もう10年以上習っている空手。
この“10年”という期間。はたして長いか短いか?
自分的には、「短い。まだまだ、初心者に毛が生えた程度」だっ!
と、いうのも、特にこのデンバー道場は、30年以上続けている大先輩が、ごろごろいるのだ。10年程度でベテラン面なんて、と~~んでもナイ!!のです。というのが理由のひとつ。
もうひとつは、10年やってきて、やっとわかりかけてきたことが、ぽつり、ぽつり、と出始めた。時には目からウロコってこともある。
やはり何でも、ある程度年季を積まないとわかんない、気がつかないことって大いにある。
空手って、奥が深~~いのだ。だからみんな、ハマるんですな。
実は、以前道場にいた若い日本人の男の子に「10年!?そんなに長いんですか?!」とビックリされてしまい、戸惑うやら呆れるやら。年代の差を大いに感じましたね~。
もう、こっちがビックリだよ~。
ところで自分は、アメリカで空手を始めた。そう、英語で、アメリカ人の先生にだ。
ハードコアな春練で有名なJF先生だ。
初心者だった私にとって、基本を重んじる練習は、後々かなり役に立った。
これだって、その時はよくわからないけれど、特に黒帯になってから実感することになる。
しかし!英語で習うので、いまいちピンとこないこともあったのは確か。
例えば、しょっちゅう注意されてた“Hip's in." という意味。
実は、長らく良くわかんなかったのだ。これが「腰を入れる」ということだと知ったのは、数年経ってから。
「あ、そっか~~、なーんだ、そうだったのか~」と思いましたねぇ...^^;
それから“Squeeze knee” 単に「ひざを曲げろ..Knee bendとも言う」という意味かと思ってたら、「ひざを締める、絞る」という感覚。
そのまんま直訳なのに、日本語で言われると理解できるから、あら不思議。
JF先生のところに10年いて、それから矢口先生のところに弟子入りしたもんだから、昭和40年代にタイムスリップした様な、古き良き懐かしい日本の雰囲気がする。でも自分にとっては新しい、とっても得した気分です。
そうそう寒稽古。
もう空手ハイになっちゃってる人ばっかり60人。
5,6,7段の高段者を相手に、組手の練習が始まり、その気合度は最高潮を迎えるのでありました....
To be continued....
(^○^)他のエピソードはコチラその一 武道空手考、その二我慢、その三 道場の上にも10年、その四心技体、その五 空手に国境なし
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