2010年6月23日水曜日

Give me change.....#1


アメリカの大都市では良く見かける、ホームレス...家はあるかもしれないけど、街頭にたって「仕事がなくて金がない。チェンジ(小銭)くれ Give me change」というサイン(看板)を持って立ってる人たち。

または、直接近づいてきて「チェンジくれ」とせびる人たち。

ボールダーでは、3年前に来た時よりも、ずいぶん増えた様に見える。
やっぱり不況の影響ですかね。


中には「レイオフされてしまい、仕事なし、金なし、子供ふたり。モーテルのためのお金が必要。Help me.」てな、ちょっぴり悲惨な人もいました。もし、本当だったら、の話ですけど...

冷たいようですが、ロサンゼルスで色んな人を見てきましたんで、彼らに素直に同情できないのです。

例えば、サンタモニカの海沿いの、いつも混んでる交差点に立っていた女性。
「妊娠中。でも仕事がなくお金がありません。恵んで下さい」と言うサインを持って立っていた。

見ると、彼女のお腹はなるほど膨らんでいる。真に受けて同情した人たち(男性の方が多かった)から、結構お金をもらっていた。
しかし彼女のお腹、3ヶ月たっても、1年たってもそのまんま。
「だまされる方が悪い」のか、「だます方が悪い」のか、どっちでしょう?

ホームレス風の、太った中年男性。

「金くれ~」と近づいて来るので、気の毒に思った誰かが、食べ物を渡した。
すると「俺は、これは嫌いなの。金が欲しいの!」とのたまった。
そのお金で何かもっといいモノを手に入れたかったんでしょうね。

またはある晩、誰かがアパートのドアをノックする。

何かと思ったら、若い男性が立っていて「僕の母が病気で倒れた。病院に連れて行ってあげたいから、タクシー代20ドルカンパしてくれ」という。
「んなばかな」と思うかもしれないが、迫真の演技でつい「持ってきな」と出しそうになる。
でも断った。だって本当なら救急車呼べば良いじゃん。

注:救急車が来たとしても、保険を持ってるかどうか聞かれ、もし持ってなかったら乗車拒否される、と言う話を聞いたことあります。まんざらウソでもないと思う。だって病院に行っても、まず聞かれるのが「どうしましたか?」ではなく、「保険持ってますか?」ですから...

そしてちょうど1年後、同じ人が、同じことをしに来た。
ちゃんと覚えていた隣人が「お前、1年前にも来ただろう!その手に乗るか!出て行け!二度と来るな!!」と、凄い剣幕で追い返した。

まだまだ続きます...


To be continued.....


その他のエピソード☆#1#2


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2 件のコメント:

  1. えーーーっと、その街頭に立ってた女性のお腹は、
    ただのデッパラだった、ということでしょうか??
    じゃぁ食べるお金はあるんじゃん!!

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  2. ん~、クッションか何か、入れてたっぽいです。
    なんにしても、1年間交差点に立ってお金もらう根性?があるなら、まともな仕事に就けそうなもんだけど?
    サンタモニカは、景色良し、天気良し、リゾート感もバツグンで、ホームレスにとっては天国みたいなところだと思う。一回やったらやめれないのかも。

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