2009年8月4日火曜日

BACK IN THE GAME


早いもので、アキレス腱を切ってから11ヶ月、道場復帰してから5ヶ月たつ。
そしてつい数日前、空手のトーナメント復帰を果たした。
なんと、優勝!!!というおまけつき。これには自分でもびっくり、素直にうれしかった。

7月末に行われる、恒例のコロラド州グリーリーGreely,Coloradoでの空手キャンプ。
全米各地と、カナダからたくさんの人が集まった。

1日3回の稽古をサバイバルするために、BCAAアミノオールでスタミナを確保し、フレクサライブコルで関節をケアした。

土曜日にトーナメントがあり、シニア(45歳以上)の形のクラスにエントリーしていた。


でも、足はまだ本調子ではなく、ジャンプや蹴りが満足にできない。
怪我したほうの足が軸足になると、思うように力が入らない。
ぎりぎりまで出るかどうか迷ったが、「せめて雰囲気だけでも.......」と出場を決意。
面白いもので、以前あんなに大っ嫌いだった試合独特の雰囲気が、いつの間にか恋しくなってたんですね~。

シニア形は、男女混合。女性は私と茶帯がひとりのふたりだけ。
実質、男の部に混じって出るようなもんだった。


面子を見ると、元道場仲間で2007年全米大会2位のM氏と、2008年全米大会3位のベテランがいる。

これはタフな試合になりそうだな~。

「相手なんか関係ない。自分の仕事をきっちりやるだけ。」
そう考えたら、自然と集中できた。

変に勝ちを計算しなかった、つーか、できなかった、のが功を奏したんだろう。
今のベストでできたと思う。

なんとなんと、優勝候補が途中で形を忘れて失格になるという、超ラッキーもあって勝ってしまったのです。
あー、勝負って何が起こるかわかんないんだなー。
あきらめちゃいかんっすよ。ホント。

最優秀選手賞 をとったときは、うれしかったのと同時に、責任を果たした、という安心感もあった。
今回の優勝は、復帰の手ごたえがつかめ、しみじみと静かにうれしい。

しかし!!
あとでビデオを見たら、欠点が嫌というほど目に付いた。
ふぎぃ~、まだまだこれから、今のレベルで満足しててはイカンのだ!!

日々精進。
初心に帰るのを忘れずに。
livey.comnjtpower.com

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