2007年11月23日金曜日

スノーシュー❄ Snowshoe ❄する!?


ボールダーに雪が降り、20cmほど積もった。
耐えられないほど寒い、という程ではないけれど、底冷えがする。

生れて初めて、雪の降る中で運転をした。.......といっても、道路に雪は積もってなかったし、凍ってた訳でもないので、まだホントではナイが。
それでも車はドロドロになってしまった。(~_~;)

そこで!買ったばかりのスノーシューを履きたくて、ハイキングに行くことにした。

本当はロッキー山脈に行きたかったんだけど、いきなり中ー上級者コース、というのも無謀、ということで、行き先はブレ-ナード湖Brainard Lakeにした。ここは特に、スノーシューのトレイルがあり、練習にはうってつけなんだそうだ。


ブレーナード湖は、夏の間はそこまで車で行けるが、今は道路は閉鎖されていて、車は入れない。

ゲートシティは、ワードWardという街。

ワードは、ボールダーの西、山に登って約10mile(16㌔)のところにある、ヘンな街だ。
標高9314ft(2839m)、山あいにある小さな街。
とてもヒッピーな感じ。70年代フォークソング、住民全員長髪?みたいなところ。
ファンシーなレストランやカフェはない。何でも屋みたいな店が2件。
住宅は小さくてオンボロ。
停めてある車は、60年代位の古い車種で、さびていてぼろぼろなものが多く、路駐してあるのか捨ててあるのかよくわからない。

街の中を通る道は、もちろん舗装されているが、狭くてくねくねしていて、おまけに急勾配だ。
ワードに住んでいる女性が以前、「道に雪が積もったら、車でスキーしてるみたいなもんよ!」と明るく言っていたのを思い出す。彼女はカローラに乗っていたが......

さてこのワードをすぐ通り抜け、どんどん登っていく。
道に雪が残っていてアイスバーンになってきた。
車がすべる。横は木が生えているとはいえ、崖なので、こわいこわい。トヨタタコマで来てよかった。四駆にして、ヘアピンカーブをぐんぐん登り、30分ほどでトレイルの入り口に着いた。

写真は、トレイルの入り口と、ぴっかぴかのスノーシューズ、アトラスエレクトラATLAS ELEKTRAデス。


To be continued.....



(^○^)ブレーナード湖のエピソード。スノーシューする?ブレーナード湖まだまだ冬?①まだまだ冬?②


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2007年11月16日金曜日

ボールダーの朝焼け


朝、外を見たら、朝焼けがとてもきれいだった。
最初は、上半分が真っ暗で下半分が赤に近い朱色。
それがだんだんオレンジ色になっていき、ピンク、ブルー、紫色がまじって、空全体が虹のようになって行く様はとても幻想的だった。

2-3日前は、うっすらと雪が積もっていたのに、今日の朝はとても暖かかった。
去年の今ごろは確か大雪だったが、今年はまだ雪らしい雪は降らず、山にもあまり積もっていない。

それでも、葉っぱはもうすっかり落ちてしまって、ハダカの枝が寒そうだ。
ボールダーに本格的な冬が来るのも、もうすぐ。

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2007年11月15日木曜日

空手万歳!


空手、カラテ、KARATE........
空手は今や、”世界のカラテ”だ。

アメリカでももちろん人気が高く、日本人=空手やってる、という図式ができてるのだ。ホント!
空手、と一口に言っても色んな流派があるし、「どー考えても違うよなあ...」というモノでも、堂々と”カラテ道場”と看板がかかってたりする。

ボールダーでは、空手の道場はもちろん、柔道、合気道、剣道、居合道、弓道まである!
座禅だって組める。しかもそれぞれ一流の先生が揃ってる。マガイモノではない。知られざる武道タウンだ!
ボールダーは、アウトドアだけでなく、とてもスピルティアルなところ。だからヨガも盛んだし、セラピストも多く、ダライラマ命。こういうバックグラウンドが、武道につながっているのだろう。

