2008年7月16日水曜日

蒸気機関車の旅⑤ デュランゴDURANGO & シルバートンSILVERTON


蒸気機関車が一生懸命登って4時間、終着駅はシルバートンSilverton。
標高2831m(9288ft)。山に囲まれた小さな街だ。
澄んだ空気が気持いい。

スキーリゾートである、ブリッケンリッジBreckenridgeのような雰囲気を想像していたが、もっとこじんまりしている。

クラシカルなメインストリートに、何軒かのレストラン、何の変哲もないギフトショップ。
帰りの汽車の時間まで、2時間しかないが、見回る時間は十分あるだろう。
”バーガーがおいしい”と言われるパブレストランに入る。
ドアを開けて中に入ると、そこに陣取っていたハーレー野郎のグループに、じろっとにらまれた。でも別に、他意はないので心配なし。にこっと笑ってやり過ごす。


まずトイレに行って、すすでじゃりじゃりの手と顔を洗う。
ビールとバーガーを頼み、ぱくつく。味は.....ま、こんなもんでしょ?


適当にそこら辺を見て、汽車に戻る。
スタッフは、行きと同じ。アイゼン君に「ただいま」とあいさつして、席に戻る。
席も、行きと同じ。と、いうことは、反対側の景色が見れる、ということだ。

汽車に往復乗る人は少ないと見えて、ほとんど入れ替わっていた。
それでも、座席はほぼ満席。デュランゴに向けて、出発進行だ!



To be continued......


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2008年7月15日火曜日

ボールダーでゆかた♡


先日友人Aが、研修旅行で金沢に行ってきた。
「おみやげ、何がいい?」と聞かれたので、「ゆかた」をリクエスト!

何たって金沢は、加賀友禅の里。加賀友禅の浴衣はないかもしれないが、あっても、めっちゃ高くて買えないだろうけど、”和”のものが欲しかった。
それに、8月のボールダーのフェスティバルで、浴衣を着てお琴の演奏をすることになっているので、どうしても必要だった。


果たして浴衣は.....期待以上のものを買ってきてくれて、大満足!どうもありがとう!
おまけに、帯、帯止め、バッグ、下駄までおそろいで買って来てくれた\(^o^)/

シックな黒地に、色とりどりの大きな花。とても艶やか。
帯は、上品なシルバー地に、同色の千鳥の模様。
お琴の平岡先生にも、「とっても素敵よ!それにけっこう高い物よ。そしてこの帯のセンスは、玄人ね。」とほめられて、とてもうれしかった。最も私は、千鳥とは知らずに、金魚!?だと思っていた。そう話したら先生に「あなた、長生きするわよ」と言われてしまった....^^;

浴衣は、着れる期間が限られているので、ぜひぜひすぐ、着たかった。
それで、すったもんだして何とか着付けを済ませ、パールストリートへと出かけていった。

道行く人が、振り返る。
いつもは、カーゴパンツにフリップ・フロップ(ビーサン)で、大またで闊歩するのだが、この日ばかりはおしとやかに、着物ウォーク。身のこなしも、自然と色っぽくなる、というもんだ?!

恥ずかしいくらいに、注目を浴びてしまった。

夏は、やっぱりゆかた。木綿の生地が、肌にさらっとしていて気持いい。
Aは、自分の浴衣も探したけれども、体がデカイので、日本ではサイズがなかったそうだ...残念。

日本の風物詩、日本の夏。日本人に産まれてよかった....(^○^)


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2008年7月14日月曜日

蒸気機関車の旅④ デュランゴDURANGO & シルバートンSILVERTON


山あり、谷ありをずんずん登っていくと、いよいよ峡谷に差し掛かった。

線路は、断崖絶壁のぎりぎりを通っている。
水面まで120m、真下にアニマス川Animas Riverが見える。かなり高い。
乗客がほぼ全員、峡谷側(シルバートンに向かって登る、右側)にわ~っと押し寄せる。
みんないっせいに、こわごわと下を覗き込む。

出遅れてしまって場所がないので、連結部分に立ってみた。
ほとんどスカスカなので、迫力満点。手すりにつかまって、バランスを取りながら下を見ていた。すると、アイゼン君が来て、「ここに立っててはいけないよ。」と、注意されてしまった.....ゴメンナサイ(~o~)

車内に貼ってあった注意書きには”連結部分には立っていてはいけません。また、禁止されている行為をして、2回注意を受けたら、速やかに下車すること。云々”と書いてあった....

