アビキューABIQUIUは、孤高の芸術家、ジョージア・オキーフGeorgia O'Keeffeが愛してやまなかった土地だ。
1949年から1986年、98歳でその生涯を閉じるまでの37年間、ニューメキシコに住んだ。
サンタフェ~アビキューそしてゴーストランチGHOST RANCHは、彼女ナシには語れない。オキーフ、オキーフだ。
サンタフェで、オキーフ美術館に行った。
とてもモダンな建物で、人気があるらしくとても混んでいた。
自分としては、彼女の絵よりも、モデルとしての彼女の方が興味がある。
夫であるアルフレド・スティーグリッツAlfred Stieglitzは、前衛的な写真家で、オキーフをモデルとしたヌード真を多数発表している。
少し影があり、それでいて力強い生命力にあふれている独特の雰囲気が、すご~く印象に残った。
そしてその人生はもっと興味深い。
1887年ウイスコンシン州生まれ。
友人が、当時の超有名写真家スティーグリッツのギャラリー‶291”に、オキーフの作品を持ち込んだのがきっかけで、彼に才能を見出された。
その後、ニューヨークに移り、押しも押されぬ女流モダンアーティスト第一号となり、23歳も年上のスティーグリッツと結婚。
夫が亡くなったのは1946年、オキーフ59歳の時。
「不動産を処分したら、どこだって好きな所に住めるだけのお金が残った」と語っている。
ちょっとお茶目で、なんて自由な発想!
そして、初めて訪れた時からインスピレーションを感じていたアビキューに、永住することを決めた。
1986年に98歳で亡くなる直前まで、精力的に絵を描き続けた。
この頃の時代さながらの、激動の人生だ。
こういった、自由奔放でいて強い生き方は、女性の憧れと言ってもいいだろう。
実際、オキーフのファンは、圧倒的に女性が多いようだ。
To be continued.....
(^^♪その他のエピソード。①PREVIEW、②ボールダーからサンタフェへ、③ロレットINN and SPA at LORETTO、④サンタフェをお散歩、⑤美しいサンタフェ、⑥世界遺産タオス・プエブロ、⑦世界遺産タオス・プエブロ、⑧タオス、⑨San Francisco de Asis、⑩織物の町チマヨ、⑪SANTUARIO DE CHIMAYO、⑫アビキューレイク、⑬ジョージア・オキーフ、⑭異次元空間、⑮ゴーストランチ、⑯リオ・グランデ・ゴージ、⑰Hasta la Vista BABY!、⑱グルメな朝食の巻、⑲ロマンチック・ディナー、⑳UFO WATCH TOWER、21.ただいま!ボールダー
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