ギリギリまでオートバイか車か迷ったが、山道を行かなければ大丈夫だろうと、バイクに決めた。
初めての、バイクでの長距離の旅。
ワクワクドキドキ(^^♪
ボールダーからサンタフェまで、最短コースを通って6-7時間、約563キロ（350マイル）
行き方は簡単、I-25をひたすら南下すればいいのだ。
荷物は最小限にし、サイドケースに積み込む。
もちろんフルカバーのヘルメット（コロラド州ではノーヘルでもOK）に、プロテクター入りのジャケットとパンツ。フル装備である。
気温はさほど低くなかったが、やっぱりずーっと走ってると体が冷えてくる。
上5枚、下3枚と重ね着をしたが、ちょっぴり寒い。
でも大丈夫。
トリニダッドTRINIDADという、コロラドとニューメキシコのボーダーの町でガソリン補給。前回来た時もここで入れたっけ。
トラックが、屋根に犬を乗せて走ってきた。
大丈夫なのかな～。危なすぎィー。
ニューメキシコに入り、キャニオンの道になり、景色がガラッと変わった。
平地には飽きてきたのでちょうどいい。
しかしそれも束の間、またグラスランドに入った。
標高約2133メートル（7000ft.）、延々とまーーーーーーっすぐな道が続いてる。
3年前にこの道を通ったとき、大型のRVがたくさん走ってた。それを見て「アメリカ人ってすごいな」と素直に感心したのだが、今回はほとんどナシ。ちょっぴり淋しかったぞ。
グラスランドには良くあることだが、風がめっちゃ強い！！！！
な～んと112キロ（70マイル）くらいあったというからオドロキ！！
顔を上げて回りを眺めてると、風でグッとあごが上がり、頭を持ってかれそうになるので、あごを引き、低く構え、とにかく小さくなって風の抵抗を最小限にした。
ドライバーがでかいのを幸い、彼の背中にすっぽり隠れて「私は荷物」と、ひたすら動かないようにする。
それにしても、風をもろに受けてたAは、ホントに大変だった。
「3時間ぶっ続けで自由組手やったみたいに疲れた～」んだそうだ......ひえー(*_*;...ご苦労様。
ちっこくてよかった......
暗くなってくると、鹿が急に道に飛び出してくるので、滅茶苦茶危ない。それだけは避けなければと、ひたすら走る、走る。何だかバイクと一体化してきたような気分になる。それにしても、このビューエル・ユリシーズBuell ULYSSES XB12Xは、乗り心地さいっこー。
果たして無事、サンタフェに着いたときは、思わずガッツポーズ！！しちゃいました。
To be continued....
(^^♪その他のエピソード。①PREVIEW、②ボールダーからサンタフェへ、③ロレットINN and SPA at LORETTO、④サンタフェをお散歩、⑤美しいサンタフェ、⑥世界遺産タオス・プエブロ、⑦世界遺産タオス・プエブロ、⑧タオス、⑨San Francisco de Asis、⑩織物の町チマヨ、⑪SANTUARIO DE CHIMAYO、⑫アビキューレイク、⑬ジョージア・オキーフ、⑭異次元空間、⑮ゴーストランチ、⑯リオ・グランデ・ゴージ、⑰Hasta la Vista BABY!、⑱グルメな朝食の巻、⑲ロマンチック・ディナー、⑳UFO WATCH TOWER、21.ただいま！ボールダー
***サプリ一口メモ***
アルジンArgINは若返りのアミノ酸、精力のアミノ酸などと呼ばれ大人気のアルギニン。飲みやすいです！
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