その時、車内アナウンスが.....
「みなさ~ん、片方に寄ってはバランスが崩れます。脱線の恐れがありますので、席に戻ってくださ~い!!」
それは大変!とばかりに、あわてて席に戻るおじさん、おばさんたち....乗客は、年配の人が多かった....



そうこうしてる内に、街が見えてきた。
最終目的地である、シルバートンSilvertonだ。
3時間半の予定だったが、4時間かかった。
初めての蒸気機関車の旅、たっぷりと満喫した。


To be continued.....


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2008年7月9日水曜日

蒸気機関車の旅➂ デュランゴDURANGO & シルバートンSILVERTON


だんだん山に差し掛かる。
時々スピードを落としながら、どんどん登っていく。

そのつど、”ポオォォォ~~!!!”と汽笛を上げる。
ゴジラの雄叫びにも似た、何ともいえない哀愁が漂う。

まさに、”シュッシュッポッポ、シュッシュッポッポ”と、一生懸命登っていく。
時々、プシュ~~~ッッと、蒸気が車体の脇から出る。

調子に乗って、体を外に乗り出して写真を撮っていたら、突然岩が目の前に出てきた!
危ない危ない、もう少しで、頭をぶつけるところだった.....って、痛い!ではすまないのだ~!
車体と岩の間は、40cm位しかないとこもあるので、注意してください!



窓枠(ゴンドラ席なので、窓ガラスはありません)にもたれて、のんびりと景色を眺めていたら、突然”ポオォォ~~!!”とやられて、もろにすすが顔にかかった。
そう、考えてみれば当たり前なのだが、蒸気機関車の旅は、すすで真っ黒になる。顔だけではない。髪の毛は、すでにじゃりじゃり。手も、足も、バッグも、服も、ぜーんぶだ。だから、汚れてもいい格好で行かないと、後で泣く事になる。

車掌のアイゼン君から、最初に説明があった。「サングラスは必ずかけて下さい。もし必要なら、ゴーグルと目薬が用意してあります。」とのことだった。
マスクもいるかも~。

水の補給のために一時停車。
そしてまた、走り始めた。



To be continued.....


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2008年7月8日火曜日

蒸気機関車の旅➁ デュランゴDURANGO & シルバートンSILVERTON



思えばまだ赤ちゃんだった頃、家の近くに、汽車(当時はまだ蒸気機関車が現役だった)が通るのを見渡せる場所があって、母に「汽車見に行こうか?」と言われると、ものすごく喜んだそうだ。兄と手をつないで、ハリキッテ行ったらしい。

蒸気機関車にはそんな想い出もあるが、実際に乗るのは今回が初めて。

車掌さんは、アイゼン君という、背の高い男の子。列車が走り出してから、「切符を拝見しま~す」と回ってきた。切符を差し出すと、パチンとはさみを入れてくれた。




さてこの列車、一般座席のコーチCoachと、吹き抜けのゴンドラGondola、ガラス張りの豪華車両がある。
私たちが選んだのは、もちろんゴンドラ。屋根はあるが壁はなく、座席も外に向かって一列のベンチなので、ほとんどの乗客は、外に乗り出して景色を見ている。迫力&眺めのよさは抜群で、旅の情緒もバッチリ!