さて、ここで紹介するのは、国際松涛館空手道連ISKF-INTERNATIONAL SHOTOKAN KARATE FEDERATION。
コロラド州が位置する、マウンテン地区の本部はデンバーにある。
師範は、矢口豊先生、九段。この道50年以上という超ベテラン。
今や伝説の人となった、創始者船越義珍氏の、直弟子である。これ以上の人はいない、というほどの最高の指導者だ。
小柄な体から発する、その威圧感、迫力たるや凄まじい。動きはしなやかで無駄がない。流れるようでいて相手を一発で倒す爆発力がある。

デンバーに道場ができたのは1974年、今でも同じ場所、同じ道場だ。
まだ開けたばかりの頃、道場破りが来たそうだ。
相手は身長2m、体重180㌔の巨漢、しかもヘビー級のボクサー。
負ける訳にはいかない。でも、まともにいくには相手が悪い。そこで、一瞬の隙をついて相手の親指を折り、あっという間に勝負有り!相手はとても戦える状態ではなく、ほうほうの体で逃げ出した。

そして次の日、彼は弟子を引き連れて道場を訪れ、入門生となったそうだ。めでたし、めでたし.......
「あの時勝ったから、今でもこうして空手をやってられるんだよなあ...」とポツリと一言おっしゃってました。

その時初心者だった生徒たちも、今では30年以上のベテランとなり、6段、5段、という高段者も多く、独立してそれぞれが生徒を持ち、情熱を持って普及に尽力している。

昨日はその、矢口先生の誕生日でした!
おめでとうございます!

  P.S.アメリカで空手、といっても、ちゃんと正座して黙想して、道場訓を言い、雑巾がけもしますヨ!

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2007年11月12日月曜日

住んでみたい街、第3位!❁ルイスビルLOUISVILLE



ボールダーのとなり街、ルイスビルLOUISVILLE。
マネーマガジンMoney Magazineで、アメリカで住みたい街の、な~んと第3位に選ばれたのだ!
星の数ほどある街の中から3位に選ばれるなんて、タイヘンなこと。なんてこった、これは行ってみなければと、さっそく出かけてみました。

ルイスビルは、ボールダーの約10㌔(6mile)東、デンバーの北西40㌔(25mile)にある。
標高は約1685.5m(5530ft)、人口19000人、小さな街だ。しかし歴史は古く、できたのは1878年、昔は炭鉱で栄えた。

人気のある理由として、古き良きアメリカ、とてもアットホームな雰囲気だ、とあった。

確かに。

オールドダウンタウンにならんでる建物は、きれいにペイントされてはいるが、おそらくそれらは100年ほど前に建てられたものだろう。
ちょっと懐かしげで、それでいて洗練されていて、寂れているわけではないけど、とても静かで落ち着いている、そんな印象をもった。

ダウンタウン、といっても、50mくらいのメインストリートの両脇にお店が並んでいるだけだ......が、なんとレストラン&コーヒーショップの多いこと!しかもそれぞれがとってもおしゃれなのだ。

そのうちの1件に入ってみた。
土曜日のお昼、とあってか結構混んでいた。
もと普通の家を2件つなげてレストランにしたような、おもしろい造り。
小さな部屋に区切られていて、誰かの家にお邪魔してるような感じ。暖炉の前にソファが置いてある、リビングルームもあった。
壁には手作りのアートが飾ってある。パッチワーク、ドライフラワー、人形、ビンのふたで作ったピンETC.....これらは購入することもできる。

お茶のセレクションが多かったので、ブラックティーをたのんでみた。ポットに入ったお茶と、砂時計が一緒に運ばれてきて、4分待ってね、といわれた。久しぶりにおいしいお茶を飲んだ。ホームメイドのチキンポットパイもおいしかった。

この街では、時間がとてもゆっくりと流れてるようだった。
そのへんからひょっこりと、”大草原の小さな家”の家族が出てきそうな、そんな錯覚を起こしそうな街だった。

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2007年11月4日日曜日

ボールダー人大興奮?ゴーライト✩スーパーセール PART Ⅱ 


このセールは、倉庫を借りて行われる。会場に入ると、スタイル、アイテムごとに別れている。その種類の多さ、人の熱気に圧倒される。

まずは、ダウンジャケット!
サイズ、色.....さ、最後の1枚だ。ラッキィ~~~~~!!

