2009年4月29日水曜日

サンタフェの旅⑬ ジョージア・オキーフ GEORGIA O'KEEFFE


アビキューABIQUIUは、孤高の芸術家、ジョージア・オキーフGeorgia O'Keeffeが愛してやまなかった土地だ。

1949年から1986年、98歳でその生涯を閉じるまでの37年間、ニューメキシコに住んだ。

サンタフェ~アビキューそしてゴーストランチGHOST RANCHは、彼女ナシには語れない。オキーフ、オキーフだ。

サンタフェで、オキーフ美術館に行った。

とてもモダンな建物で、人気があるらしくとても混んでいた。

自分としては、彼女の絵よりも、モデルとしての彼女の方が興味がある。

夫であるアルフレド・スティーグリッツAlfred Stieglitzは、前衛的な写真家で、オキーフをモデルとしたヌード真を多数発表している。

少し影があり、それでいて力強い生命力にあふれている独特の雰囲気が、すご~く印象に残った。




そしてその人生はもっと興味深い。

1887年ウイスコンシン州生まれ。

友人が、当時の超有名写真家スティーグリッツのギャラリー‶291”に、オキーフの作品を持ち込んだのがきっかけで、彼に才能を見出された。

その後、ニューヨークに移り、押しも押されぬ女流モダンアーティスト第一号となり、23歳も年上のスティーグリッツと結婚。

夫が亡くなったのは1946年、オキーフ59歳の時。

「不動産を処分したら、どこだって好きな所に住めるだけのお金が残った」と語っている。
ちょっとお茶目で、なんて自由な発想!

そして、初めて訪れた時からインスピレーションを感じていたアビキューに、永住することを決めた。



1986年に98歳で亡くなる直前まで、精力的に絵を描き続けた。
この頃の時代さながらの、激動の人生だ。

こういった、自由奔放でいて強い生き方は、女性の憧れと言ってもいいだろう。
実際、オキーフのファンは、圧倒的に女性が多いようだ。




To be continued.....


(^^♪その他のエピソード。①PREVIEW②ボールダーからサンタフェへ③ロレットINN and SPA at LORETTO④サンタフェをお散歩⑤美しいサンタフェ⑥世界遺産タオス・プエブロ⑦世界遺産タオス・プエブロ⑧タオス⑨San Francisco de Asis⑩織物の町チマヨ⑪SANTUARIO DE CHIMAYO⑫アビキューレイク⑬ジョージア・オキーフ⑭異次元空間⑮ゴーストランチ⑯リオ・グランデ・ゴージ⑰Hasta la Vista BABY!⑱グルメな朝食の巻⑲ロマンチック・ディナー⑳UFO WATCH TOWER21.ただいま!ボールダー




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