2008年7月9日水曜日

蒸気機関車の旅➂ デュランゴDURANGO & シルバートンSILVERTON


だんだん山に差し掛かる。
時々スピードを落としながら、どんどん登っていく。

そのつど、”ポオォォォ~~!!!”と汽笛を上げる。
ゴジラの雄叫びにも似た、何ともいえない哀愁が漂う。

まさに、”シュッシュッポッポ、シュッシュッポッポ”と、一生懸命登っていく。
時々、プシュ~~~ッッと、蒸気が車体の脇から出る。

調子に乗って、体を外に乗り出して写真を撮っていたら、突然岩が目の前に出てきた!
危ない危ない、もう少しで、頭をぶつけるところだった.....って、痛い!ではすまないのだ~!
車体と岩の間は、40cm位しかないとこもあるので、注意してください!



窓枠(ゴンドラ席なので、窓ガラスはありません)にもたれて、のんびりと景色を眺めていたら、突然”ポオォォ~~!!”とやられて、もろにすすが顔にかかった。
そう、考えてみれば当たり前なのだが、蒸気機関車の旅は、すすで真っ黒になる。顔だけではない。髪の毛は、すでにじゃりじゃり。手も、足も、バッグも、服も、ぜーんぶだ。だから、汚れてもいい格好で行かないと、後で泣く事になる。

車掌のアイゼン君から、最初に説明があった。「サングラスは必ずかけて下さい。もし必要なら、ゴーグルと目薬が用意してあります。」とのことだった。
マスクもいるかも~。

水の補給のために一時停車。
そしてまた、走り始めた。



To be continued.....


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