NEXT!!バックパック!
狙ってたスタイル、パワー8パック(POWER 8 PACK)を発見。あと、良さそうなものを2-3種類つかんでしょってみる。
ん、やっぱパワー8がいい。サイズ.....MとLのみ。んん、MをGET.本当はSが欲しかったが、作ってないとのこと。しょってみたのはLで、特に大きい気はしなかったので、Mで大丈夫、と思うがちょっとだけ不安。だって、一旦買ったら返品はできない。きちんと選ばないと。

次!ロングパンツ!
ハイキング用のパンツは、でかいのばかりで断念。他を適当に見て、XSまたはXXSを探しまくる。5本とりあえずキープし、試着室へ。

試着室と言っても、カーテンで仕切ってあるだけの簡単なもの。外で待ってた人が、「一緒に入っていいかしら?」と声をかけてきた。「もちろん、どうぞどうぞ」と入れてあげる。

入ってきた人が、私のパワー8を見て、「私もそのバッグ去年のセールで買ったの。とってもいいわよ」と言ってくれた。見ると、彼女もとても小柄な人だったので「Mサイズのを買ったの?大きくない?」と聞いてみた。そうしたら「ん、確かそうよ。でも問題ないわ。だからあなたにもきっとぴったりよ。」と言ってくれた。こういうコメントはとても助かる。ボールダー人は親切だ。(^_^.)

私がもたもたパンツを履き替えてる間に、彼女は去って行き、次の人が入ってきた。
そして、「そのパンツはいろいろ使えてとても便利よ。」とか、「これはあなたにはちょっと大きいわね。」とか言ってくれる。多分わたしが素人丸出しなので、ほっとけないんじゃないか、とも思った。そのありがた~いアドバイスを受けて、2本GETすることにした。

戦利品を持って、レジに並ぶ。
さっき試着室で一緒だった人が私を見て、「さっきはシェアしてくれてどうもありがとう」と言ってくれた。ウレシ......"^_^"
「全然、こちらこそ!なんか私、いっぱい買っちゃった」
「あらー、私もよ。去年はちょっと失敗しちゃったから、今日はバッチリリストを作ってきたの。完璧よ!」といってリストを見せてくれた。20種類は優にあった。すご.....あー、でもX'MASプレゼントにするって言ってたかな....

周りの人を見ると、みんな慣れていて、でかいショッピングバッグ持参の人、ダンボール箱に入れてる人ETC.それ、ネットで売るの?て言う位買い込んでる人もいた。

このセールは3日間続く。また、行っちゃおっと(^○^)

写真は、パワー8。740gという超軽量。$50也!!

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2007年11月2日金曜日

ボールダー人大興奮?ゴーライト✩スーパーセール PART Ⅰ


アウトドアするのに絶対はずせないブランド、ゴーライトGOLITEのセールに行って来た。
ゴーライトは、生粋のボールダーの会社だ。その名の通り、バックパックでもジャケットでも、めっちゃ軽いのがウリ。

ゴーライトのセールは年に2回ある。なんと30-90%オフ!という出血大サービス!
ご存知の通り、アウトドアグッズは高いんで、こういうチャンスは逃せないのだ<`~´>

ハイキング仲間の間でも、このセールの話題で持ちきりだった。
私はバックパックを探していたのだが、ちょうどいいやつを持ってる人がいたので、さっそくその商品名等の情報をゲット。狙いを定めた。
他の人も、ジャケットやらパンツやら、何が欲しいかで盛り上がってる。

みんなとっても楽しみにしてる様子!

