2010年6月11日金曜日

空手三昧 in Camp Brotherhood ④通訳


指導員養成プログラム(インストラクター・トレーニング・プログラムInstructor Training Program--ITP)クラスの時、実は良く矢口先生に通訳を頼まれるのです。

ド素人の私が通訳をやること自体、冷や汗モンなのに、空手の心構えやら技の細かい説明、それに加えて武道の精神なんて、話はどんどん深みにはまっていくのです。
日本語で考えてもう~ん...(~_~;)と考え込んでしまうこともしばしば。
それにしても、日本語で言えば一発でわかる事なのに、最初の10年間空手を英語で受けていたため、イマイチしっくりこない事もあった。


その最たる物が「腰を入れる」
“Hips in” と良く言われた。まんじりともしないまま、何となくこうかな~と想像していた。ある日、矢口先生に「もっと腰を入れろ!」と言われて、目から鱗がぽろっ。
「なぁーーーんだぁーーーー!腰入れろ、って事かぁーー。んならわかるよ!」とすっきり!
注:わかるのとできるのとは違います。

“Squeeze knee”なんのこっちゃ??でも「膝を絞る」と言ったら何となくわかりますね?そのまんまなんだけど。


例えば「相手に向かっていかなければだめだ!肉を切らせて骨を絶つんだよ!」
えっ?知ってはいるけど、今までの人生で、はたして使った事があるだろうか??
インターネットで調べてみると、“Let your enemy cut your flesh, and you will break his bones”
または“desperate act(捨て身の行動)”と言う事です。
でもこのまま言っても、理解してもらえないだろうな...

ならば「ここはこう、いなすんだ。」
え~っと、いなすって『軽くかわすとか、軽くあしらう』って事だから...“ducked out of the way of...”でいいんでしょっうか??

と、こんな調子でおっかなびっくり通訳してるんですが、このキャンプでは、強力な助っ人が登場!
C.Wニコル氏のお嬢さんであるMワコさんが、わざわざカナダから駆けつけて下さり、通訳をして下さった。
どうも有り難うございました。

ふぅ~、助かった。
けれども一番助かったのは、ITPの受講生の皆さんだったかもしれません...

('_')映画『黒帯』で見せた、日本空手協会中達也先生の凄技をどうぞ!


To be continued.....


(^^)空手三昧 in Camp Brotherhoodその他のエピソードはこちら☆①雨,雨,雨...②納屋で朝練③指導員養成プログラム④通訳⑤動物たち


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