最初の小1時間は、街の中を走る。
家のすぐそばを、線路が通っている。”ぽお~~~”っと汽笛を上げる度、すすがブワ~~っと来る。洗濯物は絶対に外に干せないだろう。

道行く人が、汽車に向かって手を振ってる。
家の前で、いすに座って新聞を読んでいたおじさんが、顔を上げて、汽車に向かって手を振ってる。
大工のお兄ちゃんたちが、仕事の手を休めて、汽車に向かって手を振ってる。(仕事しろよ!とツッコミを入れる)
車に乗った人たちが、追い越していくときに、汽車に向かって手を振ってる。

とにかくみんな、汽車に向かって手を振ってる!
見事としか言いようのない位、みんなみんな、手を振るのだ!まるでユニバーサル・スタジオのツアーみたいだ。
だから私たちも振り返す。
なんでもないことに、げらげら笑い転げる。
だんだん現実から離れていくような、錯覚すら起きてしまう。

まさに、"A TRIP TO YESTERDAY!"


To be continued....


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2008年7月7日月曜日

蒸気機関車の旅➀ デュランゴDURANGO & シルバートンSILVERTON


パゴサ・スプリングスPagosa Springsの旅の続きである。

今回の旅の第一の目的は、友人に会う事だった。
水曜日、空手の稽古が終わった後、午後3時にデンヴァーを出て、パゴサに着いたのは8時半頃。
矢口先生が持たせて下さったお寿司(ごっつあんです!(●^o^●)と、サキイカなどの酒のつまみと、ビールで乾杯した。....まるでおやじ....
その後、話に花が咲き、それはとどまる事を知らず、気がついたらもう朝。外は明るくなっていた。
それから、「気持ちイイ朝だね~、散歩しよっか!」と、散策に出かけた。
なんて元気な私たち!で、そのとき馬たちに会ったのだ。

そして、今回の旅のハイライトは、デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道Durango&Silverton Narrow-Gauge Railroadに乗ることだ!
鉄道ファンなら絶対に、また、そうでなくてもぜひ乗ってみたい、ロッキーの山中を走る、ホンモノの蒸気機関車だ。
その道中の景色が、素晴らしい。とくに断崖絶壁をギリギリに走る、峡谷は見逃せない。



さてこの、デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道、1880年代に造られた蒸気機関車が、デュランゴとシルバートン間、約72キロ(45マイル)を、アニマス川Animas River沿いに走る。

平均時速は、25キロ位か。予定では3時間半かかる。ちなみに車で行ったら、たったの1時間半。

デュランゴの標高は1987ⅿ(6520ft.)、シルバートンは2831ⅿ(9288ft.)、その標高差844ⅿ(2768ft.)。その山道を、蒸気機関車は、白い煙を上げながら、ひたすら登っていくのだ。ああ、なんてノスタルジック.....

A TRIP TO YESTERDAY!
チケットを手に、いよいよ出発!

    To be continued....


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2008年7月5日土曜日

プレーリードッグの災難 (-"-)


ボールダーでよく見る動物と言ったら、犬....は犬でも、プレーリードッグPrairie Dogだ。
空き地があって、穴がぼこぼこ空いていたら、そこは彼らの生息地。ボールダー近辺では、あちこちにある。

普段は、穴から出たり入ったりして、巣の近くを走り回っている。きょとん、とした仕草がとても愛嬌がある、カワイイやつだ。

今の季節は、冬眠?から目覚めたばかりでボケボケしているのか、巣(土)の中が暑いのか、何かを探しているのかわからないが、よりによって遠出をするのだ。....ということは、結果、南無阿弥陀仏....(;_:)
ローカルな道ではなく、フリーウェイでかなり見る。.....ボールダーとデンバーを一往復して、20匹くらいかな.......しかも、センターラインで......。道路をやっと渡り切るところだったろうに.....でも渡ったところで、真ん中に壁があるだけで、プレーリードッグには乗り越せない壁なのに....。

空しい.....(-_-;)

その他では、きつね、スカンク、鹿、たぬき。でかいマウンテンライオンが、道の真ん中でひかれてるのを見た、という人もいる。

それにしても、ロサンゼルスのフリーウェイでは、犬を何回も見た。(もちろん生きてるやつではありません。)なぜ?!一説によると、”捨てて”行くとか....?
ボールダーでは、まだ見たことない。

.......よかった.....


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