さて次は得点ラウンド。
得意形と言われる自分の好きな形をひとりでやる。
平均点が7点とか8点とか決まっており、そこから減点または加点していく。
5人または7人の審判の、最高点と最低点を削った合計点で競われる。
得点が高い方が勝ち。上位3人が明日の決勝ラウンドに行く事ができる。
同点だった場合は、違う形をもう一度やり、同じように得点を競う。
だから、全員終るまでどうなるかわからないので、出番が終ったからといってのんびりしてられないのだ。
私の形は抜塞小。
棒を相手に戦っているイメージの形で、素早い切り返しと同時にどっしりとした動きも要求される。騎馬立で横に動く動作が見せ場で、やりにくい形でもある。
ハッキリ言って、難しいです。はい。
例の試合直前だというのにたくさん注意された、あの形です。
去年の優勝者も同じ形だった。彼女が先にやり、次が私の番。
もう何も思うまい。集中あるのみ。
「抜塞小!」と大きな声で、ハッキリと形の名前を言い、自分のタイミングで始める。
一挙動目、思い切り良く飛び込む。よっしゃ!
逆方向への切り返し。ここで彼女は少しバランスを崩していた。自分、お、ばっちり。第一関門突破。
さて問題の騎馬立3連発。
あわてないで、丁寧にやった。初めて「イイ感じにできたジャン」と思った。
最後まで気を抜かず、静かに形を終えた.......
もしや今までで一番良く出来たかもしんない。
何と最高得点で、予選通過したのでした。万歳。\(~o~)/
To be continued.....
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(^^)v第32回 国際松涛館空手連盟 全米大会 ISKF US NATIONALS 2010 その他のエピソードはこちら☆矢口マジック、その1.速報、その2.予選前夜、その3.予選開始、その4.形の予選、その5.形予選突破、その6.組手予選通過、その7.決勝に向けて、その8.開会式、その9.全米チャンピオン、その10.組手決勝ラウンド、その11.戦い終わって.....
***サプリ一口メモ***
長丁場のレースに最適!スタミナの持続には絶対これ,
アミノオールAMINOALLです!!
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