2010年11月24日水曜日

第32回国際松涛館空手連盟全米大会 2010 その9.全米チャンピオン


名前が呼ばれた。
私は1番手だ。
矢口先生の姿を確認する。「センセー、見ててくださいね!」と心の中で元気よく言う。
ん、なんか安心した。

主審は、マウンテンステイトの質実剛健ゲリー先生。
稽古も良くつけて頂いてるので、いつも通りの感覚で出来そうだ。

年の功か腹が据わってるのか、結構落ち着いてる。
子供のときから、舞台に上がって何かする...踊りとか演技とか...は好きだった。観客が多いと燃えるタイプ。

形はもちろん『抜塞小』
抜塞小の動きには、第一挙動を始めとして、思い切り良くやらないと決まらない動きが何回かある。
こわごわやっていてはダメ。バーーン!!と行かないと!も、ほとんどギャンブルですな(^_^;)


問題の騎馬立3連発。
苦手の2回目、ちょっと流れた。が、最後まで上手くまとめる。
予選が100点としたら、今日のは80点位。やっぱり硬かったか?
判定で出た得点は悪くはないが、まだ何ともいえない。

他の二人を見る暇もなく、第2形のおさらいをする。
3人全員終わり、どうやら同点はないようだ。
すぐ男性の形が始まる。
道場メイト、アンディの力強い形。男性陣で決勝ラウンドに残ったのは彼だけだった。ひとり気を吐いてがんばっていた。

さて、あっという間に表彰式。
シニア女子形、3位...呼ばれない、2位.....呼ばれない、ゑ??これはもしや???「1位PICO,マウンテンステイト!!」
わ~~お、勝ったんだ。すごいジャン!!
うふふふふ.....『全米チャンピオン』の誕生です。カックイィーーー(*^^)v
メダルをかけて下さったのは、育ての親のフィールド先生。何だかまだ実感がわかないけど、先生が笑顔で「おめでとう、CONGRATULATION」と言って下さり、握手をした。

みんなが「おめでとう!」と言って祝福してくれた。
「ありがとう」というのが精一杯、気持ちは集中したまま。
感慨にふける間も無く、「組手始めます。選手は集まってください。」のアナウンスが......
あわててメダルをはずし、グローブとマウスピースをつけ、集合場所へと急いだ。


To be continued.......

大会の全ての結果はここをクリック!2010年ISKFナショナルズ結果

(^^)v第32回 国際松涛館空手連盟 全米大会 ISKF US NATIONALS 2010 その他のエピソードはこちら☆矢口マジックその1.速報その2.予選前夜その3.予選開始その4.形の予選その5.形予選突破その6.組手予選通過その7.決勝に向けてその8.開会式その9.全米チャンピオンその10.組手決勝ラウンドその11.戦い終わって.....


***サプリ一口メモ***
グルタミンGLUTAMINEしっかり摂って、早くケガ治すぞお!グルタミンは、疲労回復はもちろん、病気や傷などの治癒を大幅に促進し、免疫を強く保つ効果があります!
livey.comnjtpower.com

0 件のコメント:

コメントを投稿