2015年3月25日水曜日

0.1点差!嬉しいけど悔しい3位


金金銅です!
 先週末サンフランシスコでトーナメントがあった。
一週間前に地元で地区トーナメントがあったばかりだったのでキツイといえばキツかったのだが、若い(18歳以上)トップレベルの選手と同じ土俵で戦える数少ないチャンスなので、初めて参戦してきた。
このトーナメントの主催は国際松涛館空手連盟 ISKF-International Shotokan Karate Federation North West、東海岸と並んで選手のレベルは高い。そしてオープントーナメントなので流派ミックスだ。
エントリーしたのは18歳以上黒帯女子の形、50歳以上黒帯女子の形と組手だ。


米国女性空手のパイオニア、キャシー先生
18歳以上は全部で20人位。みんなのお母さんは私よりずっと若いに違いない。
去年の優勝者の糸東流のイズミちゃん、ISKF全米2位のガビーとアンディ、4位のリンがいる。ふむふむ相手に不足なし☆
シニアの年齢である自分が一般部門でどのくらい通用するのか是非チャレンジしたかった。でも当然目標は優勝だ。

試合が始まった。
演武は4番目。21.9点を取りトップに立った。
さてイズミちゃん。キリっとした顔立ちでカワイイ。形は宇佐美さんと同じ形、チャタンヤラクーシャンクーだ。彼女を目標にして稽古を積んでるなと見ていて良くわかった。とっても上手だった。得点は22.0。うーん万事休す。優勝ならず。

もう一人の強敵ガビーは?
彼女は子供のころから形が抜群に上手く、ISKFではかな

18歳以上男子黒帯。
りの有名人だ。演武は五十四歩大。得点は....…21.9点!!
同点で並んだ!思わずガッツポーズ!!

矢口先生のセミナーに参加した空手家達。
通訳の大役を無事終えてほっとしました。
第二形の二十四歩は、サンフランシスコ入りしてから尻上りに調子が良く、自信がある。是非やりたかったのだが、ルールの関係上同点の場合は最低点を加算した合計となり、彼女が0.1点上回り、ガビーが2位、私が3位となった。

**形の得点は最高点と最低点を削った合計点で競われる。大会ごとにルールが違い、そのまま第二形を演武する場合と最低点を加算した合計で順位を決める場合がある。最低点を加算しても同点の場合は、最高点を加算する。

0.1点差で3人が入った僅差の勝負だった。
彼女たちを相手にして3位は立派だ。自分を良くやったと褒めてあげたい。でも、0.1点差で負けたのはかなり悔しい。
ビデオを見ると、最初の挙動が悪くはないが微妙に甘かった。これがビシッと決まってれば...と残念だった。試合前矢口先生が口を酸っぱくして「抜塞小の見せ場は第一挙動だ。ここをビシッと極めて審判にインパクトを与えろ。これで勝負を決めてしまうんだ。」と仰ってたのが今更のようにずっしりと応えた。集中的に稽古していたが本番で大化け、とはならなかった。
でもでも、これで終わりじゃない。
欠点はわかってる。2週間後にはオザワカップがある。死に物狂いで直すぞ!!

本音を言うと、若さのエネルギーにはやっぱりかなわないのかな....と最近ちょっぴり弱気になっていた。18歳以上相手でも通用すると思っているのは思い上がりで、実は全然お呼びでないかも?と。この試合で結果が残せなかったらすっぱりあきらめて、自分の年代だけにフォーカスしようと思っていた。しかしながら結果はみんなびっくりの3位。彼女達とは0.1という数字より差があるだろうけど、根性見せてリベンジしたい。

スピードとパワーでは若さにはかなわない。中身で勝負なのですが......えーっと円熟味ですかな。いぶし銀ですな。具体的には『床を舐める様な』足捌きですわ!ふぅむ~。

50歳以上では形と組手、危なげなく優勝しました。

***サプリ一口メモ***
今、一番元気なのが中高年。その元気のモトに、コエンザイムQ10(COQ10コーキューテン)は欠かせません。次世代COQ10、カネカ・ユビキノール、ウルトラQを摂って、イキイキとした毎日をお送りください。


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