2007年9月14日金曜日

パールストリート・モール



もう何度か登場した、パールストリート・モールPearl Street Mall。
ボールダーのダウンタウンの中心にある。「ボールダーは初めて」と言うと、必ず最初に連れてってもらうところじゃないかな?4ブロックの赤レンガを敷き詰めた遊歩道だ。道の両側には、おしゃれなブティックや、レストランが並ぶ。
 
サンタモニカにも同じような所がある。
サードストリート・プロムナード3rd Street Promenade。こちらはもっとエキサイティングで、混んでる。店も大型チェーン店(ギャップ、バナリパ、アディダスetc)ばかりだ。

パールストリートはもっと落ち着いた雰囲気。カップル(そ、ここはなぜかカップルがとても多い!)、家族連れ、お年寄りが散歩してる。砂場があり、水遊びもできるので、まるで公園のよう。木陰のベンチに座ってぽーっとしてる人、ギターを弾く人、パフォーマンスをする人....

ボールダー人は大道芸人にとても優しい。みんな素直に反応し、一緒に楽しみ、ちゃんとティップを渡す。

大道芸で面白いのが、ジップコード・マンZIP CODE MAN。彼はアメリカ中のジップコード(郵便番号)を暗記してるらしく、それをウリにしている。 

まず、ひもでアメリカの形を作り、観客の中から適当に色んな地方から来た人を選ぶ。そして、大体の場所に立たせる。ただ、どこから来たかは、一度しか聞かない。もちろんジップコードも聞かない。そして、「XXにある○○ってレストランは✩✩がおいしいよね~」なんてローカルなことを話しながら(+_+)アメリカ国内を人で埋めていく。20人位にはなるかな。

ひとしきり色んなジョークでみんなを笑わせた後、ひとりずつ、ジップコードを当てていく、というもの。観客の「Wwoo~~」というどよめきと共にショーは終わり。けっこうハマります。

パールストリートのショップは、チェーン店もあるけど、個人の店が多い。それぞれ個性があって面白い。

以前、ここにボーダースBORDERSというチェーンの書店が来る、という話があった時、地元の人が反対デモをした。古くからあるいくつかの小規模の書店を守るためだ。結局ボーダースはオープンしたが、すぐ近くに新しいモールができたのを期に、そちらに早々と引っ越してしまった。
 
ヘンな店、と言うとハンモックの専門店がある。別にハンモックがヘンな訳じゃない。数十年やってるであろう老舗だ。手織のりっぱな物、6人位一緒に寝れるもの、一人用...
ヘンなのはお店のオーナー。変人、て意味ではありません。髪はボサボサ、メガネは瓶底、着ている服はタイダイのTシャツ。狭いデスクの上は書類でめちゃくちゃ。ぼーっとしてるけどけっこうインテリ。ああ、彼は生粋のボールダー人なんだな、て意味の、ヘン。


女の子なら絶対チェックしたい店がこのハンモック屋のとなり、アウトドアディーバズOutdoor Divas。
軟派な名前とは裏腹に、コアなアウトドアグッズ&ウエアのショップだ。名前の通り、女性専用。さすが王国。

本格的なだけでなく、とってもおしゃれ。”マジでスポーツやりたいけど、ダサいのはいや”というお嬢様にぴったり。フローリングのフロアの店内に、ロッククライミングや何やかんやのグッズがまるでブティックのようにディスプレイされている。小柄でサイズがない、でもキッズ用はちょっと....という人にもお勧め。きっとぴったりのものが見つかるはず。

実際私も、スキーブーツをここでやっと見つけた。カーフがでかい上に脚が短いので、2-3件行った大型店ではお手上げ状態(・o・)親切なディーバのスタッフ2人がかりで1時間以上かけてぴったりのものを探し当ててもらった。多謝。
 
livey.comnjtpower.com

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