力心一途 MIND AND BODY-LIKE BULLET

実は今、ハマってる本がある。何をかくそう、我らが師範、矢口先生の本、力心一途MIND AND BODY-LIKE BULLETだ！

こう言っては何だが、期待してたよりず～～っとおもしろいのだ。

この本、もちろん英語、ハードカバーで258ページもある。自慢じゃないが、英語の本を読むのは苦手だ。ページいっぱいに書いてある英語を見ると、拒絶反応を起こすことすらある。

しかし、「先生の本だからな～読まないとな～」と、半ば義理で読み始めたら、おもしろいのなんのって！やめられなくなってしまった。1日で半分読んだ。漫画以外の本で、しかも英語で、こんなに夢中になって読むことになるとは思わなかった！！

どんな困難にもめげず、どんどん新境地を開いていった、不屈の開拓魂。
組手の練習のとき「怖がったら負けだ、向かっていけ！」と指導されるのは、実は先生の生き方そのものだったんだな～って、新たに納得。

先に読んでいた道場メイト、ずいぶん入れ込んで読んでいた。読み終わったあと「矢口先生は、空手界の宝物だね。」と言っていた。
私も全く同感だ。限られた時間の中で、できるだけ多くのことを先生から吸収しないともったいない。

空手の技だけではなく、包容力、コンディショニング（間接の柔らかさでは誰にも負けない、と言い切っているだけあり、その流れるような動作は国宝級）....まさに、心 技 体だ。

この本は、空手に興味のない人にもオススメです。特に、ちょっぴり”ウツ”になっている人に.....
自分が読んだ"ポジティブシンキングPOSITIVE THINKING”関係のどんな本より、説得力があった。


###さぷり一口メモ###
ロングジャックLONG JACKで元気全開！