『マリファナ天国、ボールダー』何ともショッキングなこのタイトル、ボールダーの持つたくさんの肩書きの中のひとつである。
マリファナ、Marijuana、大麻の事である。
日本ではもちろん違法で、使用や所持が発覚するとエライ事になる。
アメリカでも違法なのだが、メディカルマリファナMedical Marijuana(医療大麻)、医療目的で使うマリファナなら、使用(売買)を合法化してる州が14州(2010年5月現在)ある。
その先駆けはカリフォルニア。
でも、そんなに大っぴらに『マリファナ買いませんか?』の類の広告は見たことがない。
しかし、ボールダー。
特に最近のボールダーウィークリーBOULDER WEEKLYを見ると、アウトドア関係の広告はすっかり影を潜め、メディカルマリファナ関連広告ばかりだ。それでいいのか?
(メディカル用に)マリファナを買うには、医師の処方箋が必要。$120-位。そのカードを持ってマリファナ販売店に行くと、売ってもらえるらしい。
ただボールダーっ子に言わせれば「何を今さら」といった雰囲気だ。
それというのも、4月20日『アース・デイのためのポット(大麻)大パーティー』がコロラド大学ボルダー校で開催されたのだが、これは毎年恒例の名物イベントで、ぶっちゃけた話、1万人位が大学に集結し、みんなでマリファナを吸いまくる日なのだ。「だからこの学校に入学した」とうそぶく輩もいるらしい。
これに参加したから逮捕されたとか、警察と揉めたとか、そういう話は一切聞いたことがない。
暗黙どころか、誰でも知ってる恒例パーティなのだ。なんか間違ってるような気がする。
アメリカでは飲酒は21歳以下は厳禁。売った事が発覚したら、その店(酒屋、レストラン、バー)は営業中止、飲酒運転はその場で逮捕、と酒に関しては異様なほどに厳しいのに、医療用ならマリファナはいい訳?
なんか納得できない、すっきりしない感じです。
***サプリ一口メモ***
出かけるときは忘れずに。旅のお供にECOアルミボトル
0 件のコメント:
コメントを投稿