美味礼賛 チャイニーズ・ニューイヤー

チャイニーズニューイヤーのお祝いで、友人達と恒例の飲茶に行ってきた。

人数は7人、飲茶にはぴったりの人数だ。

場所はデンバー、フィリーウェイをはさんで、道場の反対側。

このレストラン、お世辞にも“ファンシー”とは言いがたい。しかし中華料理を食べるんだったら、多少小汚い感じでも（失礼！）働いてる人がみんな中国人、しかも英語が限りなく怪しい、という所に行くとまず、ハズレはない。

ここはまさにそんな感じ。
10時半に行ったら、だだっ広い店内はもうほぼ満席、すごい活気。
みんなカートが来るのが待ちきれなくて、追いかけてって自分で料理を運んでる。



さ、食べるぞ～～
飲茶～～、ひさしぶりぃ（●＾o＾●）ワクワクどきどき♡

青島（ビール）で乾杯し、まず、粥から行ってみた。

か、粥！！

.....びっくりした。

めっちゃくちゃウマい！

劇ウマ、超ウマ、バカウマ、ば、爆発的にウマいッ！！

味付けといい、グといい、そのとろとろ感といい、絶妙で、一気に目が覚めた。
過去に粥は、おいしいと言われる所で色々食べたけど、まっじに、こんなにおいしかったのは初めてだ。
粥食べに毎朝来たいぞ。



さすが中国四千年の歴史。中国人の活力の元は粥にあり、か？

粥の衝撃が覚めやらぬうちに、次々とカートが来る。

餃子、シュウマイ、ぶたまん、えび＋にんにく、チャーシュー、次から次だ。

あ～～、もう幸せ♡

何をどんだけ食べたのか、もうわからない。みーんなおいし～～い(^○^)

さて、一段落ついたところで、お次は新年恒例の、ライオンダンスが店に入ってきた。
これは日本で言う“獅子舞”ですネ。

ぴーひゃらぴーひゃらどんどん、の音楽に合わせて、色とりどりの獅子の衣装をかぶった人たち（大抵コドモ）が、テーブルの間を踊りながら練り歩く。

となりのテーブルのおじさんが、とても興奮して、1ドル札を握り締めて追い掛け回していた。

お札を口の中に突っ込むのです。たぶん縁起がいいんだと思う。
店内はもう大騒ぎ。

食べて満足、見て満足の中国のお正月。

最後に伝票を見て驚いた。
7人で、あれだけ散々飲み食いしたのに、税＋ティップ込みで100ドル也。
激安。

.....参りました.....



***サプリ一口メモ***
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