2011年3月14日月曜日

がんばれ日本!


空手をする人達にとって、日本は特別な国。
私の顔を見るとみんな「家族や友人は大丈夫か?」と心配して聞いてくれた。
ニュースを見てすぐ「ファミリーは大丈夫?無事を祈ってます。」とメールやテキストしてくれた道場メイトもいる。

「はい、大丈夫です。無事を確認しました。」と答えると言葉少なに「そうか、よかった.....」と一言。
あまりにも事態が大きすぎるので、どう対応していいかわからない様子。ふつうだったらみんな、いろいろ気の利いたことをたくさんしゃべるんだけど。

矢口先生は私が水戸出身なのをご存知なので、大洗で津波が起きた時「これは大変だ。」とばかりに、深夜にもかかわらずお電話を下さって、「日本では今津波が凄い。すぐ家に電話しなさい。」と教えてくださった。のんびりとDVDを見てたので、電話くださらなかったら知らないところでした.....
この時電話は繋がらなかったですが。

元アメリカナショナルチームの先輩は、「10何年か前に仙台で国際大会があった時、私、行ったのよ。仙台はすごく美しい町だった。それがこんな事になっちゃって、もう、どうしていいか......」とうなだれていた。

アメリカのテレビでは連日、JAPAN,JAPAN,を連呼してる。現地入りしたリポーターからの報告が新たに加わった。特別番組も組まれた。
MSNBCを見ていたら、東京在住アメリカ人として、デーブ・スペクターが出てて、どんな様子かインタビューに答えていた。もちろんちゃんとした英語でまじめに応答していたので、スゴク変な感じだった。

土曜日にやっと電話が通じて、母と話すことができた。
「家は基礎工事がっちりやったからびくともしない。でも隣の家は地盤沈下がひどい。駅前の道は割れちゃって、線路も曲がったらしくて水戸駅は閉鎖。いや~、凄い揺れだったよ。立ってられなかった。でも揺れが収まってすぐ、まず水を確保した。非常事態は戦争で経験済だからね、その辺はパッパッとやったよ。台所は食器がめちゃくちゃだったけど、明るいうちに片付けたし、弟が様子を見に来てくれたし、まあ~みんな、しっかりしてるワ!」と、シャキシャキしてたのでビックリするやら、安心するやら。
こっちはグッタリするほど心配してたのに、「ああ、大丈夫よ。」何とも頼もしい。

そうなのです。特に母はB29の爆撃経験者なのです。
『第二次世界大戦以来の大打撃』といわれる今回の地震と津波。
両親は両方経験してしまったのです。

でも(戦争の後)日本はくじけなかった。
今度は私たちの世代が頑張る番。
世界中が応援してます。

遠くコロラドから、胸が張り裂けそうな想いでエールを送ります!
ガンバレ日本!!!


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