さて、セールは金曜日の朝8時から。
当日の朝7時にチェックしに行ったら、長蛇の列。テント張ってる人もいた。げ、昨日から並んでる?
その気合の入り方にびっくり。

一旦家に帰り、駐車スペースも空いてないみたいだし、近いので歩いて行くことにした。
20分程歩いて、着いたのは8時半。やっぱりすごい列。最後尾に並び、何を買うか、もう一度考える。
バックパック、これは絶対。あと、ダウンジャケットと、パンツ.......
周りの人も、カタログを見たり価格表を見たり、情報交換に余念がない。

戦利品を手にした人たちが出てきた。みんな満面に笑みをたたえてる。とても満足そう。
列は、遅々として進まない。ちょっとあせっちゃう。
そのとき、出てきた人が、「まだまだ沢山あるから心配しなくても大丈夫!」とジョークを飛ばしみんなの笑いを誘っていた。^_^;

待つこと1時間、やっと中に入れた。(*_*;

To be continued.....

写真は、インファーノ(ダウン)ジャケットINFERNO JACKET、400G(14oZ)という軽さ!$80ナリ

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2007年10月31日水曜日

ハイキングに行こう!ロッキー山脈♣ベアー湖Bear Lake


今日は平日だったからか、あまり人には会わなかった。10人位かな?ただ、もし今が夏か、週末だったら、さぞかし混んだろうということは簡単に予想できた。

すれ違った人は、カップルと、一人の人も多かった。比較的みな軽装だったが、やはり靴は、登山靴の様なハイキングシューズ。水、サングラスは必需品。
なんとなくハイキング慣れしてるような人たちばかりだった。もちろん、「ハーイ!」と、あいさつを交わしたり、ちょっと立ち止まって情報交換したり...。行きずりの人でも仲間っていう連帯感、親しみのようなものがあった。

それが、ローチから分岐点に戻り、下るにつれ、すれ違う人の様子が全く変わってきた。
はっきり言って、もろ観光客の雰囲気。悪い、と言ってる訳ではありませんぞ。その違いが面白かったのだ。(*_*;

さすがにハイヒールにスカートの人はいなかったが、テニスシューズがせいぜい。服装も、一応ジーンズを履いているが、トップスがドレッシー。アクセジャラジャラ。手にはフツーのハンドバッグ。
男の人は手ぶらか、水のボトルのみ。
太ってる人が多く、1マイルも歩いてないだろうに、息は絶え絶え、汗だく。なんとなく顔には後悔の色がにじみ出てた......??

アルバータ滝Albarta Fallsに着いた。

滝、というにはあまりにもかわいすぎる。落差は3m位なもんだ。でもキレイ。ここにはちゃんとベンチがあるので、それっぽい人たちが一休みしていた。

ローチからここまでは、ずっと下り。253mほど下りた事になる。なんだかずいぶん下界に来たような感じだ。現実に引き戻されるなぁ~。

滝を後にし、駐車場へと向かう。ベアー湖Bear Lakeはすぐそばにあるので、ついでに見に行ったが、はっきりいって大したことはない。遠くから眺めただけにした。

車に乗り込んだのは、3時半頃だったが、今から、という人たちもずいぶんいた。サンセットを見に来たらしい。な~るほど。

これで、ロッキーマウンテンのハイキング初体験は、おしまい。
今度はスノーシュー(雪の上を歩くための、ま、かんじきの様なものかな)を履いて、ぜひ、スカイポンドSky Pond(ローチのさらに200m上、標高3322.3m10900ft)に挑戦してみたい。(^_^)v



(^○^)こちらもどうぞ。ドリームレイクハイヤハ湖ローチベアー湖

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