです。

試合に昇段試験が絡んでくると、やる事がたくさん出てくる。
試験は、連続技(コンビネーション)と、形を2種類。自分の得意形と、もうひとつはその場で先生に言い渡される。これは、松涛館の15の形から選ばれる。だから15種類、まんべんなく練習しておかなけれがいけない。
そして自由組手。

四段までは必要ないが、これが五段以上になると、レポートも書かなければならないのです!

さらに先生から、「四段はもう高段者なんだから、この位はできないとな......」と、プレッシャーがかかる。

例えば形の場合、ぐーーっと重心を落して絞ったり粘ったりする場面があるのだが、今までは、膝をぐっと曲げたりして、目に見えるようにやっていた。

でももうそれじゃだめだ、と。
「はい、今重心が前から後に行きましたよ、とか、膝曲げて構えてます、とか、相手にわかる(見える)ようにやってどうするんだ。見た目は変わってないのに、あれ?いつの間にか移動してるなー、って言う様にならないとな。」と、最もなお言葉が。
簡単に言えば、身体の内面の動きで見てる人にアピールしろ、と言う事なんですが。

でもこれって、メッチャ難しい。
先生の言わんとしてる事は頭で理解できても、身体で表現し、しかもそれが正しいかどうかなんて、どうやって自分で判断するワケ??
「先生、あの、やって見ますけれども、50年位かかりそうです。」と思わず言ってしまいました。\(-o-)/

気合入れて寒稽古を全クラス制覇したのはいいけど、身体はぼろぼろ。
その2週間後にフレンドシップカップがあり、休んでられなかった。


これが終わると、試験まで1ヶ月。
落ち着かなくて、休めない。
特に年をとったら練習は量より質、コンディショニングが鍵!とわかっていたはずなのに、稽古をやっていないと不安で、自己練も含めて、とにかく練習しまくった。

結果、自信がついたかというと、答えはNO!
悪循環だ。

不安だから練習する⇒疲れがたまる⇒動きが鈍る⇒練習で挽回しようとする⇒うまくいかないから不安になる⇒休めない......という、負のスパイラルに陥ってしまいました。

家でもリラックスできず、体重が増えた。なかなか眠れない。

完全にオーバートレーニング。
やたらと疲れて、息が上がる。身体に水がたまり、切れがない。精神的にも不安定になる。

それでも何か吹っ切れたのか、試験2日前の稽古は調子が良く、「今日は良かったぞ。」と先生も満足げ。
「ああーー、今日が土曜日だったら良かったのに!」これ本音。

何とか一日、もたせないと......

To be continued.....

☆ISKFマウンテン地区春季トーナメント2012 ①速報②オーバートレーニング③頭が真っ白...④昇段試験の組手⑤4回目の総合優勝⑥四段


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