2009年9月9日水曜日

南西コロラドの旅 #25.月の砂丘


落ち着いたところで散歩に出かける。
砂地で、草が生えている道を歩いていく。ん?この雰囲気、何かに似ているゾ。
そう~。
海水浴に行って、じりじり焼けた砂の松林を歩いていくと、急にきらきらと眩しくなって「海だ~~!」となる、あの雰囲気だ。
ただ、ここの場合、目の前に見えるのは「海~~」ではなく、「砂山~~」(~o~)

ちょろちょろと川が流れていた。メダノクリークMedano Creekだ。

触ってみると、冷たーーい。雪解け水だ。野生の動物たちがここで水を飲む姿も見れるらしい。
水かさが一番増えるのは5月で、コドモが泳げるくらいにはなるそうだ。

砂山に登ってる人もいた。
かなりしんどそうだ。高さは約200メートル。トレイルはないので、適当にジグザグに登っていく。
垂直に駆け上がったら、さぞかしいいトレーニングになるだろうなー...あー、思っただけっす...


しばらく遊んでから、キャンプ場に戻った。
サイトには「熊ボックスbear boxes」が設置してある。
頑丈な鉄で出来ている物入れだ。この辺は黒熊が出没するので、食べ物、ごみ、匂いのするコスメ類、クーラーボックス等々は、必ずこの熊ボックスの中に入れ、しっかり扉を閉めること。

女の子2人連れのファミリーが、私たちの前のサイトにやって来た。
フツーの乗用車だったのだが、よくもまあそれだけの荷物を積んで来たもんだ、と思うくらい次から次へといろんなものを車から降ろしていた。

そして、ここからがおとうさんの腕の見せ所。
テントを立て始めたのだが、初めてらしく良くわかんない様子。
説明書を見ながら色々やっているけど、まずフレームからしてはてな(?_?)で、なかなか次に進めない。
おかあさん(ガールフレンドかな?)も手伝い始めたけど、ますます混乱してる様子。
あたりはだんだん暗くなるし、果たして出来のかなーとちょっぴり心配していたら、となりで見てたおじさんがついに助っ人に入った。で、てきぱきと指示をし、果たして4人用の、とってもリッパなテントが出来上がった!パチパチ。

その次に、おとうさんのこだわりは料理へと移った。
ポータブルレンジを出し、切ったり炒めたり1時間以上料理していた。
ついに出来上がり、ムスメ達は眠い目をこすりながらだったけど、4人で楽しそうに夕食。良かったね!

この晩は満月。
夜中に目を覚ますと、昼間みたいに明るかった。
夜明けに見た砂丘に沈む月は、幻想的だった。
♪月のォ~、砂丘にぃ~、はあるぅ~ばあるとぉぉ、来たよ!♪てなカンジ(^^♪


To be continued.....


(*^^)その他のエピソード☆#1.PREVIEW#2.TAKE OFF 離陸#3.日本列島より長いロッキー山脈#4.3000m越え!テネシーパス#5.全米で一番標高が高い町、レッドビルLEADVILLE#6.高い山と長い川#7.ポルシェとパトカー#8.ガニソン#9.ブルーメサ湖#10.ブラックキャニオン国立公園#11.ブラックキャニオン国立公園Photo Gallery#12.ブラックキャニオン国立公園Photo GalleryⅡ#13.ブラックキャニオン国立公園でキャンプ#14.テルライドへ#15.セレブなテルライド#16.一気にゴボウ抜き!#17.STEAMWORKS in DURANGO#18.グルメな朝食の巻in DURANGO#19.VISIT DURANGO#20.メサベルデ国立公園Mesa Verde National Park概要#21.メサベルデ国立公園~Exploring Mesa Verde#22.メサベルデ国立公園 Mesa Top Loop#23.国立公園をハシゴ!#24.GREAT SAND DUNES NATIONAL MONUMENT#25.月の砂丘#26.WESTCLIFFE#27.世界一高いつり橋☆ロイヤル峡谷#28.絶叫ブランコはいかが?#29.ブリッケンリッジへ#30.旅の終わりに…


***サプリ一口メモ***
満月の夜はヨガな気分。ピンクなビクトリア・シークレットのヨガマットVICTORIA'S SECRET YOGA MATでどこでもヨガー♡
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